テーマ:吹奏楽(3434)
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いやー鬼の目にも涙ってコラ!
久々の読書日記です。 先日、1冊の本に出会いました。 移動図書館でいつも推理小説ばかり借りるアタクシ その日はなんか気に入ったのがなくて、いつもはチェックしない ノンフィクションを覗くと。 息を聴け ちょ! 盲学校でアンコン?! とまぁ盲学校に対する知識なんて皆無に等しいアタクシの第一印象。 お恥ずかしい限りです。 読了後その印象は完璧なまでに払拭されましたけど。 アンコンと、帯の推薦文が「佐渡祐」さんだったので ただそれだけ、興味本位で借りてきました。 著者は、指導した冨田篤さんという熊本出身の打楽器奏者。 私と5歳しか違わないのねー 音楽始めたのも同じ11歳なのねー もちろん中学は吹奏楽部・・・・・ なのですが、語り口がなかなか軽快でおもしろいです。 盲学校のことだけではなくなぜ音楽と一生かかわるようになったのか、 から書かれています。 エピソードも、なんかジェネレーションが近くて笑えます(笑 篤さんの名前エピソードとか! あっという間に読んでしまったんだけど、 アンコン結果発表のシーンのたびに号泣なアタクシってどうなの(爆 自分のときは泣かなかったのに(^^; ってかすごく不本意な出来と結果だったのでムカついてた記憶しかない(笑 もちろん、盲学校の彼らは、1年間で達成できたわけではないんだけど、 同じようにアンコンを(イヤイヤながらも)体験してきた身としては 生徒たちや著者の苦悩とか逃げとか手に取るようにわかるのでし。 その分、あの、結果発表の瞬間はアンコンに限らずココロに刻まれますね。 あ~、 もう少し早くにこの本に出会いたかったわ。 と言っても、自分のときには無理なわけでw 著者が5歳下だからな!www せめて夏とかに見つけておきたかったわ・・・・・ そしてあの例の彼女とかにも読んでもらいたかったわ。 あ、楽天には書いてないのですが、 うちの娘のチームははアンコンを棄権しました。1人のドタキャンで。 (8人で出る予定でした) 支部大会本番数時間前まで揉めて・・・・・・。 棄権の原因や理由は、この本からすると本当にとるにたらないこと。 まぁ、本文中の言葉を借りるなら「逃げの口実」です。 もし、この本にメンバーが出会っていたら、何か変わったのだろうか・・・・。 自分も、何か言葉をかけてあげることができたんじゃなかろうか・・・・。 でも、過去を悔んでもしょうがありません。 残るメンバーには苦い経験になったということで今後の糧にしてもらうとして・・・・。 娘には、同じような思いを後輩にはさせないんだよと言うしかないし。 あ、もちろん、娘は「おもしろいねこれ」と言って読み始めています。 これなら、娘も一緒に読むかなとも思いまして借りました。 そろそろケータイ小説には飽きてくれたかなあ?(^^; あれはあれでおもしろいんだけど、いろんなジャンルを中学生のときには読んで欲しいなあと。 あと、ケータイ小説(携帯では我が家は読みませんが)に慣れちゃうと、 長文読解がしんどくなるでしょう。 ウチの顧問が著者のようにここまで考えてやってくれてると思いたいけれど まぁ他人に期待するなんてのは自分のエゴなわけでしてね やっぱ本人の気の持ちようであったりしますな。 時々顧問への愚痴を口にする娘ですが。。。。 この本を読んで少しは視点を変えられるかな? アンコン、吹奏楽経験者にはとても親近感わく本かと思います。 というか、読んだ方がいいと思いますね。 いや、もう読んでる人たくさんいるんでしょうね。 まったく関係ない分野の人でも、「可能性へ挑戦する」彼らの姿勢には 心打たれるものがあると思います。 夏の読書感想文のために買ってもいいなあと思ってます。 (レビューみると、読書感想文用にした方もいるみたいですね。) それにしても、 赤の他人のアンコンの様子でこんだけ泣けるとは思いませんでした(苦笑)。 去年の夏、娘の学校が県代表になったときも、子供らに声をかけるとき 泣きそうだったのでさっさと家に帰り一人で泣きました(^^; 今年は絶対泣くから、マスカラしていかない!(笑 それよりも3月の定期演奏会で泣くだろうなあ~ 我が子にじゃなく、3年生(=卒業で最後の出演)に・・・・。 ま、子供ら本人は、こんな親の姿知るよしもないでしょうね。 今まさに学校で吹奏楽に夢中のみなさま。 もし、自分の親が同じように吹奏楽してたら、 自分たちの活動に一喜一憂しておりますよきっと。 コンクールの会場にいるだけで涙モノです(笑 私はよく娘と話をします。ゲームとかもw なんでアタクシがFF4の洞窟の攻略をしなくちゃなんねえ? デモンズウォールくらい攻略本通りに倒してくださいよwwwww さらに、中2になったら自分の恋バナまでする約束させられていますwww 吹奏楽に関しては、私もたったの4年間しかかかわってないので 専門的なことは言えないんだけど、娘が安心して部活動できるよう そして自分に甘えないようマリア(?)となり般若となり日々おせっかいです(笑) ウザいくらいなんだろうけど、 それでも10分の校外演奏でも聴きに行きます。 聴きたいんだもん。 聴くことしかできないんだもん。 なので、もし、部活動に必死になってくれてる親がいたら、 逆に温かい目で見てやってください(笑 娘たちががんばっているので、 ン十年ぶりに練習するクラリネットにも熱が・・・・・ 入ってほしいのですがおとといの練習で下唇きっちゃったよ。 治るまで練習お預け~(自分に甘い 爆) 次は切る前にカバーつけとこ・・・。 アンコンは、次は支部大会でしたっけ。2月。 3月が全国でしたっけ。 当時はいやでいやでたまりませんでしたが、あんな緊張する経験も あのときしかできなかったんだな~なんてやっぱり後悔しております。 やってる最中は、子育てと一緒でぜんぜんそんな気おきないんだけどね。 悔いのないように出場するみなさんは自分の演奏で楽しんできてね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月16日 10時25分35秒
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