あたたかくやさしい世界に向かって　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ぽめママの気づきの日々～

今日からまた、４連勤です。

例のワンマンの同僚と２人で、しばらく忙しく仕事しました。

席が離れているので、話すこともなく、

お互い黙々と仕事しました。

ちょっと気詰まりでしたが、

今日は同僚に不幸があったため、

早引きしなければならず、

すんごいスピードで仕事を片付けていらっしゃいました。

もう一人が、続いて出勤してきて、

その同僚の仕事をいっしょにしていましたが、

ちょっと話をしたあとは、

やっぱり２人とも黙々としていて、

ワンマンの同僚は、

もう一人にいろいろ指図したりして、

ちょっとピリピリした雰囲気になっていました。

わたしは、ずっと黙っていられると、

自分は嫌われているのかなとか、

話してもつまらないから話さないのかな‥と、

つい思ってしまい、

変に気を使ったり、勝手にすねてしまいがちで、

そんな自分も嫌だなと思いました。

でも、どうやらわたしだけではなさそうで、

本当に忙しかったのだと思いました。

その同僚が、今日、

「２人目の赤ちゃんができた」と、

帰る間際に、みんなに報告してくれました。

先日、赤ちゃんがだめになったのを乗り越えて、

ついにできた嬉しさがものすごく心に迫って、

聞いたとたんに鳥肌が立ちました。

同僚の心からのよろこびが伝わり、

表情も心の底からうれしそうで、

わたしもとてもじーんとして、

涙が出そうになりました。

だから、余計に、よろこびをかみしめ、

ひょっとして体調も悪いのも押して来てるからこそ、

言葉少なだったのかもしれないと思い、

申し訳なく思いました。

ついでに、わが部署の人たちに、

わたしも「頑張れ」とか言われ、

また、愛犬ミルクの散歩の時も、

いつものおばあちゃんが、

「ひとりでも子どもがいたらいいのにね‥」と

言われました。

会うたびに、

「子どもがいたら‥」と言われていて、

ちょっと辟易気味だったのですが、

今日はそんなこともすっかり忘れて、

もうそんなことはいいんだと思いました。

また新たな生命がうまれる。

その神々しくも、喜ばしい気持ちも、

痛いほどわかる。

自分が子どもを持っている、持っていないは関係なく、

ただただ、生まれてくる子ども、

そして、今生きている人すべてが

大切で、愛しくて、幸せであることを願う。

血がつながっている、いない。

自分が育てた、育てていない。

どれも、関係ない。

ただ、

だれをも愛する気持ちでいっぱいになって、

涙が込み上げてきました。

わたしは、きょうだいも子どももいないので、

両親やダンナがいなくなったら、

身寄りがなくて、すごくさびしいな‥、

生きていくのはしんどいなと思い、

早め早めに、その時の覚悟をして、

あまり生に執着してこなかったように思います。

でも、それも思い込みであり、

今日はじめて、

わたしも生きれるだけ元気に生きていたいと

思いました。

やれることはたくさんある。

だれかや、何かを大切に思って、

できることをしていくことが、

これからいつまででもできる。

悲しんでいる人に笑顔になってもらえるように、

つらい人の支えになれるように、

少しでもできることをして、生きていこう。

そうしていたら、天はきっと生かしてくださる。

どんな時も。

それを信頼する気持ちでいっぱいになりました。

今、わたしはとても幸せでいっぱいです。

それは、今までたくさん悲しんだり、

苦しんできたおかげでもあり、

その一つ一つがなかったら、

やはりここまで来れなかったと思いました。

だからと言って、

苦しんだり悲しんだりしなければ、

進んでいけないとは思わないけれど、

わたしの場合は、

これでとてもよかったと思います。

人生ひとつも、無駄ではなかった。

すべては、大丈夫なんだ。

そんな気持ちになることができ、

自分の人生はこれで成功だと思いました。

思えば昨年の８月、

友人の子どもを抱いたときに、

心の壁が取り払われて

内側から光が満ち溢れたときから、

どんどん変化し成長し、

ここまで進んでこられたことに、

とても感謝の思いでいっぱいです。

何だか元気が出て、

もっと生きていきたいと思うようになり、

リラックスして楽しみたくなり、

今日は集団検診に申し込みをしました。

今まで、職場の

すっごく簡単な検診しか受けていなかったのですが、

体の様子も気をつけようという、気持ちになりました。

ここのところ、お腹の具合も悪かったので、

自戒の思いも込めてですけどね。