テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:あ
製作国 アメリカ
製作年 2009年 時間 162分 監督 ジェームズ・キャメロン 出演 サム・ワーシントン ゾーイ・サルダナ シガーニー・ウィーバー ミシェル・ロドリゲス ジョヴァンニ・リビシ 下半身不随の元海兵隊兵士ジェイクは、地球から5光年離れた衛星パンドラで実施されているアバー・プロジェクトへの参加を要請された。彼は、パンドラの住人と人間の遺伝子から造られた肉体=アバターに意識を送り込まれ、その星にアバター(分身)として入り込むことができるのだった。そこで彼はパンドラの住人からさまざまな情報を入手することが使命とされるが、やがてネイティリとの運命的な出会いをきっかけに・・・・。 やっと観れた映画ですが、やはり劇場で観るべき映画でした! 冒頭の宇宙船内部の映像からしてまさに目の前の出来事のような臨場感。そして舞台の中心であるパンドラの浮かぶ島からの映像は、高所恐怖症の私には足の震えるぐらいの映像でした。 最初、どういう設定か、どういう状況か分かりにくい感はありますが、全体的なストーリーは人間VSパンドラの住人という、きわめて単純な構造なので分かりやすいといえば分かりやすいです。「もののけ姫」をパクッたような内容で斬新さはなかったのは残念だけれど、パンドラの世界観はまずまず良くできていたと思う。 ただ、映像的には子供にもお薦めだが、内容的にはチョットどうかな?と思われる。人間の醜い欲望、残忍さ、そして戦争の愚かさが描かれているが、描いているだけで有効なメッセージは伝わってこない。結局は人間もパンドラの住人も多くの犠牲者を出してしまうのだから・・・・。 それにしても、この映画の効果で、3Dはますますこれからの主流になりそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.02 21:19:01
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