カテゴリ:絵
【榊原紫峰】サカキバラシホウ と言う 日本画家の絵の模写をしている方がいました 模写とカラーコピーの本画を見て ハッとするくらい 生きている感じがしました スゴイ!! って久しぶりに感動したので 帰ってから紫峰の画集がないか早速検索 どの作品も国宝なのがうなずけます 先生が マニアックな人でない限りは 知ってる人は少ないし 模写して勉強するなら紫峰が一番だと言ってました 昔の京都画壇なので 作品集も少なく あってもモノクロだったりですが モノクロ写真でもその作品はバランスが取れてて どの草も木も生き物も 【生きてる!】って感じが伝わってくる なんだこの感じは!?と思いました 私の高校の恩師がいつも言っていた【絵は心】と言う言葉が まさにこの絵のことだ~って思った こう言う絵が私は描きたかったんだと 思いました 上手い下手とか 細かく描き込むとかそういうんじゃなく 生きてる物を生きてる様に描きたいだけ 「写真は魂が抜かれる」と昔の人は言ってたけど そう言う意味で 絵は魂を込めれるもんだと 改めて感じました 「写真みたい!」って言われるより 昔言われた 「この石膏デッサン生きてるみたい!動きそう!」 って言われた時に すごく嬉しかったのを覚えている 日常にある 描きたい一瞬やヒトコマをただ切り取った絵じゃなく 生きてる絵が描きたい そう思いました 干支色紙(未)榊原紫峰「仔山羊群雀図」 榊原紫峰 【中古】afb お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.12 22:36:59
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