あたたかくやさしい世界に向かって　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ぽめママの気づきの日々～

今日は、地元の病院で、福祉まつりがありました。

朝早くから、現地に向かい、

吹奏楽で秋の音楽を演奏しました。

野外で演奏し、

台風が近づいてきているようで、

雨が心配でしたが、

ちゃんともってくれて、

カンカン照りでもなかったので、

とてもよかったです。

わたしたち以外にも、

消防隊や、地元小学校、中学校の演奏もあって、

とてもにぎやかでした。

病院の中の控え室で楽器を出し、

音出しをして、

時間があったので、

同じクラリネットの人とアンサンブルをして練習して、

合奏ばかりで、

あまり日頃一緒に合わせなかったので、

お互いの音を聞いたり、

アドバイスもしてもらえたりして、

とても楽しかったし、参考になりました。

思わず、

もうすぐ本番ということをすっかり忘れてしまうほどで、

楽器をやっててよかったな、

こうして音を合わせられて、

とても心に響いて、うれしいなと、思いました。

本番では、お年よりの方中心に、

子どもたちまで一緒に楽しんで聴いてくださって、

とてもうれしかったです。

４０分くらいぶっ通しで吹くのもとてもしんどいので、

指揮者の人がアドリブで、

ちゃんと間に、

観客の方に歌を歌ったり、

笑いを取ったりして時間を取ってくださり、

とても助かりました。

この指揮者の人もとってもひょうきんで、

いっつも笑わせてもらって、

合奏が難しいこともあったりします。

思わずわたしも、

今日はフライングというのをやってしまい、

曲が始まってないのに、

一人だけ吹いてしまい、

めっちゃ恥ずかしかったです～。

わたしたちの後に演奏した、

地元中学生の演奏が、

とってもとっても上手くて、

思わず聞きほれてしまいました。

人数はとても少ないのですが、

ソロも堂々としていて、

演奏のレベルも高く、

聴いていてワクワクし、素晴らしかったです。

今日はこれを聴くために

来たのかというような気さえもして、

じーんとして感動しました‥。

これまでの人生の、

いろんなことも浮かんできたり、

癒されたり、

音楽の力というものをしみじみ感じました。

多くの観客の方も感動していらっしゃるようで、

今日はとてもよかったなと思いました。

自分たちの演奏の途中でも、

「母さんのうた」を演奏している時に、

ふと、

母親に対する感謝の思いが

うわぁ～っと浮かんできて、

とても懐かしく、切なく、

また、ありがたく思いました。

子育てのために休団中の方も、

子ども連れでいらっしゃって、

それもあるのかもしれないな‥と、思いました。

わたしたちの控え室は、リハビリ室で、

壁にいろんな字が描かれたものも貼ってあり、

「先生に感謝」とか「義」とか「親鸞」とか、

それを描いていらっしゃる方の気持ちも

伝わってくるようで、じんとしました。

これまた、随分年の離れた、

しっかりとした年下の団員の方に、

車に乗せてもらって家路につきました。

今日も、いろんなことに感謝いたします。