カテゴリ:こだわりとかいろいろ
高校時代の恩師が よく言ってた
「一番好きな事は仕事にしないほうがいい」 バイトを探していた時 「好きなお店ではバイトしないほうがいい」 裏側を知ったり 汚い部分を見たりして 幻滅して 嫌いになってしまう 一番好きな事は 仕事にしない方がいい と 言った 恩師の 言葉が 今 すごくわかる 久々に絵を描いてみて思った いくら もらえるとしても 自分の描いた絵が手離せない私がいる 設計でパースを描いていた時も 原画はためらった 印刷やコピーしたものなら 売れるけど どんなささやかな スケッチであろうと 「原画」は手離せない 生活に困っていても 悩む 自分が納得いってないものなら 手離せるけど 手放せるほど納得いかないものであれば そもそも表に出ないで消えていく から どうもその部分がわりきれない 私は一番好きな事は 仕事に できないと言うか 仕事としてなりたたないタイプだなぁ~ と つくづく思った 私は典型的な絵描きパターン 死んでから有名になるとか 世に出たりするんだろうな~ 真の絵描きって ヤッパそんなもんかもな… 私の尊敬する日本画家【田中一村】も 生きてるときは無名の絵描き 生涯独り身 死後やっと その作品が人目にふれた 上手く生きていけないタイプ だよなぁ~ だから 物を作ることを仕事にしたんだよ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.08.03 10:28:41
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