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テーマ:心のかたち、人のかたち(952)
カテゴリ:仕事のこと
お客様から苦情電話が入りました。 こちらからの返事を待っているが、「まだ来ない」と言われ、 謝ると、 「そうやって引き伸ばすつもりなんだろう」言われ、 「出るまでこのまま待つ」とも言われました。 わたしが電話を取って対応していたので、 わたしのことも覚えていらっしゃって、 名乗らずに声を聞いただけですぐにわからなかったことも、 気に入らないと思われたようでした。 対応してもらえてほっとしました。 わかってもらえて、 大事にしてもらえて当然だと思って、 それが叶えられないとすぐに正してほしい、 謝ってもらって、 要求を叶えてほしいと思う姿を見て、 また、こちらが言うことを すべて言い訳と取られたりしました。 また、萎縮したりしましたが、 そのうち、 あれ、これは自分の姿かもしれないなと、 ハッと気づきました。 いつでも大事にされるべきだとか、 それをわかってもらえない、 要求を叶えてもらえないことがあると、 叶えてもらうように、 表現は多少違っても、感情表現を試みたり、 相手のことを省みずに 要求するような行動をしてみたりすることが、 わたしの中にもとてもあることに気がつきました。 とても嫌な思いをさせたのではないかと感じて、 とても申し訳なく思いました。 そのお客様に、自分の姿を見せてもらえて、 ありがたいという気持ちが自然と起こりました。 とても感じて、 それを見せてもらって、よかったと思います。 よりまわりへの思いやりを持てることに、感謝します。 その間、また車で連れていってもらう必要がありますが、 いっしょの楽器を吹いている人が、 ものすごく快く親身になって、 責任を持って連れていってもらえることになり、 こんなに親切にしてもらえるなんて、 とても幸せだな‥と、じーんとしました。 「さびしいだろう」と心配してくれて、 とても励まされました。 苦手だなと思ったりしてたけど、 実はとても思いやりがあって、 自分を正直に素直に普段から表現できる人で、 人の心の痛みにも敏感に気づいてくれ、 行動で示してくれることが、 とてもありがたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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