テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:さ
製作国 日本
製作年 2007年 時間 120分 監督 澤田鎌作 出演 香取慎吾/内村光良 伊藤淳史/深津絵里 水川あさみ/大倉孝二 多部末華子/谷原章介 岸谷五朗/鹿賀丈史 2006年1月からTV放送された人気ドラマの映画化。 「西遊記」の中で最も有名な強敵、金角・銀角が登場するエピソードを描いている。 天竺を目指す三蔵法師と孫悟空・沙悟浄・猪八戒の一行は砂漠の中にある街に立ち寄る。そこで勇猛な姫・玲美から、妖怪大王の金角・銀角によって亀にされた両親を助けて欲しいと懇願される。 一行は金角・銀角退治のため、彼らが潜む臥龍山に向かうが・・・。 正月に子供と一緒に観るには最適の映画。何も考えずにボォーと観るのがお勧め。 TV版はじっくり観たことはなかったが、子供たちがTVで観ているのを何気に見たことはあったので、キャラクターに違和感は感じなかった。 なお、評価点は大人の観点と子供の観点の中間で評価しています。(大人的には少し甘い評点、子供的は少し辛い評点というところでしょうか?) SFXにはそれなりにお金をかけているのか、まずまず見ごたえのある映像で満足でした。またストーリー的にも、西遊記で一番面白いエピソードを持ってきたらしく、これもまずまずでした。軽いタッチが多いのも、TV版からの流れなのか?子供向けとしてみた場合はいいノリなのかなという感じでした。 全体的に見て感じたのは、まさに「水戸黄門」だなということ。三蔵法師が黄門様で、悟空・沙悟浄が助さん格さん、猪八戒がうっかり八兵衛といったところ? 悪巧みをするお代官様・悪徳商人が金角・銀角で、黄門様一行に助けを求める町娘が玲美という感じでしょうか?(ピッタリ水戸黄門に当てはまります) 妖怪同士の対決なので、妖術を駆使した対決かと思いきや、対決シーンの大半は殺陣というのもこんな感想を抱かせる一因でした。(唯一決定的に違うのは、お決まりの印籠で「控えお~ろ~」がないこと!?) 前半のにせ三蔵法師一行にも笑えた。キャスト的にも良かったので、欲を言えばもう少し絡んで欲しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.03 11:56:59
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