シンビジウムが彩る廊下
咲き始めたシンビジウム。クンシランが終わりになってきて淋しくなってしまった南側の廊下が、シンビジウムのおかげでまた華やに。淡いピンクが上品です。一昨年知人からいただいたこの蘭を、去年・今年と母がきれいに咲かせました。母はべつに蘭が得意なわけじゃないので、このシンビジウムは“洋ランの中でも特に低温に強く、初めて育てる人でも比較的とっつきやすい”らしいので、そのおかげかな?とは言え、実家はむかしから、父の趣味でいつも何かしらの蘭が南側の廊下を彩っていました。このシンビジウムを見ると、蘭栽培華やかなりし頃のぽんち家を思い出します。(でも、父が育てていた花の中では、蘭以上に艶やかで記憶に鮮明に残っているのが、“月下美人”。かつての南側の廊下の主!!華やかすぎるほどのあのサボテンは、いまでは遠い記憶の彼方。昔のアルバムを探せばパパが撮った写真が残ってるかもなぁ・・・)※このシンビジウムですが、母の話によれば、咲かせるのはそんなに簡単じゃなかった、とのことで、去年は数本しか咲かなかったのが今年は成功してたくさん花を咲かせてくれたそうです。シンビジウムも色々あるらしいので、母が他の方から聞いた話によれば、花が小さめで色が濃いのが比較的育てやすい、ということでした。