テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:み
製作国 香港
製作年 2008年 時間 88分 監督 チャウ・シンチー 出演 シュー・チャオ キティ・チャン リー・ションチン フォン・ミンハン ホアン・レイ 「カンフーハッスル」のチャウ・シンチーが監督・製作・脚本・主演の4役を務めたSFコメディ。 超ビンボーのため小学校でいじめられているディッキーは、工事現場で働く父親のティーと二人暮らし。貧乏なため欲しいおもちゃも買ってもらえない。そんなある日、父親がゴミ捨て場から拾ってきたゴムボールが4本足の小型犬のような生物に変身する。ディッキーは彼にナナちゃんと名付け、いじめっ子たちに対抗しようとするが・・・・。 中国版E.T.といった内容で、展開は丸分かりのベタ作品。 ストーリー展開が読め、全体的にオチャラけた雰囲気なので、本来なら泣きのシーンも全く感情移入できなかった。 ミラクル7号のナナちゃんにかんする情報や説明は全くなく、チャウ・シンチーならではだろうがやたらカンフーが出てくるし、CGだって現代においてはお粗末。 ただし、チャウ・シンチーの息子役を演じたシュー・チャオは1万人のオーディションから選ばれたらしいが、そういう意味ではいい演技だった。(ちなみに役どころは少年だが、本人は少女です) 中途半端な中国版E.T.(一部、ドラえもんを想像させるシーンもあり)だったが、ディッキーの通う小学校の先生を演じていた女優さん(キティ・チャン)は素晴らしく美しかった。今後注目したい女優さんである。(キャラクターのような名前で笑っちゃいますが・・・・) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.04 22:44:00
コメント(0) | コメントを書く
[み] カテゴリの最新記事
|