カテゴリ:こだわりとかいろいろ
よどみの無い 綺麗な世の中は 絵の世界にしか無いんじゃないかと 思っていた
純粋で綺麗な水は ここにしかないんじゃないかと 高校の頃まで とってもピュアでクリアな世界にいた 予備校に行って 案外絵の世界も上の方はドロドロだと知る 「結局どこに行っても同じなのか…」とがっかりした それでも もっと汚いであろう社会や世の中に出ていくのが嫌だった 絵の世界を諦めるのは 今までの自分を捨てるようで すごく もの すごく… 辛かった 1日中ずっと泣き通し 寝込んだのが1ヵ月程度で済んだのが まだましかもしれない もう涙は出ないと 言うところまで 泣き尽くした 世の中はやっぱり汚くて 一生懸命になれない人達や いじめやら 差別やら 裏取引とか年功序列にコネ 足の引っ張り合い そんなのが当たり前で いることが嫌だった 綺麗な世界なんて 所詮は夢や 幻… そんなのは子供の世界とドラマや映画の世界にしかない物なのだと… ドラマや映画にはまった時期もあった 現実逃避できる場所は作り話の中でしか存在しなかった 気がつけば 夢や妄想もしなくなり アイデアや発想力なんてのは実用的な物でしか浮かばなくなる 今まさにここ 夢は頑張れば叶うものじゃないし 正直者やまじめな人間がバカをみたり損をする そんな事を繰り返し繰り返し 気付けば 自分も頑張らない大人になってた 綺麗な世界はわずかだけど 政治の世界でもどんな分野にもあるよと先輩は言っていた そういう人達が集う場所にいればいいし 見つからないなら自分で作ったっていい と言う 私はそうでありたいと思っていた 高校時代を思い出す 随分と汚れてしまったな…と思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.29 14:32:16
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