障害 　　のことを　　　障碍



と書く人がいるけど



「碍」




って漢字はどういう意味があるの？




漢字辞典で調べろって話だけど

ここにないから…





私のブログ仲間さんの中にも障碍って字を使ってる人いるかもなのですが

別にそれを否定するつもりはないし

「害」という字を使いたくない気持ちもわかるのだけど



私はあえていつも「障害」という漢字を使ってる。



その方が万人に解りやすいから。



それに、障害は障害。


障害者の人のこと


その人自身が世間の「害」という意味なのではなく


その人にとって「障害になること」を生活の一部

または体の一部に持ってる人のことを



障害者



というのだと思うから、障害者は「障害者」でもいいと私は思う。




漢字の意味 としてはね。






去年、子ども達にぽっくんの障害を説明するときに「障害」の意味をそう話した。




障害は「不便」を意味してるとも説明した。




どこかにそう書いてたわけでもなく、私の勝手な解釈での説明だったけど

みんなはそれによって、ぽっくんを含む障害者の「障害」の意味に

偏見を持たずに理解しようとしてくれた。



「障碍」 と書くより 「障害」 と書く方が 小学生にも解りやすいと思う。





実際 私のように頭の悪い大人は 碍 という漢字をなんと読むのか知らなかった(~_~;)









子供達に「障害」ってなに？　って話を説明する時



どうして「しょうがいしゃ」のことを「障害者」と書くのか

それも一緒に説明したらいいと思う。


国語辞典に載ってる「障害」の意味と

そこに「者」がついて「障害のある人」になること。




でも、決して「障害」の「害」という字は　

人間の事を表しているわけじゃないということも。




障害物競争で例えると、障害者は


障害者は紐でぶら下がってるあんパンや、地面に置かれたハードル


のことではなく、スタートしてゴールを目指してる走者のことだと。







障碍と書く人には、障害を持ってる人の親

または障害者に関わってる人が多いと思う。


最近では、テレビで障害を取り上げる時に「障碍」と字幕で書いてあるのも見かける。



私も確かに自分の子供を表現するのに「害」とつけるのに嫌悪感があったこともあったが

上に書いた通りの理由で、今はあえて障害という漢字を使っている。



「害」 を使いたくない理由のもう一つには

多分、社会の障害者に対しての偏見がまだまだあるからだとも思う。



もともと、誰がどういう意味で「障害者」という言葉を作ったのかはわからんが

言葉を作った時に「害」という字を使わないでいてくれれば

わざわざ「障碍」と書き直す必要はなかったのかもしれませんね。



ただ、今の日本語では「障害」が一般的だからなぁ～(´ω｀)






それと、前にぽっくんが国語辞典に興味を持って

「障害って何？」と調べたことがあった。



国語辞典には、やっぱり「障害」という漢字が載っていて

なんともどう説明すればいいかわからず、その時は言葉を濁したけど


あとから、本来の「障害」という意味を伝えて

↑に書いた、ぽっくんの同級生に説明した通りを噛み砕いて説明すると

全部の意味はぽっくんには難しくて理解してないと思うけど

なんとなく はわかったみたいで、落ち込んだりすることなく

前向きに自分が「障害者」ということを捉えてくれたみたいだった。




これから、自分が障害者じゃない人と区別される時が来るのは間違いなくて
今でもどうして自分は「○○○学級」に通級しているのか疑問に思い始めてる。

（ちゅうか、ずっと「なんで？」って言ってた(~_~;)




ある程度の言葉や状況が理解できてしまうぽっくんには
自分自身の障害のことも教えておかないといけないなぁ。





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