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昨日、娘と二人で人生初の生バレエを観てきました。
レニングラード国立バレエ 三浦しをんさんの妄想エッセイ「桃色トワイライト」にも以前の公演の様子が出てましたので、楽しみにして♪ ほぼ毎年この時期(12月上旬から2月にかけて)に日本ツアーをやっているようで、水戸公演は今年のツアー最初の地。 会場にはやたら姿勢の良い女の子がいっぱいいました。 娘は「ママ~、私英語あんまり良くわかんないんだけど(当然です)、バレエって何語をしゃべるの?」 ・・・娘や、安心おし。バレエは台詞がないらしいよ・・・ 行ってまずパンフを購入しようとしたら高い!!何と2000円!! しばし逡巡し、思い切って購入。 始まる前にパンフの中の写真を見る。あり得ないほど開脚していマス。どう見ても180度以上開いていますよ? 鍛え上げられ、磨き抜かれた芸術品のような肢体。おおお~美しい~ まさに夢のようです。 でも横からのぞいている娘の関心は別なトコにあったようで、しきりに「おしり、おしり」と連呼。 男性ダンサーのタイツ姿のおしりが相当気になったようです。先が思いやられます。 演目は「くるみ割り人形」。クリスマスにぴったり。 チャイコフスキーのバレエ音楽は絢爛豪華で大好きです。 序曲のあと、緞帳があがるとそこは雪の降る街角。ライトが当たって、ダンサーの姿が浮かび上がるように見えてきました。 薄いベールの向こう側にいるようです。そのベールもあがり、クリスマスパーティの開かれているお屋敷の広間に。 くるみ割り始め、お人形に扮しているダンサーのぎこちない動きが面白い♪ 歌舞伎にも「人形振り」というのがあるけど。 2幕の踊りもそれぞれ個性的で、美しかったデス。衣装もカワイイ&キレイ~ あれだけの激しい踊りなのに、ほとんど足音が聞こえないのはすごいなぁ~ ホント、羽のように軽いのです! 音楽と舞踏の融合に感激しきり。あああ~バレエ美しい~もっと見たい~ でも、これほどのダンサーがひしめき合う中で、トップソリストになれるのはホンの一握りの限られた人だけなんですよね・・・ 踊りの技術、容姿、表現力・・・あらゆる点において総合的に優れたものだけがその栄光を受けることが出来る。 美しい白鳥が水面下では必死で水を掻きまくるように、日々努力を惜しまないのでしょうね~(このたとえ合ってるのかしら?) 何しろ初めてバレエを観たので、鑑賞の仕方も分かりませんでしたが、途中いくつかの見せ場ごとにクルクルしたり舞台上を飛び回ったり、リフトをしてキメポーズ、などがあり、そのたびごとに前に出てきてお辞儀をしていました。 なるほど、私たちもそのたびごとに拍手すれば良いのね、と得心。歌舞伎と同じですね。 休憩中には今日のダンサーが張り出されており、熱心なファンとおぼしき女性たちがパンフの「出演者一覧」にチェックを入れてました。私は全然わからないのでメモはなし・・・。 ロビーのパンフなど売ってるトコでビデオ(今時??)も売られてました。 レニングラードのバレリーナのイメージビデオぽいのと、「くるみ割り」、「白鳥の湖」です。 DVDだったらチャプターごとに見られていいのになぁ~と思って店員さんに聞いたら、「DVD化されてないのです」 迷ったあげくルジマトフが出ている「白鳥の湖」を購入。7000円。えええ??かなり思い切った買い物です。 ま、いいか・・・ボーナス出るし・・・ 家に帰って再生。ちょっと昔の映像らしいデス。音声イマイチ・・・画質ももう少し良かったらなぁ~ でも、やはり踊りはステキです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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