テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:り
製作国 日本
製作年 2007年 時間 98分 監督 柴田一成 出演 石田卓也/谷村美月 大東俊介/松本莉緒 吹越満 山田悠介の同名ベストセラー小説の映画化。 日本全国各地で“佐藤”姓の人々が事故や病気で次々と死亡する事件が起こっていた。そんな頃、高校生の佐藤翼は、敵対する佐藤洋率いる不良グループに追われ逃げ回っている最中、突然別世界にワープしてしまう。そこは元の世界と平行して存在するパラレル・ワールドで、そこでは王の命令により佐藤姓の人間を囚人が扮した鬼に追い、捕まえると殺すというゲーム“リアル鬼ごっこ”が繰り広げられていた・・・。 鬼ごっこで捕まった佐藤姓を処刑するという、単純だがアイデアは興味をそそるもの。また、現実世界でもなく、近未来でもない、パラレルワードという異次元で、かつ現実世界とリンクしているという設定も面白い。ゆえに前半は面白かったが、次第に謎解きされていくと、逆につまらなくなってきたのは何故だろうか?(これ以上言うとネタばれになるが、単純な設定に対し、色々と理由をこじつけていくと却ってつまらなくなる例かな?と思った) 子供にも楽しめそうな内容だったが、子供に見せるには少し凄惨なシーンがあるので要注意。 鬼ごっこだけに映像的に走るシーンが多く、緊張感があったが、小説ではどう表現されているか逆に興味を持ったので一度読んでみたい。(息子が原作を持っているので・・・。息子は山田悠介作品が好きらしい。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.11 21:59:37
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