テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:し
製作国 日本
製作年 1992年 時間 103分 監督 周防正行 出演 本木雅弘/清水美砂 柄本明/竹中直人 田口浩正 教立大学4年の秋平は就職も決まり、残り少ない大学生活を楽しんでいた。そんなある日、秋平は教授の穴山に呼ばれ、授業に一度も出ていないため卒業できないと言われる。困惑した秋平に穴山は、卒業と引き換えに彼が顧問をしている相撲部の試合に出るように頼まれ、仕方なく引き受けてしまう。しかしその相撲部は8年生の青木だけという廃部寸前の部だった・・・。 最近の大麻問題で揺れる相撲界。それでなくても外国人力士の躍進で日本人力士の影が薄くなり、日本の伝統スポーツとしての格式と人気に翳りの見える相撲だが、そんな中にあってこの映画は相撲の楽しさと醍醐味を味あわせてくれる。 17年前の作品ということもあって、モックンはじめ竹中直人や柄本明も若いし、清水美砂も可愛い。ストーリー自体はいわゆる昔ながらのスポ根ものに近く、先が読める展開ではあるが、逆に期待通りの展開に安心感と満足感がある。 一番年長でベテラン先輩であるはずの竹中直人演じる青木が、今まで一度も相撲で勝ったことがなく、さらに極度の緊張症から試合中に下痢腹になるシーンには大笑いした。 気楽に楽しめ、笑いもあり、観ていて手に力の入るシーンもあるスポーツ映画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.04 23:33:27
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