テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:つ
製作国 日本
製作年 2007年 時間 107分 監督 降旗康男 出演 妻夫木聡/夏木マリ 赤井英和/香川照之 西田敏行 “三囲(みめぐ)り稲荷”にお参りした旧友が出世したと知った下級武士の彦四郎。酔った勢いで同じようにお参りに行くが、彦四郎が参ったのはみめぐり違いの“三巡(みめぐ)り稲荷”だった。 翌日、彦四郎の前に現れたのは貧乏神。これにより、彦四郎の実家の借金苦に拍車がかかることに・・・。 西田敏行の演じた貧乏神のくだりはとても面白く、かなり食いつかせる内容となっていた分、後半はあまり面白くなかった。 不幸の度合いが大きく笑えない部分が出てきたこと、西田敏行の演技が良かった分、赤井英和の神様役は不釣合いで演技不足にもよること、無理矢理史実に絡ませようとしていること、ラストのよく分からない終わり方など・・・が原因でしょうか? 原作を読んでいないので、原作に忠実なのか脚色しているのか分からないが、むしろお笑いに徹し、西田敏行のくだりと同じノリで、西田に匹敵する芸達者な役者を配した方が良かったように感じた。 笑いあり涙ありの時代劇とのキャッチフレーズだったが、笑えたのは前半のみで涙が出るシーンはやや期待外れ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.29 18:48:05
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