テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:う
製作国 アメリカ
製作年 2006年 時間 101分 監督 ニール・ラビュート 出演 ニコラス・ケイジ エレン・バースティン ケイト・ビーハン リリー・ソビエスキー モリー・パーカー 1973年にイギリスで製作された同名映画のリメイク版。 白バイ警官メイラスは、車事故で親娘が焼死するところを目の当たりに見て、精神的ダメージを受けていた。そんな矢先、失踪したかつての婚約者ウィローから、行方不明になった娘ローワンを捜して欲しいという手紙が届く。 今でもウィローのことが忘れられないメイラスは、ウィローの住むサマーズアイル島に向う。しかし、その島の人々は不気味な雰囲気と、外部の者に対する警戒心で一杯だった・・・。 基本的なストーリー・結末は1973年版と同じなので、1973年版を観たときの意外性はなかった。製作時から30数年経っていて、映像的には現代風になっているが、本作の持つカルト的な雰囲気は1973年版の映像の方が真に迫ってくるものがあり、1973年版に比べ緊張感も減じられた。また、ニコラス・ケイジを主演に迎え、イギリス映画からアメリカ映画へ、1973年から2006年と変わったことで、違った演出やアレンジを期待したが、それもなく、個人的に少し期待外れだった。 ミステリー的に見るとラストのドンデン返しに持っていくための色々な伏線も、謎解きがあって改めて考えると、不自然さは拭えない伏線が多く、ツッコミどころの多い映画である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.11.15 18:58:14
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