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テーマ:花と自然を楽しもう(15575)
カテゴリ:会社の庭
社長室の窓から外を覗くと、オレンジ色の小さな花が咲いている木が目に留まりました。
木のそばに寄ると甘い香り。 金木犀でした。 何年も植えられているのに、たぶんこの時期、花が咲き、辺りを甘い香りにするまでそこに在ることを忘れられています。 午後、西日が射しこんで、金木犀が灯りをともしたように内からほのかに輝きます(←単なる逆光だよ、ってツッコミなしでお願いします)。 夏はほんの少し前までその雰囲気を残していたのに、いまや陽射しも風も匂いも、なにもかもが秋仕様です。 母は「秋は淋しくって、なんだかニガテなの」と言いますが、ぽんちはこの物悲しく、さびしい雰囲気がたまらなく好きです。 じつはぽんち、長年のひとり暮らしを終え、ことしの6月から実家に戻り居候をいたしております(でも、エラソウな居候です。そして戻った理由は極秘です)。 秋は淋しいと言う母に、「うちら親子(ぽんち&いたちーず)が戻ってきて、おうちが明るくなったでしょー!」と恩着せがましいことを言いましたら、 「そうねぇ~、明るくもなるけど、暗くもなるわぁ」 ですって・・・ (-_-)失礼なっ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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