あたたかくやさしい世界に向かって　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ぽめママの気づきの日々～

一昨日の夕焼け空です。



あまりにきれいだったので、

ダンナが仕事帰りに、写真を撮ってくれました。



島々と海、

そして、

燃えるようなオレンジ色の夕焼け空が、

大変美しかったです。




昨日は、地元のお祭りで、

たくさんの地元のおいしい食べ物の屋台が、

海に面した駅前広場にずらっと立ち並び、

お天気も非常によく、

大変な人出でにぎわいました。



午前中に、吹奏楽団として出演しましたが、

太陽がカンカンに照りつける中、

日よけもないままに、４０分ほどの演奏を行いました。



前の中学校の団体の演奏が終わって、

待ち時間が２０分もあり、

その間、日に当たる中でずっと待つわけにいかず、

しばらく椅子と譜面台だけでしたが、

やっと時間がきて、

何とか演奏をすることができました。



あまりの暑さとまぶしさ、風に譜面がめくれて、

中にはソロを演奏できない人も現れて、

しかも、外での演奏なので、

あんまりお互いの音が聴こえず、

途中でテンポもめちゃくちゃ早くなったりして、

最後の最後はずれて終わってしまいました。



ダンナの楽器のパートは３人いますが、

当日急用ができたりして、

結局いざ蓋を開けて見たら、

１人で演奏する羽目になって、

しかも、ずっと海外出張で練習できずにいて、

譜面がないのもあったので、

用意するのに、当日の朝、駆けずり回りましたが、

無事に何とか終えることができ、ほっとしました。。



ちょうど、地元の小唄の演奏を始める前に、

すぐそばをお神輿をかついだ人々が通って、

思わずそちらに観客が移動しそうになりましたが、

負けずに演奏したりして、おもしろかったです。



車椅子に乗ったおばあちゃんも、

一番前に座って聴いてくださって、

楽しそうに手拍子を打ってもらえて、

うれしかったです。

いろんな制約もありましたが、

こういうお祭りで、

お客様に楽しんでもらえることが、

とても幸せに思います。




終わった後は、

外国人の新入団員の歓迎会を含めた打ち上げがあり、

みんなでワイワイ、

お腹いっぱい飲んだり食べたりしました。

目の前に座った人が、

普段はみなと和やかに過ごせて、

自分らしさや自分のよいところを

自然に出せることが自分のよい所だか、

ひとたび楽器を持つと、とたんに自信がなくなり、

のびのび吹けなくなって、

自分の悪いところが出てしまう

という悩みを話してくれました。



いつもにこやかでやわらかな彼女のまわりは、

たくさんの人が入れ替わり立ち代わりやってきて、

和んで打ち解けられ、笑いが絶えません。



そんな彼女に、とても憧れていましたが、

悩んでいて、

自分の足りないところを癒していこうとしていることを知って、

じーんとしました。



わたしは反対に、

自分を出せるときには人を笑わせたり、

和ませたりしますが、

普段は控えめで真面目で、

あまり自己表現できないことが悩みだったり、

また、それが自分の個性だと思っていて、

楽器を持つと、

わりと自信を持って演奏する方だと思います。



もっと自然に自分を出して、

人と打ち解けていきたいなと、昨日はとても思いました。



自分を出したら嫌われるかもしれない、

受け入れられないかもしれないとどこかで思っていて、

切なく思いました。



心を開くという言葉を、あちこちで目にし、

今自分にとって、

とても大切なことなのだなと思いました。




最近、自分が人に、

よい意味でも悪い意味でも、

思ったこと、したことが、

同じように自分に返ってくることが多く、

しかもその返る速度が早く、

あの時自分がしたことに、

相手がどんな気持ちがしたのかということも

すぐにわかったりして、

身の引き締まる思いがします。



また、人からのあたたかい言葉や気持ち、

物の贈り物も絶えず続いていて、

しみじみありがたいと思います。