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う~ん正直微妙です。
大泉洋さん、すごくよかったんですよ。オカンの田中裕子さんもオトンの蟹江敬三さんも。 キャストはよかったんです。 でも、なんであんなに話がうすっぺらになっちゃったんだろう。 久世さんが亡くなる直前まで企画をしていたけど、既に久世さんのドラマではなかったんですね。 意味もなく映画版のオカンとオトンがカメオ出演してたけど。 久世さんのドラマの常連俳優だから、ってのもあるのでしょうね。 でもK木さんは久世さんと「ある事件」をきっかけにほとんど絶縁状態だったはずなんですが。 広末涼子の彼女。必要なし。 ていうか、あれが組み込まれたことで、「ボク」が単なるマザコンみたいに見えちゃった。 ファミレスで自分の母ちゃんと彼女を天秤にして別れを告げるような男、そりゃ誰だって引くわ。 ああいう表面的なものじゃ測れないモノなんだって!!親への気持ちというものは! 原作と比べてどこが違う、ここが違うと取り上げて批判したいわけでもありません。 「のだめ」みたいにコミックスとドラマは別物としてそれぞれ楽しめればいいけど、原作のエピソードをちょこちょこっと切り貼りしただけで、ボクがオカンの存在の大きさに気づくまでの過程が分断されてしまいました。 ま、スペシャルドラマでそこまで求めるのがバカなんでしょうけど。 原作の名前を借りた、別物の駄作です。 往々にしてこういうことはよく起こるので仕方ありません。 もっと淡々としたドラマにしてほしかったです。 楽しみにしていただけに、残念でした。 【注:あくまで私見ですのであしからず。】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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