テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:え
製作国 イギリス
製作年 2007年 時間 114分 監督 シェカール・カプール 出演 ケイト・ブランシェット ジェフリー・ラッシュ クライヴ・オーウェン アビー・コーニッシュ サマンサ・モートン 父王ヘンリー8世の遺志を継いでプロテスタントの女王として25歳でイングランド女王に即位したエリザベス。しかし国内にはカトリック信者が大勢おり、スペインを中心としたヨーロッパ列強もイングランド占領を狙うなど、内憂外患を抱えていた。さらにスコットランド女王メアリー・スチュアートの存在も争いの火種としてくすぶっていた。そんな女王の前に、新世界から戻ったばかりの冒険家ローリー卿が現れる・・・・。 前半は女王としてよりも女として悶々とするエリザベスの姿を描いていたため、今ひとつ盛り上がれなかったが、終盤のスペインの無敵艦隊との戦いには思わず興奮して観た。スペインの無敵艦隊を前に死を決意して雄雄しく戦おうとする一面があるかと思うと、従妹のメアリーを処刑しその罪の意識に苛まれるという、強さと弱さを併せ持った女王をケイト・ブランシェットが好演していた。 ウォルター・ローリーにまつわる色々なエピソードも歴史好きには大いに楽しめるものとなっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.12 15:53:41
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