タイ・ラオス2日目(2014.8.31)→ビエンチャン→ルアンパバーン
東北線 終点のノーンカーイも近づき、空が白んできました。 タイのバンコク20:00発の列車で12時間ほどかかりました。ノーンカーイ駅 タイからメコン川に架かる友好橋を渡ったところまで鉄道が通じていますが、その先ラオスには鉄道がありません。 国境の移動は、1鉄道、2長距離バス、3路線バスになりますが、1はラオス側の駅から市内への移動が不便、2はノーンカーイ市内にあるバスターミナルが駅から離れているため3を選択します。 路線バスのターミナルへは約2キロ、まずは線路に沿って1キロほど北に向かい、そこから線路を渡って西へ向かいます。バス停への道 突き当りの左側がバス停になります。 バスはまずタイ側でタイの出国手続き、メコン川を友好橋で渡って、ラオス側でラオスの入国手続きがあります。タイ側入出国管理 陸路での国境越えは3年前のタイ・カンボジアに続いて2回目です。 カンボジアはビザがいりましたが、今回はパスポートと入国カードのみ、あっけない感じです。国境通過手数料カード 途中、このカードを買って、機械に通します。 ラオス側の入国審査が済んだら、晴れてラオスに入国です。ビエンチャンの路線バス バスターミナルからビエンチャン市内に向かいます。 ほとんどのバスの乗降口に日本の国旗が描かれています。 日本の企業が車両を提供しているようです。 さて、順調にビエンチャン市内に到着しましたが、夜には夜行バスでルアンバパーンに移動する予定なので、それまで市内観光をするというのが、本日の予定です。 帰路で再びビエンチャンを訪れるので、そのときに買い物や行けなかったところに行くという計画です。 市内の移動は自転車での移動がよいようなので、ビエンチャン・バックパッカーズ・ホテルでレンタル自転車(10,000キープ/1日:約130円)を借ります。(荷物も預かってくれました。) ビエンチャンでの自転車観光は、日本人のお嬢さんと一緒に行動しました。 バスの中で出会ったのですが、仕事を辞めて休みをとって一人で東南アジアを回っているとのこと。バトゥーサイ 遠いところから攻めていくのが旅行の定石です。 バトゥーサイはタラート・サオ・モールからも見えるラオスの凱旋門といわれる建造物で、ラオスの代表的な観光の対象です。 タート・ルアンを目指してラーンサーン通を進むと、バトゥーサイの脇を通ります。 更に12月23日通を進むとタート・ルアンです。タートルアン 好天に恵まれ強い日差しの中、見学をします。 どこまで自転車で入っていいのかよく分からない敷地をどんどん中に入り、施設を見学します。 タートルアンのフェンス飾り 金ぴかのビエンチャンのシンボルをじっくり見てから折り返し、バトゥーサイに戻ります。バトゥーサイ(門内部) 門の内部は天井まで装飾がなされています。 ここから、門の上部に登れます。バトゥーサイ(東側) タートルアン方面の東側には、噴水や駐車場があり、ラオスの人たちの憩いのスポットのようです。 バトゥーサイ(西側) 西側は、タラート・サオやバスターミナルのある繁華街方面です。 ただの海外からの観光ポイントというだけではなく、ラオス国民に愛される観光スポットのようです。 更に市街地に戻り、市内の観光を続けます。フー その前に、お腹が減ったので市内の食堂で休憩です。 お味もベトナム、カンボジア系であっさりした感じでした。 麺類なら少し高い食堂でも200円あれば十分です。ワット・ホー・パケオ エメラルド仏が安置されていたが、タイの侵入で持ち去られ寺院も破壊されたものを修復した寺院です ワット・シーサケート 回廊の小さな穴にぎっしりと仏像が安置されています。 ここで、私は夜行バスで移動だし、同行のお嬢さんは1泊する予定だったので、お別れして別行動となります。(後日ルアンバパーンで再開します。) 私は、ラオス国立博物館で見学をしてから、タラート・サオのマーケットの下見をしました。マッサージ 自転車を返しに行く前に、ラオスのマッサージを体験します。 1時間で約600円ほど、タイのマッサージに少し似た感じでした。 自転車を借りていたゲストハウスで、ルアンバパーン行きのバスのチケットが手配できるとのことなので、ここで予約します。 ビエンチャン市街からかなり西にあるバスターミナルまでは、ソンテウで移動します。バスターミナル ルアンバパーンへの最終便は全席寝台車のバスなのですが、蚕だなでかなり劣悪な環境です。 暗闇の中、バスは一路北に向かい、乗客はそとの景色を楽しむこともできず、ひたすら到着を待ちます。