むっちゃん 笑っているみたいですよね。
やっぱり 笑っています♪
穏やかな時が流れます。。。。。
。
むっちゃんが家にきて、塾の仕事もなく、他の仕事も忙しくないせいか このところ 以前とは違った過ごし方をしています。
昼間スーパーに行って、ゆっくり食材を選んだり、気になるところを掃除したりと。。。
そんな穏やかな日常のせいで 忘れかけていました。色々なことを。
今日 前預かり ビッキーを家へ搬送してくれた小梅さんのブログをのぞかせてもらいました。
小梅さんは センターから 犬を引き取って 搬送してくれる方です。
とても辛い仕事をしています。
迷子は一週間猶予がありますが、 持ち込みの子は 翌日には処分される。
(実際は千葉では翌日ではなく2~3日後だそうです)
そのことは知っていました。
でも、大分良くなってきたと思っていた千葉でも 小さい子大きい子まだ一緒にしているということは知りませんでした。(持ち込み後同じ部屋に入れる)
(小さい子はかみ殺されてしまうこともあるでしょうね。。。。。)
そして、処分されるときは ホースの水で処分機に追いやられるなんてことも。。
以下 小梅さんのブログから転載 +*+* 「優しい夏になりますよう」 +*+*
小梅さんの7月10日の日記です。
まただ・・・
また犬を持ち込む人に遭遇してしまった。
先月初め引き取りでセンターに行った時のことだった。
お母さんの胸に抱かれたシーズーっぽい女の子。
「半身不随になってしまい、面倒が見れないのです。」
「来週、引っ越しをします。」
言い訳じみたその飼い主の言葉を背中で聞いていた。
私は持込の子の預かりが多かった。
スピカやみっきいやかのんやビートもそうだ。
あの子達もこうやって持ち込まれて来たのだろうか?
持ち込んだところで、即処分とはならない。
20畳程の処分決定な大部屋に入れられて、ガス室や焼却施設にスイッチが入る日を1日~3日待つ。
この大部屋は悲惨だ。私がセンターで最も見たくない、悲しい部屋だ。
大きな子、小さな子、病気な子、怪我をしている子、野犬化している子、年をとっていて、処分なんかしなくても死んでしまいそうな子・・・みんなごちゃまぜ。
生きなおすチャンスがもらえなかった子達の最後の部屋。大きな子達はパニックになり小さな子を襲う。小さな子は脅えながら震えている。噛まれ、ショック死する子もいる。大きな子も小さな子も怖いのだ。
とても怖ろしい恐怖の時間を過ごすのだ。
そして、処分日はホースの強い水流でビショビショにされ、処分機に追いやられる。
それから、二酸化炭素ガス注入でもがき苦しみ死んで行く。
スピカやみっきい、かのん、ビートとだぶり、いてもたってもいられず、ある方に電話をした。
「連れて帰ってきて。どんな状態でも私が面倒見るから...」
病院での診察は末期の骨肉腫だった。余命は数週間。
10年以上も一緒に暮らし、直に死を迎える子を処分になんか持ち込めるのか?
ある方はそのままその子の里親になってくださった。
6月一杯持つかと言われていたが、7月の今日現在、ある方に大事にお世話されながら生きている。
幸い痛みもまだ起きず、穏やかに日々を過ごしているそうだ。
梅 「名前なんて付けたんですか?」
「優夏よ。優しい夏。」
小梅さんに日記 → こちら (優夏ちゃんの写真が見られます)
こういった現状をどうやったらなくしていけるのでしょうか。。。。
病気で長くは生きられない。センターに持ち込まれたら、大部屋に入れられて、かみ殺されてしまうことだってある。
だったら、せめて 飼い主さんの腕の中で 安楽死してあげたほうがまだましなのではないのだろうか。10年近く一緒に暮らして、そんな優しさもないんですね。。。。
犬だって、猫だって、他の動物だって 殺されるときは酷い恐怖を感じるはずです。
人間の身勝手で、こんな進んだ世の中で まだこんな残酷なことが平気でなされているなんて とてもおかしいような気がしてなりません。