テーマ:パニック障害&鬱病(750)
カテゴリ:こだわりとかいろいろ
その「時」が来るのを待つしかない時って 人生にはあったりする訳で
どんなにもがこうが 夢をつかもうと 突き進もうが 無理なときは無理と諦める潔さも必要なのかなと 時がみちていない時に無理矢理突き進むと 後々よじれが起きるのだと 言うことに 気がついて 【鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス】 ずいぶんと長いこと待ちましたが 待っただけの甲斐があると言うか 絵の世界を諦めて… 諦めきれず他に夢中になれるものを強引に決めつけてしまって それが設計だったのだけど 多分私は何をしたとしても それなりに楽しんで それなりにやりがいをみつけ それなりに達成するんだろうなと 思ったので やれることなら何でもいいや~!! って感じだったんですよね 親も祖父も建築設計士だから とりあえずこの道に進んでおけば もうグダグダと 言われることも無いだろうと 言う思惑もあり 専門学校行ったら主席で卒業して学費を出してくれた親も益々 ご機嫌だった それが私なりの精一杯の恩返しのつもりで頑張った そして老舗の店舗設計会社に入り 間もなく 倒産してしまうのだけど 私の腕を買ってくれる人がいて フリーでやりはじめ 母親は「会社員でないと…」とゴタゴタ言った 20代も後半の「女の子」を雇ってくれる会社は無く 私は婚活もしながら仕事をしていた これで30歳までに結婚すりゃあもう何も言われずに済む やりたいとか やりたくないとか そんなもんじゃかった 一番やりたかった事を諦めた時点で もう何もかも終わった気がして 後はただ 親の小言だけを聞きたくない 避けたい一心だけで 働いた その結果 パニック障害で 倒れた 仕事は楽しかったし 仲間にも恵まれてたし 収入も良かった その生き方が 間違いだと パニック障害は教えてくれたと 今は思える それを気付かせてくれたのは手相占いでした 3~4年くらい前になるかな~? 今ほど手相がブームではなくて 知り合いの友達でアマチュアの 手相を見てくれる人がいると聞いて 何もかもがうまくいかなくて ワラをも掴む気持ちで見てもらったんです 手相から 途中で道筋が違う方向に向かってると教えてくれました 無理矢理道を切り開かずに 流れに乗れる「時」を待つのも必要なのかなと 時に寄り道や回り道も必要だけど あのまま突き進んで生きそうな私の勢いに ストップをかけてくれたのがパニック障害だったのだと 今やっと思える まっすぐすぎる私に 強引に体の動きを止めてストップをかけるしか 方法がなかったのかもしれない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.10 08:14:57
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