徒然ＤＩＡＲＹ

久しぶりに「プロジェクトＸ」をみました。
今となっては宝塚歌劇団の代表作『ベルサイユのばら』の舞台化秘話。

ベルばらは多分、私が初めて読んだ長編マンガなのです。
懐かしいわ～　オスカルさま～　小学生の時ドキドキしながら読んだのを思い出します～
オスカル様とアンドレのラブシーンとか、もう鼻血モノでしたよ。
あれでフランス革命に興味を持ち、歴史が好きになったのですわ・・・
ま、今となってはその知識は何の役にも立ってはいませんが、とにかく『ベルばら』はマンガ好きの私の根幹を成すと言っても過言ではないくらいなものなのです。
そのあとも池田理代子はもちろん、青池靖子とか木原敏江とか萩尾望都とか読みふけったもんな～
あっ、余談ですが、私が新選組を初めて知ったのは木原敏江の『天まであがれ！』でした・・・

やはり舞台化に当たっては原作ファンの大反発があったようです。
『オスカル様は８頭身でなきゃダメ』とか、『生身の人間がやったらイメージが壊れる』とか、カミソリ入りの手紙とか送られてきたらしい。
そんな中で演出に当時の名優長谷川一夫を迎えて舞台化は進められたそうです。
この方は元は上方歌舞伎の出身なので、歌舞伎の見得を取り入れたり。
少女漫画独特の「目にキラリン☆星を飛ばす」のはライティングと演じる人の視線で演出したり、それはそれは工夫してるわけですよ。
かくして舞台は大成功。以来宝塚歌劇団はここぞという時の秘蔵の舞台として、「ベルばら」を伝承してきたそうです。
宝塚はテレビでしか観たことないけど、華やかでいいですね～
一度観てみたいなあと思ってます。

さっき思い出したのですが、今日もまた『１リットルの涙』見逃しました。
先週は観られたんだけど。　錦戸くんは学生服が似合うわ～
ここまできたらやっぱりＤＶＤで一気に見るしかないなあ。