テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:き
製作国 日本
製作年 2008年 時間 98分 監督 河崎実 出演 加藤夏希/加藤和樹 福本ヒデ/松下アキラ 夏木陽介/中田博久 ビートたけし/みうらじゅん リリー・フランキー/水野晴郎 洞爺湖湖畔の国際会議場で、日本はじめ主要8ヶ国の首脳によるサミットが開催されていた。その会議の最中、札幌に怪獣が現れたとの連絡が入る。中国のロケットが墜落し、ロケットに付着していた胞子から宇宙怪獣ギララが誕生したというのだ。ギララは火玉を吹き、町を破壊し始めており、早急な対策を要していた。各国首脳は早々と帰国しようとするが、アメリカ大統領は残って戦うと言い出す・・・・。 昨年開催された洞爺湖サミットに便乗して作られた映画だが、何でギララなの?と言うのが率直な感想。東宝のゴジラ、大映のガメラに対抗して松竹が1967年に製作した唯一の怪獣映画「宇宙大怪獣ギララ」を蘇えらせたのだが、40年前の怪獣のため私には懐かしさがなかった。ただ、怪獣のフォルムにしろ、怪獣が破壊するシーンにしろ、映像的な懐かしさは感じられた。 内容的には、「日本以外全部沈没」を作った監督の作品だけあって、つまらなさ感は拭えない。時局をパロっているところは笑えるところもあるが、大人には幼稚で、子供には分かりにくいといった中途半端な作品にもなっている。 ビートたけしがなぜ出演したのか分からないが、松本人志の「大日本人」を思い出した。 怪獣映画ファンで、バカバカしい映画の好きな方にはお奨めの映画。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.02 18:04:59
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