テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:ら
製作国 アメリカ
製作年 2008年 時間 90分 監督 シルベスター・スタローン 出演 シルベスター・スタローン マシュー・マースデン グレアム・マクタビッシュ レイ・ガイエゴス ティム・カン 前作から20年ぶりとなるシリーズ第4弾。 タイ奥地のジャングルで見世物ショー用の毒蛇を獲って暮らしているジョン・ランボーのもとにアメリカからキリスト教支援団がやってくる。彼らはミャンマーの軍事政権から迫害を受けている少数民族の支援に行くのだという。彼らの中にいた女性サラの熱意に負けたランボーは彼らを目的地の村まで送り届ける。 しかし数日後、ランボーのもとにサラたちが軍に拉致されたとの知らせが来るのだった・・・。 まず驚かされたのは、過去3作に比べ、殺戮シーンがあまりにリアルで凄惨だったこと。これはCG技術の進歩もあるが、エンターテイメント性を追究するのであればあんなリアルなシーンである必要はないと思った。そこには今回のシリーズで監督をも務めたスタローンの、ミャンマーでの悲惨な現実を世界に伝えたいという強い気持ちの表れと理解したい。それにしても目を背けたくなくシーンも続出で、R-15指定というのもうなづける。 時間的には短尺で多少物足らなさは残るが、スピード感がある分、内容には充実感はある。また凄惨なシーンが多い分、長尺で観るにはキツイ感じもする。 エンターテイメント作品というよりもメッセージ性の強く感じる作品。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.04 16:42:33
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