テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:ふ
製作国 アメリカ
製作年 2007年 時間 120分 監督 トニー・ギルロイ 出演 ジョージ・クルーニー トム・ウィルキンソン ティルダ・スウィントン シドニー・ポラック マイケル・オキーフ 米法曹界で“もみ消し屋”を意味する隠語であるフィクサーを長年務めているマイケル・クレイトン。かつての弁護士職に戻るタイミングを失い、現状に不満と不安を抱いている彼は、私生活でも副業の失敗により8万ドルの借金を抱えていた。 そんな中、大手農薬企業であるU・ノース社に対する集団訴訟で、U・ノース社の弁護をしていた同僚の弁護士アーサーが、突然奇行に走り、原告側に肩入れし始める。事態の収拾を命じられたマイケルはやがてアーサーがU・ノース社を敗北に導く決定的な証拠を握っていることを知るが・・・・。 後半やや面白くなってはくるものの、前半はやや退屈。全体的に静かな映画で派手さはない。“フィクサー=もみ消し屋”ということで主人公が巨大な何かをもみ消すのかと思ったら大間違い、タイトルからそういう見方をするとガッカリします。 ストーリー的にはありふれたものであり、訴訟関係の映画でありながら法廷シーンや法律に関することには触れられていない。フィクサーゆえに悩む主人公、正義のために依頼者を裏切る弁護士、そして企業のために犯罪をも辞さない女弁護士の三人三様のに人間ドラマが軸となっている。 時間軸も前後するので、よく見ていないと分からなくなる映画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.28 11:38:29
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