パニック障害との日々

実は実は
この間の飲み会にはとてつもない私の知られざる努力が影にあったのです

私とA君の出会いはさかのぼること二ヶ月前
７月の事

私がスキー場から帰ってきてから
しばらく咳喘息で苦しみ ボチボチと仕事探しを始め
手当たり次第バイトの面接に行っては落ち行っては落ち…

あまりにきまらなさ過ぎて鬱になるし

とりあえず 長く続ける事は考えないで二週間の短期の仕事でやっとたどり着いた工場のバイト

その工場長がA君でした

まぁ普通に仕事してたらたいして喋るような事も無い関係でしたが

とある事がきっかけで６～７人大きなテーブルを囲んで半日以上の作業をすることに

その時にイロイロみんなと話してて すごく楽しくて面白かった

特にA君は物の考え方が私とそっくりで 何かコイツ私に似てる！と思ってました

その後もちょいちょい喋ってて思ったのが『なんでコイツここにいるんだろう？』と

仕事嫌い風にくだまいてるけど
仕事できる人だなと思ったし

失礼だけどこんな仕事とは不釣り合いな気がして
何か裏があるな…と 私は思った訳です


好奇心旺盛な私としては その裏側をどーしても見てみたくて
一度絶対コイツとはプライベートで会ってみたいと思ったのです

眼鏡も気の利いたのかけてるし
ただ者じゃないなと私のカン

二週間が過ぎて 仕事楽しかったけど体力的に無理なのでやめましたが

どーしてもA君の裏側が気になる

制服は派遣会社の人が取りに来て返してくれる事になっていたけど
一ヶ月以上音沙汰なし

工場は家から目と鼻の先

行こうと思えばいつでも行ける

工場やめて間もなく今の雑貨屋でバイトが決まり

そのバイト先で彼氏のいない若い女の子がいて

そういえば若い男の子で彼女いないコが一人工場にいたな～
あの子いい子だったし…

よしっ これをネタにA君を引きずりだそう！と
私の悪知恵がフル稼働

工場を辞めて一ヶ月後に制服返しついでにお手紙を書き
メルアドと電話番号を教えた
待つこと三日程

連絡が無く諦めていたら A君からメールが

若い男の子には彼女が出来たので

との事

そっかぁ～ 残念…と引き下がろうとしたその時…

A君が俺の連れでよければ飲み会する？と私の想定外なメールが来てびっくり

食いつきましたよガッツリ

やったぁ～！ありがとう～って

A君に裏はありました
なるほどねって感じです

私に背中を蹴り飛ばされ ちょっとやる気になったって言ってました

ホントにやるかな？アイツ

実の弟より弟らしい位考えが似てるので 今後が楽しみです

知り合った他の四人もなかなか良い人達

ちょっと掘り下げてみたいのがいます

何か訳ありっぽくて気になる…

出会いって大事よ○☆*¨*:..。o○☆