テーマ:映画鑑賞(880)
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製作国 アメリカ
製作年 2007年 時間 167分 監督 ロバート・デ・ニーロ 出演 マット・デイモン アンジェリーナ・ジョリー アレック・ボールドウィン ウイリアム・ハート ロバート・デ・ニーロ CIA最大の汚職事件といわれる“ピッグス湾事件”をモチーフにした、ロバート・デ・ニーロの監督第2作。 1961年、キューバ・カストロ政権の転覆を狙ったCIAのピッグス湾上陸作戦が失敗する。 作戦の指揮を執っていた謀報員エドワードは内通者がいたことを示す証拠物件を受け取るが・・・。 時はさかのぼり、第二次世界大戦前夜。イエール大学に在学していたエドワードは、FBIからナチス協力容疑のある教授の調査を頼まれ見事完遂する。その後、学内エリートで構成される秘密結社のメンバーとなり、その関係で対外謀報活動の一員への道を進み始める・・・。 3時間近い映画で前半やや中だるみしがちだが、前半の伏線が後半うまくつながっていき、後半からラストにかけては楽しめた。 ただ時間軸が次々と変わるため、よく観ていないと分からなくなる箇所もあった。というのもマット・デイモンもアンジェリーナ・ジョリーも年月が変わってもあまり年を取ったイメージに見えないから・・・。 マット・デイモンの演技はよかったが、勝手についたイメージなのか、CIAという影・謎・秘密のイメージとマット・デイモンはややマッチングしていないようにも思えた。(個人的偏見ではあるが・・・) 意外なラストも用意されており最後まで楽しめるものの、テーマ的にやや重い感じのする映画。 「ゴッドファーザー」を彷彿させるシーンのある映画だが、製作総指揮にコッポラ、監督がデニーロなら納得か。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.18 13:27:59
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