直前の環境読みやどう殴るか論
266 オオバギボウシ(Hosta montana) ましまろさんが、更に詳しいE1非公認大会の分析をしています。 これ、特に京都、愛知のブロックの参加者にとって、必見の情報です。 岡山の非公認大会の結果やDeadmanの環境考察により、「エクスはやっぱり強い」ということが、多くのプレイヤーに改めて刷り込まれたんじゃないでしょうか。 もちろん、情報だけではなく、実際にE1デッキを回し、対戦を重ねて調整しているプレイヤーにとっても、これが実感なんじゃないですか。 紹介されているようなデッキタイプが主流で、火力呪文のトリガーが使われず、サーファーやDNAが標準になると、「速攻」にとっての攻めは簡単です。 火力のトリガーが標準装備であれば、最後のシールドからトリガーで全滅という事態を避けるため、ハンドのキープも時には必要でしょう。 でも、相手のトリガーが、サーファーやDNAなら、軽量クリーチャーでもいいので、とにかく数を並べ、とりあえず攻撃するのが「速攻」の基本です。 相手のシールドにサーファー1枚、DNA1枚があるのがわかっていれば、序盤でDNAを割り、最後の1枚で攻め手をためた上でサーファーをトリガーさせるのが、理想のプレイングというものです。 (本当はそれは、プレイングではなく、運とか気合といいます^^;) エクスの高評価で、霞がちの超次元のコントロールも、ゴーゴンシャックやマグナムが使えないので、呪文の妨害がないので、戦略を計算しやすい環境ではあります。 単体で高性能な超次元クリーチャーが不在という評価ですが、ジョン、アンタッチャブル、マティーニやキルなどが使用できるということも追い風です。 岡山の非公認大会では結果が残せなかったコントロールですが、トリガーやハンデスの手段もたくさんあり、環境的にそんなに不利とも思えませんので、私は京都大会でも超次元のコントロールが入賞すると思っています。 でも、火力呪文は、やっぱりあまり採用されないままで終わるんじゃないかな。 シノビ勢はというと、E1で使用が可能な、ヤミノザンジとジャニットは、環境的に使い勝手が悪いので、あまり採用されないでしょう。 ノーブル・エンフォーサーも、積んでいるデッキはないと思う。 小さい超次元クリーチャーやマナ加速のクリーチャーを溶かせる、ローズ・キャッスルは、E1環境でそこそこ有効かもしれないカードじゃないかと思います。 ということで、サーファーよりローズキャッスルが怖いというのが、今の感想です。(これは向かい風だなぁ)