テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:ほ
製作国 日本
製作年 2008年 時間 111分 監督 今井和久 出演 長島一茂/北乃きい 原沙知絵/犬塚弘 谷啓/竹中直人 野際陽子 郵便局に勤める龍兵は、妻亡き後、中学生の娘あゆみと小学生の息子鉄兵を男手一つで育てていた。そんなある日、あゆみが高校進学のことで、家を出て寮に入りたいと龍兵に訴える。しかし、家族は一緒に住んで一緒に食事をするのが一番と考えている龍兵は頑として耳を貸さなかった。次第にあゆみは父への反発を強めていくが・・・。 長島一茂の素人くさいぎこちない演技は多少気になるが、全体的にはジワッーとした感動が伝わる映画。 主人公の龍兵は、生き方や考え方の違いから、娘や職場の同僚と対立する局面も迎えるが、彼の妻や郵便配達業務に対する一途な思いがやがて周りにも伝わって理解し合えるようになっていくさまはよく描かれている。長島の朴訥な演技がかえって田舎臭さを演出していてよかったが、映画としての完成度としてはイマイチかな。 犬塚弘と手紙をやり取りする相手と、その内容のオチも粋でよかった。(ネタばれになるので書けないが・・・) でも郵便配達業務にこだわることは理解できなくもないが、何で龍兵が自転車での配達にこだわるのかは理解できなかった。(効率化に反対イコール郵政民営化反対のメッセージが製作サイドにあるのだろうか?) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.04 17:01:31
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