パニック障害との日々

どれくらい 眠らせてたかな～

久しぶりに画材屋で画用紙を買って
私の好きな白象紙が無くて ちょっと残念だったけど
ネリゴムと かも買って

画材屋さんで 年期の入った いい味の出てるカルトンですねぇ～と(笑)店員さんに言われました

なんせ２５年前のですから～

私の勘違いで今日は講義だけだったんですけど

久方ぶりにカルトンを抱えて バスや地下鉄に乗り
画材屋で買い物して
懐かしい気持ちがいっぱいよみがえってきました

でかいし重いし周りの人にはじゃまくさくて 両手ふさがるし 不便なんですけど
こう言うときはこうしてたっけなぁ～とか

ちょうど雨が降ってきて
カルトンを傘がわりに頭に乗せて
両手放しても落ちないように 歩いてみたり

童心に返ると言うか
歩き方も気持ちも何もかもが あの時に帰っていく

自信に満ち溢れていた時ばかりではなかったけれど

不安や 壁にぶちあたった時の悩みや苦しみ
それ以外の楽しかった事

その日描く事にだけ集中して
あの頃はちゃんと自分自身と向き合い
一日や一瞬を本当に大切に生きていたと思う

光は一日中同じようには当たってはいない

季節や時間の経過を毎日きちんと感じ取って生きてた

今この時間は二度と戻らない 大切な一瞬だと いつも思っていた

この間久しぶりに会った先輩も言ってたけど
就職してから 何故だか涙が溢れて止まらなかった って
絵描いてないと 駄目だって思ったって

私もそうだった ずっとずっと苦しかった
でも封印し続けてきた

いつか時が来るまで 今は耐えるしかないって思った
その日が来るまで
待っててと 押し入れにしまってた

やっと目覚めの時が来ました
私が私だけの為に
仕事じゃない絵を 描く

もう一回 生きなおしたい