テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:め
製作国 アメリカ
製作年 2006年 時間 90分 監督 クリス・シェリダン/パティ・キム 出演 横田滋/横田早紀江 増元照明 北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんの両親、横田さん夫妻の活動を描いたドキュメンタリー。 1977年11月15日、新潟に住む13歳の中学生・横田めぐみさんが、下校途中に忽然と姿を消した。警察の必死の捜査やTV公開捜査によっても、ようとしてその行方はわからなかった。 事件から2年後、日本海側で頻発したアベック失踪事件から北朝鮮による拉致疑惑が浮上、さらに20年後、北朝鮮の元工作員の証言によってめぐみさんの拉致は立証されることに・・・。 拉致事件および横田夫妻を中心とした活動を、事実のみを客観的に描くことによって多くの人に正確に事実と現実を伝えようとしている意図が伝わってきた。 本来なら日本人が製作・監督すべき映画だと思うが、日本人だとつい「怒り」が先行してしまう恐れがあるため、客観的事実を伝えるという意味では、外国人監督という選択は良かったかもしれない。 映像的には何度もニュース等で見たものが多々あるが、見事な編集でこの一連の拉致事件の全貌が上手く整理されており、ニュースでは伝わってこなかった裏事情も垣間見ることができた。 未だ解決の目処が立たない拉致問題であるが、1日も早い解決を願いたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.01 18:20:30
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