カテゴリ:こだわりとかいろいろ
ある陶芸家さんの言葉
「使いやすさは人への優しさだから」 私もそう思います ナショナル・松下電器の松下幸之助さんも母親への思いやりから始まった物づくり 食べれる靴と言われる フェラガモ「Ferragamo」の靴は 速乾性のある人工的接着剤は使わない 長くはいてもらう為に 乾くのに3~4日もかかる天然の接着剤を使用している 相手への優しさと思いやりを考えると 何を使い どう作るかが自然と見えてくる 私もお店のデザインを考える時に お店の方に使いやすく お客様から見やすく と言うことを考えていました そして作る職人さん達にわかりやすいように伝えられる図面を書こうと していました 時々 デザインは斬新で面白いんだけど スケッチ程度しか書けないデザイナー芸術家タイプと 具体的に細かい詳細まで書ける 職人的な設計士タイプがいる これは私の中の区分なのだけど アーティスト・芸術家タイプは自分の想いを表現する人 職人・技術者は 他人の想いを形にする 代弁者と言う感じ この私の足りない言葉の表現で わかってもらえたらウレシイ(笑) どちらの存在も必要であるし どちらの要素もみんな持ってて 比率が違うだけなのだと思う ただモノを作ることが単純に好きであると言う人もいるだろう 私はどんなモノでも優しさや思いやりが 全面的にバーン!!と出てるものより どこかにかいま見えるくらいのが好きです あんまり芸術に片寄りすぎると好みでてきますからね~ あっ でもこれは 私の独断と偏見ですから♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.01.27 14:14:37
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