カテゴリ:チェコへの旅行
2022年11月27日 日曜日
ドイツ時間の12時55分。女性の解説でサッカーのワールドカップ、日本とコスタリカの勝負で、日本は0対1で負けました。 2022年12月1日 木曜日 やはりドイツ時間の20時。ドイツとコスタリカ、日本とスペインの戦いで日本がスペインに勝ったおかげで、ドイツとコスタリカは決勝戦から外されました。 試合のあった日はテンションが上がったり下がったり、ドキドキさせてもらいました。日本では朝の6時頃に集まった若者たちが大騒ぎで勝利を楽しんだようですね。 12月5日の日本の対戦相手はクロアチアです。元ポズナン少年合唱団員とも繋がっているので、4日のフランスと対戦するポーランドも応援します。 2022年12月5日 月曜日 日本はクロアチアとの手に汗握る戦いを同点で延長戦まで持って行きました。延長戦まで1対1ですよ、すごいです。でも11メートルでが運が付いていませんでした。11メートルは、あれは戦いじゃない。心臓に悪い賭け事みたいなもの。日本のブルーサムライ、よく頑張ったね。ご苦労様でした、次を目指そう~!! しかし、カタールの暑さの中、サポーターの方もご苦労様でした。日本はすごいや。 2022年11月9日 金曜日 さて、このページの続きを書こうとしたら、冬を真近に、物置にある暖房装置が壊れてしまい、暖かいお湯も使えなくなってしまいました。 装置取り付け工事の日にちを決めるのに時間がかかり、それが済んでひと安心。 今度の装置は小型で、水槽も不要になったので物置に大分場所が空きました。 プップクンはそれで満足でしたが、私は空いた場所に新しい棚を作り出しました。 昔から、のこぎりや金づちを持ってうろうろしていた部類でしたが、もうずいぶん大工仕事をしていなかったので、棚を仕上げた後は、筋肉痛が・・・・。 参ったなぁ、昔はもっと体がすんなりと動いたのに、今は膝もつけにくいのです。 ちょうどドリルでプラグの穴を開けている最中に、「テレビの画面が消えたぞ。お前、何かやっただろ。」とプップクンから文句が出ました!! ぎょっ、・・・・でも私が穴を開けていたのは、アンプとは反対の場所じゃい。絶対に私のせいじゃない。でも、よりによって私が作業している最中に、なんでテレビの画面が消えるんだろう。あらまぁ~、テレビだけじゃなくて、電話もインターネットも使えなくなっていました。慌ててお隣さんに聞くと、ブランデンブルク州一帯で障害が起こっていることが判明しました。これはもう、絶対に私のせいじゃない。前にも同じような ことがありましたが、今回は何と40時間も続きました。そして、ようやく回線が元通りになったとたんに、プップクンの携帯からすさまじい警報が鳴り響いたのです。警報なんてはじめての事!さてはついにロシアからの攻撃か!と、もう、びっくりしました。テレビでニュースも見れていなかったので、それが「ドイツ全国における緊急警報試験(12月8日午前11時)」と言うことを知らなかったのです。あとで日本大使館からのメールを見て納得しましたが、ちょっと心配ですね。なぜ、今そんな試験をしておかないとならなくなったのでしょう。やはり、ロシアが? あぁ、もう雑用で時間ばかり早く過ぎていきますよ~。 時は戻り 2022年11月20日 結婚記念日 朝起きてテレビを付けたら、ヒンタートックスはマイナス6度ですって。 ベルリンではオーストリアの番組は見れないけれど、此処には電波が届くのですね。 さて、今日も朝食をたくさんお腹に詰め込んで。 テーブルの上は賑やかですが、ホテル客はいっぱいなのに、みんな沈黙の食事です。 私は彼らがみんな東ドイツのお客だと察しました。そもそも、東ドイツの人は共産国の時代、5人に一人が秘密警察に関わっていたので、公共の場では大声で話しませんでした。エルツ山脈地帯は純に東ドイツでしたからね。今でもその風潮が残っているのかも知れません・・・・いや、昨夜はお酒が入っていたらしく賑やかだったな。 朝食後は直ちにエルツ山地から出発。 チロルとはまた違った景色ですねぇ~~~。 私は緑の丘の赤い屋根-------が子供のころからの憧れだったのですから、黒いスレート屋根のエルツ山地はちょっと寂しい。特に冬を待つ風景は寂しい。 これはこれでまた独特の魅力はあるのですがね。 やっぱ、なんか、侘しいわ。 私たちは本来チェコとの国境に近いな~~~んにもないオーバーヴィーゼンタールにホテルを探したのですが、呆れたことにどこにも空室はありませんでした。 今日はその町のすぐ横を通ってチェコに入りますが、エルツ地方のアーチ型のシンボルに出会ったら写真に収めていきます。プップクン、協力してね。 ほい、すぐに一つ目に出会いました。 工芸品のお店らしいのですが、日曜日なので閉まっていました。 これもエルツ山地の素朴な建物で雪の下はスレートの屋根だとわかりますね。 チェコ国境添いの町、べレンシュタインの文化会館の前にあるキャンドルピラミッド。 ここから先の道は、細い川を挟んで向こう側はチェコの国になります。 オーストリアのスーパーマーケットのビラはドイツにはありません。従って→のBillaのある場所はチェコ側と言うこと。国外に歩いて行けるのだから、海に囲まれた日本ではこうはいかん。 エルツ山地のトレードマークが「スパリゾート地」を示しています。 私達が最初に行く予定だったオーバービーゼンタールです。 あ、またキャンドルアーチを見つけました。 バックが暗くてよくわからんわ。 そしてオーバービーゼンタールの街の入り口。 あの丘の上の白い建物に宿泊するはずでしたが空き室がありませんでした。どうやらスキーのできる場所らしいです。 はい、これはもう、ドイツとチェコとEUの旗以外はな~~~~んにも無い国境です。 ・・・・と言うのは嘘で、私の後ろには両替所兼、寂れたペンションがありました。 ちょっとこういうところに泊ってみるのも面白いかも。 ボヘミヤの森を通ります。 EUになってから主要道路がきれいに舗装されているのが嬉しいですね。 チェコの一番初めの街が見えてきました。 走っていると、この町にもカウフラントやリーデルなどドイツのスーパーがあるのには意外でした。 ここら辺は雪が多く、スキー客のためにもこんなスパ・ウェルネスセンターがありました。 ここから目指すカルロヴィ・ヴァリはもう遠くありません。 --------------と言うことですぐに着きました。 チェコのコインを持っていなかったので、駐車料金も支払わずに、いい加減な場所に車を止めてカールスバッドこと、カルロヴィ・ヴァリを見学することにしました。 あらら、マクドナルドとかビラとかdmとか、こっちと変わらない雰囲気ですなぁ。 さぁ、プラハのようにアールヌーボーがたくさん見られることを期待します。 こういう彫像があるって、普通のアパートのバルコニーなのかしらね。ベルリンでもこんなアパートがありましたが、それは私が働いていた会計事務所でした。 この二股に別れる道路にあるのは居酒屋さんの入り口。 下はスメタナ広場の前にある郵便局です。 この町の中央にはエルベ川の支流のエーガー川が流れています。どんな街にも必ず内陸水運のための川が流れていますね。 でも、これじゃ、流れが少なすぎて、河川水運の役に立ちそうもないけれど、中世の頃は水が多かったのかしら。 何にしても今日は日曜日です。どこに行ってもお店は閉まっていて、覗けない。 プップクンはここで車の盗難を気にして、宿泊を渋っていたけれど、その気配は全くないと思います。 向こう岸に渡りたかったけれど、プップクンが車を気にし出しました。 この左にある建築物はテルマルースパホテルですって。社会主義の時代に建てられた建築物はどこもこんな感じでここの右岸の風景に似合わないけれど、あそこからの眺めはとてもいいらしい。 それに登山電車もあるらしいし、冬ではなくて、緑の季節に来てみたいところになりました。 本当はこの町でお茶をするつもりが、無断駐車が見つからないうちに出ました。 もっと見たいところはあるのですが、今回は下見だけと言うことで、さらば。 チェコでもレストランならユーロ―が使えそうでしたが、16時からホテルでサウナに入りたいプップクンの願望で、結局チェコを出てからこの小さなガストハウスで3時のおやつをいただきました。 チェコ沿いの街のベーレンシュタインに入ったとたんにアーチに出くわしました。 ほら、あそこにもキャンドルアーチがありますね。 電気がついていたらもっときれいでしょうに。 さて、ここまで来たところで一つプップクンに提案です。 「ね、今からホテルに戻ってもサウナが熱くなるのは5時近くなるんじゃない? 二時間はサウナで時間をつぶすなら夕飯は19時過ぎになるね。今日はどうしてもボヘミアのクネドリーキを食べたいから、ホテルでは食事できないし、いっそのことこれからチェコに戻らない? サウナはそのあとでもいいと思うし。」 食事の後でのサウナには絶対に入らない、という主義のプップクンでしたが、今回はどうやら同意してくれました。 そこでまた引き返してチェコに向かいます。 そして行き当たりばったりのレストランに入ることにしました。 コロセウムですってさ、・・・・まるでギリシャレストランみたい。 でもちゃんとボヘミア料理がありました。プップクンは鹿のグラーシュで、私は鶏胸肉の串焼き。白いのがクネドリーキと呼ばれるボヘミアの名物の茹でパン。 クネドリーキはドイツのスーパーにも売っていますが、これは美味しいソースをたっぷり付けて、本場の味を楽しみたかったのです。プップクンも、希望のシビエ料理が食べることが出来て大満足。 ホテルに戻ると私はテレビでニュース番組と映画鑑賞。プップクンはサウナ・・・。 今日も充実した日になりました。 2022年11月21日 ホテルのレセプションにもキャンドルアーチの案内書立てがありました。 さてと・・・ 帰りはケムニッツ=東ドイツ時代はカールマルクスシュタット=に寄ります。 社会主義国の名残りで、カールマルクスの記念碑がすぐに目につきました。 東ベルリンには大きなレーニンの銅像が立っていましたが、壁が崩壊した後、取り除かれています。この記念碑も社会主義の時代を思わせますよね。 ベルリン同様にこの町も今ではショッピングセンターや一流品のお店が立ち並び、こんな風に近代的になっています・・・・・って、なんでペンギン? ここにもクリスマスピラミッドがありました。 これからクリスマス市が始まるのかもしれません。 そしてエルツ山地の麓の街らしく、ここでもキャンドルアーチがあります。 もう、たくさん撮ったから、キャンドルアーチは良いかな、と思ったけれど、これも可愛い。 特に、ドレスデンクロイツのような、真ん中の3人の少年たちが心を惹かれます。 お店の中にはこれが置いてありました。 私は1971年に元ドレスデンクロイツ少年合唱団員のペンフレンドの家に遊びに行った時に、これに似たお人形が飾り棚に置かれてあったのを見て、初めはクロイツ教会が売っているグッズかと思ったものです。 あれは黒い帽子をかぶっていなくて、横わけの男の子たちだった気がしたけれど、思い違いかもしれない。それにもっとスマートだった。時代と共に人形も変わっていくのでしょうね。 私達が帰ったら、そのあとでここのクリスマス市も始まるのでしょう。 2022年12月13日 火曜日 あと10日でクリスマスですね。クリスマス市はもう、とっくに始まっています。 ちなみにアマゾンで見たら、エルツ山地のキャンドルアーチが売っていました。 インターネットが如何に便利なものか、再確認です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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