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今日は立春で、暦の上では今日から春ということですが、実際には寒い一日でした。
以前、節分と立春の関係を調べたことがあります。 節分とは、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことです。 節分とは「季節を分ける」ことも意味しています。 江戸時代以降は、立春の前日だけを節分というようになったそうです。 また、立春は二十四節気の1つです。 これは、旧暦(太陰暦)が月による暦なので、日付と季節がずれてしまい、 農業には不向きでした。 そこで、春分、秋分などを基準に1年を24等分にして、季節の区切りを 二十四節気というのです。 したがって、立春は2月4日頃です。(1985年~2024年の間は、2月4日) 昔は、春から1年が始まると考えられていたので、厄を翌年に持ち越さないために 立春の前日に豆を撒いて鬼を退治したのだそうです。 茶摘みの八十八夜とか、台風がよく来るといわれる二百十日も立春から数えています。 厄年の厄除け参りも節分の頃に多いのも、立春から新しい年が始まると考えられて いたからと思われます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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