その昔・・・
割りばし廃止運動ってのがあったような気が…。
でも確か、割り箸は 木材の切れ端で作るからそんなに無駄じゃない
って話を聞いて、
「へ~ だったら再利用みたいなもんでいいんじゃん?」
って思った覚えがある。
でも、どうやらそうじゃないらしい。(え?いまさら無知過ぎる?スミマセン)
日本で消費する割り箸のだめだけに、年間240万本が伐採されているそうだ。
その9割が中国産。
そして伐採されたあとは植林をされていないとか。
地球温暖化が叫ばれている今・・・やっぱ割り箸じゃなく
“マイ箸ブーム”に乗らなきゃいけないのかもな・・・と思う今日この頃だ。
でも、お店にわざわざマイ箸を持っていくって実は結構勇気がいるもの。
そのお店に、割りばしではないもっと地球にやさしいものがあればいいんじゃないの?
てな発想かどうかは・・・私の勝手な予想だけど、
(株)エコスタイル が、このたび 再利用できる紙製の箸
「パピルスティック」 ↓ というのを販売したというので話を聞いてきた。
製紙メーカーから発生する損紙と呼ばれる端材を使っていて、
120度まで耐熱性があり、アルカリ洗剤や食器洗浄機もOK
何度でも洗って使用できるので ゴミの削減になり、
環境にやさしく、丈夫で衛生的な箸なんだそう。
色は5色。表面はつるつるしていて、プラスティックと間違うほど。
レストランもそうだけど、学食とか、社食とかで使ってると、
「エコ」に気を使っているいいところ~って思えるんですけど。
いかがなもんでしょうか。( ↑ まったくもって勝手な発想)
ちなみに、前出の (株)エコスタイル によると、
国産の割りばしは現在、全体の約6%を占めており、
スギ・ヒノキ等の間伐材が主な原料。その内の70%は北海道・奈良産だそうだ。
1980年代から国産割り箸生産は衰退し始め、現時は
杉や檜の一膳数十円の高級箸しか採算がとれなくなっているとか。
ってことで、ほぼ中国産の輸入・・・伐採、植林なし・・・温暖化悪化…
となる・・・と考えると、どうなるんだ~~~地球!って感じがしますよね。
マイ箸…ブームにはいまいち乗り切れてないヤツですが、
エコ製品は気になる 今日この頃です。
お問い合わせは (株)エコスタイルまで