テーマ:映画鑑賞(880)
カテゴリ:し
製作国 日本
製作年 2009年 時間 93分 監督 松本人志 出演 松本人志/高須光聖 奇妙なパジャマを着た男が、目を覚ますと四方を白い壁で囲まれた部屋に閉じ込められていた。ここがどこなのか、どうしてここにいるのか見当もつかないその男。やがてこの部屋から脱出するために出口を探しはじめた彼は、壁から無数のチ○コ型ボタンがあることに気づき、そのボタンを押してみると・・・・。 個人的にはとんでもない愚作と評価した、松本人志の監督第1作から2年。カンヌ国際映画祭の監督週間でも公開された話題作だったが、第1作に勝るとも劣らない愚作ぶりに、半ば呆れ、半ば苦笑いしてしまうほど。 松本ワールドといってしまえばそれまでだが、くだらないTVコントと大して変わらない内容。謎は謎として何ら解説も解決も解答もなく、並行して描かれていたメキシコ人中年プロレスラーのストーリーとのリンクも、「こんなのあり!?」的なつながりで全く理解不能。不条理映画に仕立てたつもりかもしれないが、観ている方にはショートコントの寄せ集めにしか見えず、もやもや感と消化不良感だけが残る映画となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.02 21:27:25
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