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テーマ:心のかたち、人のかたち(953)
カテゴリ:スピリチュアル
先日、本屋へ行って見た本。 斎藤一人さんの新刊です。 またまたピンク色の表紙で、とてもうれしくなりました。 すべてを包み込み、ずっと見守り続ける、 あたたかさ、やさしさ、本当の愛を感じて、 涙がにじみました。
そのためいものすごいいじめを受け、 人間不信に陥っていましたが、 一人さんに出会って、 長い時間をかけて、 ゆっくりと幸せになることができ、 そのために、言葉にとても重みがありました。 <引用> 進歩する生き物だよ。 人は歩み出せる。 みんなが人に望んでいることは、高いんだよ。 学校の先生や周りが望むことは、 階段が高いから、相手は登りきれないの。 一歩も足を踏み出せなせなくなんだよな‥。 「そのままでいいんだよ」といわれたとき、 一歩、前に出してみようという気持ちになるんだよ。 半歩、出しても、進歩だよね。 それを喜んであげればいいんだよ。 一歩一歩足を出していけるの。 だから、 「出しなさい」という勧め方ではなくて、 「そのままでいいんだよ」って。 楽しくて足を出しちゃうような、導き方をすれば、 みんな、しあわせなんだ。
昔の裕子ちゃんみたいに、 いじめのことで苦しんでいる人、 過去のいじめで今うつになっている人や パニックになって困っている人、 家から一歩も出られなくなっちゃってる人、 いっぱいいるよね。 いつも私はいうけれど、 凍りついてる冬の山でも何でも、 いきなり夏が来るとえらいことになる。 大洪水になるんだよ。 心のなかで大洪水が起きて、 制御できなくて洪水に流されて、 「もう、生きられない」ってなるんだよ。
相手の心をとかせばいい、というわけではないの。
ちょと、ちょっとずつとけて行く、という。 “春のあたたかさ”のようなものが出るといいんだなぁ。
少しずつ、少しずつ、 「歩きたくなってきて」ということになるのね。
それが一番早くて、一番自然なんだ。 一番早い方法が、速いわけじゃないの。 傷あとが残っちゃうんだよ。 急にとかすようなやり方をすると、 傷あとが残っちゃうんだ。 それより、ゆっくり、ゆっくり。
心の問題を抱えている人は急には上がれないんだ、 ていうことだよね。
「なぜ、普通のところまで行かないんだろう」じゃないんだよ。 なだらかな坂にしてあげるの。 そうすれば、一歩一歩の登って行くんだよね。 でも、なだらかな階段にしてあげればさ、 すぐ上がれるよね。 だから、その、「なだらかさ」だな。 相手に応じてのね。 ただし、「なだらかだから、行こうよ」ではないんだよ、 そうやっていわれたとき、 人はそのままではいられないんだよ。 不思議なんだけど。 しばらくたつと、歩みだすものなんだ。
なんですね。 そして、人には、それぞれの個性があり、 日に当たりたい人、当たりたくない人と、 いろいろいるから、 それぞれが日に、 「自分にとって、 ちょうどいい量だけ当たりなさい。」 ということ。
あなたのそのままで、 幸せになってください、 とうこと。
とても救われる思いがしました。
それは、 その人にふさわしいあり方でいいのだということに、 とてもうれしく思いました。
たんぽぽのように、 素朴で、あたたかく咲きたいな‥と、 思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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