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テーマ:愛しき人へ(903)
カテゴリ:病気・健康
お昼すぎに、わが部署で壮行会をしました。 朝から夜まで開店しているお店なので、 全員そろうことはないのですが、 この日のために、時間を合わせて、 みんな職場に顔をそろえました。 時間少し前にかけつけました。 たくさんの、色とりどりのフルーツの盛り合わせ、 飲むコーヒーゼリー、 ミルクとオレンジのフルーツゼリーが用意してあり、 みんなで励ましの記念写真を撮り、 彼女を囲んで、 元気付けたり、励ましたり、 挨拶したりしました。 記念にハンドタオルを配ってくれ、ひとりひとりに、 カードに、感謝のメッセージが書かれていて、 感動しました。
休養が必要だっただけだ、帰りを待っている。
やっぱりじーんとして、涙が出ました。 他の部署からも、挨拶にこられました。 同僚のために持ってきた本を渡すことができ、 よろこんでもらえて、よかったです。 壮行会も笑顔と涙とともに切り上げ、 わたしは先に帰りました。 向こうから、休みに入る同僚が、 暗い表情をして帰っているのに出会い、 胸にしみました。 サッと笑顔になり、グッときました。 つらい気持ちも、感謝の気持ちも話してくれ、 誰も責めずに、真正面から、 逃げずに、自分のやるべきことをやる姿勢に、 清々しさと、尊敬を覚えました。 本屋に寄って、 病気に関する本などを眺めているうち、 そんなやさしく明るい彼女が、 ひとりなった時、 顔をしかめてつらそうだったのを思い出して、 涙が込み上げそうになりました。 不安で、心配で、しんどいに違いない。
でも、いつも自然に笑顔で、 明るく乗り越えてこられたんだろうな‥と思って、 胸がいっぱいになりました。 昨日、わたしから知って、本屋で購入したとのこと。 夜にあるので、 家族の介護のために行かれないから、 また聴いたことを教えてねと 言われたのを思い出し、 また泣きそうになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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