パニック障害との日々

私の取り柄と言えば
何でもソコソコこなす事と
何をするにも手がはやい事

基本的に大嫌いな物も事もないと言うところかな～



そもそも かなりの慎重派で計画的なタイプなので

逆に時間があると ダメなんです
考えすぎて 何にもできなくなったり

時間があると
やり過ぎてしまって 失敗しやすい

だから自分を追い込むクセがあります

土壇場とか 本番に強いタイプ

な
の
で

今回の８月６日からの絵の展示も ７月２９日に急遽決めました

実質
作品の準備製作は 昨日今日の２日間 くらい


そういうのの方が
私的にまとまりやすいんです

追い詰められたらやる とかいう んじゃなく

時間がないからこそ 無駄に考えない から まとまる
みたいな(笑)

短縮 省略 要点をまとめる 事が 多分ものすごい 苦手なんで
窮地に追い込まれるくらい 時間がない方が
私の場合いいんだと 人生４０年にして学びました

時間があると次々とアイデアが浮かびすぎて 収拾がつかなくなってしまうんです

お店のデザインしてた時もそうでした

と言うか お店のデザインは それ以上に時間がない場合が多かったので

益々わたしの手の早さに磨きがかかったような気がします



最近 よく思いますが
もしあのまま順調に芸大に行ってたら
色んな事を 気が付かずに 大きな壁にぶち当たってしまって

絵かきとして 潰れてしまっていたのではないかなぁ～と思うのです


世の中に出て 会社勤めを経験して

人の人生や命にも関わるような責任 を持たなければならない仕事をしたと言う事は

かなりの精神的プレッシャーはあったけど

私にとってかなりの 人生の修行だったのではないかと 思うのです

何が一番大切であるか
とか
重要視する所はどこなのか？


今回も ２日間描いてみて 改めて 昨日描いたものを見ると

色々とやり直したい部分とか見つかるんです
昨日より今日の作品の方が良いから

昨日の分は出すのやめようかとか
もう少し手を加えようかとか
グズクズ考え出す

でも もう 時間がない

そう思うと
昨日のこれも「私の作品」であることに間違いはなく

決していい加減な気持ちとかで描いていた訳じゃない
昨日の私の精一杯だったと思える

自分がいました

これって
私としてはかなりの成長だなぁ～って思います

開き直りとは 違うんですよね

自分の描く絵には
完璧を求めるあまり
ホンの少しでも 気に入らない部分を見つけてしまったら

許せない私だったんです

それこそ

破いて捨ててしまう くらい
容赦なく消して 上描きしてしまうほど


いつも目標は「自己ベストの１２０％の力を出す」

毎日がそれでしたから

体か付き合いきれないわ～と パニック障害を起こした ようです

もっと 楽に 生こう