テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:え
製作国 アメリカ
製作年 2006年 時間 105分 監督 ブレッド・ラトナー 出演 ヒュー・ジャックマン ハル・ベリー ファムケ・ヤンセン アンナ・パキン イアン・マッケラン 「X-MEN」シリーズの第3作にして最終章(?)。 物語は前作でメンバーを洪水から救って死んだジーンが子供だった頃の過去に遡り、そこにプロフェッサーXとマグニートーが訪れるところから始まる。 そして10年後。大会社の社長ウォーレンの息子は自分の背中に翼が生え始め、自分で翼を切り落とそうとして父親に見られてしまう。息子がミュータントと確信した父親は、ミュータントの能力を消して普通の人間にしてしまう新薬“キュア”の開発を行うことに・・・。 私的には2作目がとても面白く、最終章である本作に対する期待は大きく膨らんでいたが、期待が大きかった分、少々失望した。 シリーズ通しての盛り上がりと盛り下がり、監督交代など「ターミネーター」シリーズに通じるところがあった。(「ターミネーター3」ほどの失望感はなかったが・・・) シリーズ通してのテーマである「人間とミュータントの共存」に対し、新たな一石を投じた“キュア”なる新薬の登場は非常によかったが、結局は人類とミュータントとの戦争シーンに重きが置かれ、そのための動機付けにしかなっていなかった。(もう少し、“キュア”選択に対するミュータントの気持ちを描いて欲しかった) なお公開時は“最終章”との謳い文句だったが、ラストを見ると続編がありそうな意味深な終わり方をしている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.06 22:06:30
コメント(0) | コメントを書く
[え] カテゴリの最新記事
|