ポニーとのぶおの日記

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• ジャズ・フェス

  ジャズ・フェスティバルが開かれているメルボルン。私も行ってきました。 今回は、なんと、日本のジャズピアニスト、Hiromi（上原ひろみ）さんの演奏。名前は聞いたことあるけど、演奏を聴いたことがなかったので、どんなんだろう、とわくわく。会場のRecital Centreは、結構大きな会場で千人は入ると思うんですが、満員でした。お客さんの中には日本の方が多かったな。 さて、演奏ですが、ジャズピアノって綾戸ちえさんぐらいしか知らなかった私。まず、Hiromiさんの演奏スタイルに、びっくり！だって、感情表現が大きくて、演奏しながら立ち上がったり、腕を振り回したり、足を投げたり、私、目が、点。でもね、すごいのは、そこまで体を動かしながら、しかもかなりのスピードで指を運びながら、でも、演奏を間違わないの！プロだからあたりまえかもしれないけど、あんなに立ち上がって、鍵の場所間違わないって、素人の私には神業に見えました。演奏は、ダイナミックで、感情がびしびし伝わってきて、若くしながら成功している彼女という人の一面が見えました。 演奏を見てて、誰かに似てるなーとずっと思い出そうとしてた私。誰だっけ、こういう、音楽を通して情熱的な表現する人？ しばらく考えて、あ、思い出した。 昔渋谷のNHK前で見た、路上のアーティストさんだ。大学生風の彼、大きなイーゼルの横に、音楽のプレーヤー。テクノっぽい音楽にあわせて、ステップ踏みながらキャンバスに筆をぶつけていくの。最初はそのパフォーマンスにびっくり、絵は何を書いてるのかわかんないんだけど、音楽にあわせて絵がどんどん形を成して、最後には人の顔になったんだったわ。 あの彼、どうしてるかな？ Hiromiさんも、そのアーティストの彼も、音楽は体を通して表現するもので、楽器も、筆も、体の一部で、それを使って何かを表現してて、それに心をぐっとつかまれた私。 このジャズ・フェス、まだもうしばらく続くみたいですので、是非！行って見てください。 

  2012.06.03

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• 生後2歳と2ヶ月のつぶやき

  生後2歳を過ぎてから、言葉の成長が著しい娘。今月も、かなりの発達振りを見せました。数ある驚きの中でも、目を引いた、耳を疑ったのは、筋道の通った返事が出来るようになったこと。出掛けに、娘が靴を履くのを嫌がったので、娘の靴を片手に、反対の手で娘を抱っこし車まで歩いていた私。娘に話すわけでもなく、独り言で、『お母さんも歩いてるし、猫も歩いてるし、まあやも歩いてもいいのにねー。』とぶつくさ言っていたら、娘、『まあや、お靴、ないの。』えー？聞いてたの、しかも、ちゃんとわかって当たり前の答えしてるし。お靴を履いてないから、歩けない、という訳ですな。靴をはかないと言ったのは自分のくせに、靴がないから歩けないと言い張る娘が良いか悪いかは別として、論理と言うものがわかって、それが口にできるようになった娘。女の子は言葉の成長が早いって言うけど、この調子で行くと、問答に追い込まれる日も近いな、と感じる今日この頃。 それから、お姉さん気分が増してきたようです。購読しているしまじろうで、ちいさな赤ちゃんの人形と、その人形のお世話セットが送られてきました。 それから、2歳の誕生日にも自分そっくりのお人形をもらった娘。別に教えたわけでもないのに、自分はもう赤ちゃんじゃない、赤ちゃんの面倒をみてあげなくちゃ、と思っているようで、赤ちゃんを抱っこしてゆらゆらしたり、ご飯をあげたりおむつを替えたりしています。こういうのって、男の子、女の子関係なく芽生える感情なのかな。 身体的な面では、相変わらず大柄に育っております。体を動かすことが大好きで、特に水泳は教室に通って1年半以上なので、浮きをつけてですが独りで泳ぎたがることが増えました。踊るのも大好きで、音楽が鳴ってたら踊りだします。いつかは習わせるつもりのバレエも、始める時期を早めるかもしれません。 今月もいーっぱい成長した娘。来月は、どんなことしてくれるかな？

  2012.05.27

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  ありがとぉ！

  お友達が、誕生日祝いにとお花をプレゼントしてくれました。 最近ピンク好きな娘に影響されて、ピンクブームの私。ピンクの大きなブーケで気分もあがるー！！  今年も一年、素敵な友人と家族に囲まれて、花のように明るい笑顔で一年過ごそうっと。

  2012.05.26

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  35歳の締め

  明日、36歳の誕生日を迎える私35歳最後の夜の今夜は、いつもより丁寧にスキンケアをしました。 いつものスキンケアは、愛用のAveneシリーズでメイク落とし、洗顔、化粧水をして、最近はまっているKiehl'sのクリームで終了。 今晩は、マスクとクリームも念入りに。使ったのはCliniqueのTurnaroundのマスク、老化対策のクリームに、アイクリーム。とくに、マスクはいい！洗顔後の清潔な肌に、つぶつぶいりのマスクを塗って、しばらく放置。表面が乾いたらお湯で洗い流すだけ。それだけなのに、洗った直後から、お肌に違いが感じられます。ざらざら感がなくなって、手が肌に吸い付く感じ。すばやく結果が欲しいときに、お勧め。 お肌に愛情をたっぷり注いだら、お友達から誕生日と結婚記念日のお祝いに、といただいたケーキでおなかも満たそうっと。Mさん、ありがとう！

  2012.05.24

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• お世話になりました

  人生で初めて、警察のお世話になりました。 というのも、自分のせいではなく、車を当て逃げされたから。 先週、娘を塾に連れて行くため、車を運転していたときのこと。赤信号で停車して待っていたら、ん？？なんか、車がちょっと動いた？？はっと思ってバックミラー越しに後ろを見ると、若いお兄ちゃんが乗った車が、私の後ろに。その車、左のわき道に曲がり、猛スピードで、逃げた！ あー、やられたな、とそのとき思ったけど、塾に遅れそうだったのでとりあえず、発信。車のナンバーだけ覚えて、メモ。  ちょうど、わき道に曲がろうとして、車間距離を見誤って、私の車にぶつかったんだろうね。でもさー、いくら運転が下手な私でも、他人の車にぶつけたら、停まって相手が大丈夫かとか、確認するよ？？ もー、信じられない！！けど、オーストラリアだとそういう話、結構聞くので、あえて驚かなかったりして。  とりあえず、警察行って事情を説明。車をこすられたこと、日時、簡単な状況、自分と相手の車のナンバー、相手の車の種類、ざーと5分ぐらい。日本でも警察のお世話になったことがないし、しかもオーストラリアで、なのでちょびっと緊張しましたが、相手も手馴れたもんだったので（女性の警察官でした）、落ち着いて報告できました。 これから、警察のシステムに事故の登録をして、相手の車に連絡を取ってくれるそうです。  娘に何事もなかったのが一番だけど、事故はないに限るわー。 皆さんも、気をつけてくださいね。

  2012.05.21

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  結婚記念日と、誕生日と。

  今日はお祝いのランチに家族で出かけました。 メルボルンのArts Centre側にある、Langhamホテルのバッフェランチ。ここ、前回は女の子のお友達同士で、お鮨と牡蠣をたらふく食べたんだったわ。 今回は、結婚記念日とのぶおちゃんの誕生日と私の誕生日、全部ひっくるめてのお祝い。ホテルのバッフェなので、きれいにドレスアップしたお客様が多いこのレストラン。今回は、娘もおしゃれして参加。（3歳から食事代がかかるので、2歳の今のうちに連れて行こう、というたくらみ。） さて、ここに来たらやっぱりシーフードよね、ということで、目の前で握ってもらうお鮨と、お刺身でスタート。娘も食べることに関しては集中力があるので、大人顔負けの様子で席に着き、卵、うなぎ、サーモン、海老と次々にお鮨を平らげました。私はスパークリングワインでお祝いしたので、ご飯は遠慮してお刺身を少し、でも牡蠣はいっぱいいただきました。 予約をしたときに結婚記念日と誕生日と伝えていたので、こんなサプライズもあり。 私にとってのメインはこちら。 シーフードがおいしかったし、窓際の席で景色もよかった！デザートもちょっとずつたくさんの種類を食べられて、大満足。  お会計時、内訳をみたら娘の分も請求されていたので、スタッフに問い合わせ。3歳から食事代がかかると予約時にも確認しましたが、2歳の娘の分が請求されていますと説明すると、スタッフさん、娘（のおなかを）みて、え、3歳じゃないんですか？と驚きの表情。この反応、よくあるし、本日2回目なのでもう慣れっこ。（1回目は午前中に行った水泳教室で。）慣れっこのこちら、娘の生年月日を証明すべく、パスポートを持ち歩いております。結局は娘の分は請求されず、事なきを得ました。  帰りの道中は、着て行ったドレスがきつかったわー。写真はmixiにて公開します。 さぁ、6年目の結婚記念日をお祝いして気も引き締まったことだし、また1年夫婦仲良くしようね、のぶおちゃん！

  2012.05.19

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• 最近読んだ本

  子供が産まれてから、ゆっくり本を読む時間がなかなかなかったけど、最近、のぶおちゃんがよく家事をしてくれるので、夜1時間ぐらい本を読む時間ができました。（ありがとう、のぶおちゃん！） 基本的には日本語の本を読む私、読むのは中南米の各国事情を綴ったもの、哲学、戦争、指導者の生い立ち、イスラムを取り巻く状況、なんかが多くて、あまりかわいらしくないかも。 最近読んだのは、『本質を見抜く力』という、養老孟司さんと竹村公太郎さんの対談集。養老さんといえば、唯脳論が広く読まれましたね。竹村さんは、国土交通省に勤めていたお役人。このお二人、それぞれ虫の研究、水管理の研究、という得意分野があるのですが、そういう自然に近い視線から、数字と言うデータを見て、現在、過去、未来の環境、食料、エネルギー問題への思いを語り合っています。 本の内容は、じっくり読んで、個人個人が環境問題への取り組み方を考えるのが一番と思う。それとは別に、このお二人の対談を読んで、あー、こういう考え、共感できる、と思うところが多々あったので、なかなか読みやすい本でした。 たとえば、歴史を地理学や資源獲得競争、自然環境という視点から理解すること。地球温暖化のような大きな国際問題を、一般人でも深刻さがわかるような例えで話すこと。人口減少は問題でなく、ほどほどで維持できる状況を目指そう、ということ。 そして一番共感がもてたのは、『答えを求めず、ものの見方を身に付けよ』ということ。実際に本の中で触れられていた内容とは違うけど、現代社会って、いかに速く、正確に、答えを表示するかに重点が置かれていると思う。携帯電話、デジタル時計、レトルト食品、、、例えが幼稚かな。速い、正確、って、便利だけど、実は表示された答えそのものよりも、答えに行き着くまでのプロセスが重要だったりするんじゃないか。そんなこと、大人になってからずっと思ってて、それが私のこだわりでもあるのです。とくに、塾の講師をしていたころ、学生さんに接する機会が多くありました。日本の大学以前の学生さんって、本当に、物事をよく暗記している。歴史上の大事件が起こった年号、化学元素、英単語、相対性理論、よーくまあ、すらすらと答える。でも、答えられても、答えた内容が、どうしてそうなって、何を意味しているか、わかってないんじゃないかなーという印象をよく受けた。 別に、学生さんが悪いんじゃない、横並び詰め込み教育をしている日本の制度の問題。そんな教育をしていると、教科書にない問題に直面したとき、答えがないと焦り、どう対処していいかわからない人間になっちゃうじゃないか。人生なんて、教科書にない問題ばっかりオンパレードのフルコースなのにね。 なので、私は自分の大事な人には、決まった答えをすぐ答えることに達成感を持つんじゃなくて、問題の答えなんてないかもしれない、でも、こうかな、ああかな、と考えることを楽しめる人であって欲しい。この思いは、娘を育てる上での教育理念のベースでもある。 なので、『答えを求めず、ものの見方を身に付けよ』と書かれたこの本は、非常に楽しく読めました。 さて。そんな、正しい答えなんかない、好きなように考えて表現しなさい、と育てられている娘。毎朝のお着替え時は自分で服を選び、着替えて保育園へ行きます。雪が降りそうなほど寒い日に半袖短パンにブーツ！（暖かいお着替えをこっそり持たせます）、スカートを2枚重ねて履いたり（後で先生に事情をこっそり説明します）、ズボンを後ろ前に履いて元気に登園（もう、そういうデザインなんです、と割り切ります）。ここまでくると、親としての管理責任を放棄しているといえるのか？いやいや、娘に自分で考え、表現してもらいたいんだよ、と自分に言い聞かせたり。複雑な心境です。

  2012.05.17

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• 母の日

  今日は日本もオーストラリアも、母の日でしたね。 自分が母親になってから、母の日への想いが強くなりました。それまでは、教えられたとおり、カーネーションを買って、母親に小さなプレゼントを買って、という型にはまったお祝いをしていたけれど、自分に子供が出来て、親になるということがどんなに精神的、身体的に大きなプロジェクトであるかがわかって、5人も子供を育て上げた自分の母親（しかも60までフルタイムで働いた！）を尊敬する気持ちが強くなる日、それが今の私にとっての母の日。 母には、毎年カードを贈ります。これからも、元気でいてねという気持ちを伝えます。電話もするけど、ここ数ヶ月、母が聞いてくることと言えば、娘、のぶおちゃん、私の体調のこと。もちろんみんな元気だよ、と返すけど、体のことを聞いてくる母の声が最近年を感じさせる声になってきて、なんだか、心配になります。 離れて暮らすのを選んだのは自分だから、ちょっとのことで心配、動転しちゃいけないんだけど、肝っ玉の小さい私は、すぐ心配になる。 母も年が年だから、8月に日本に帰国したら、母と娘が水入らずの時間を過ごせるようにさせてあげたい。母と娘の絆を深めるため、こうしたら一緒にいられるかな、ああしたらどうかな、と今家族で試行錯誤中。そのことは、また後で。  さて、一応私も母としてお祝いをしてもらえる、今日。朝一番に、娘がカードをくれ、ハッピー、マザーズディといってくれました。のぶおちゃんが根回しし、娘から、ということでプレゼントをもらい、ワインとチーズでお祝いしてもらいました。 今日は久しぶりに、娘と親子水入らずで一緒にお風呂に入りました。娘は、最近覚えた『お母さん』という呼び名を使って（これまではマミーだった）、『お母さん、大好き』と言ってくれました。もう、メロメロ。 のぶおちゃんと娘にお祝いしてもらったけど、 本当は、私に母親になるチャンスをくれたのぶおちゃんと娘への感謝の気持ちを再確認する日。 みなさんは、どんな母の日を過ごしましたか。  

  2012.05.13

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• お祭り騒ぎ。

  なんだか、意味もなく、ばたばた、せわしない、我が家。いや、意味がないんじゃなくて、大事な意味があるんだった。 そう、5月は、我が家にお盆とお正月とクリスマスが一気に来るほど忙しい月。 上旬にのぶおちゃんの誕生日、2週目に母の日があって、3週目には結婚記念日（6年目！）、4週目には私の誕生日。 毎週重大なイベントがあるので、お出かけやらお祝い、目白押し。ありがたいことに、友人からもお祝いのお誘いが多く、5月は予定のない週末が、ない。こうして大事にしてくれる友人に囲まれているのは、本当に嬉しい。 さて。お祝い事、といえば、贈り物も、つきもの。気持ちだけでもありがたいけど、形があっても、嬉しい！まずはじめは、のぶおちゃんの誕生日祝い。これは、本人のリクエストで、日本語学習用の教科書と辞書。12月の日本語検定試験に向け、かなり本気で勉強中。母の日のお祝いには、私からリクエスト。実用品が好きな私、車の中専用のハンディ掃除機をお願い。子供が出来てから、車内にビスケットやら木の葉やら、汚れが増えたので、リクエスト。結婚記念日には、毎年恒例、家族写真！去年もお願いした写真家さんに、海での写真撮影をお願いしました。今日、その写真が出来上がって、これがまた、思った以上のすんばらしい仕上がりで、嬉しい涙。（mixi友達には公開してます）そして私の誕生日は、友人と、女の子同士でのパジャマパーティーをプレゼントにしてもらいました。ホテルを一晩借りて、ゆっくりお鮨を食べながら、お酒を飲んで、子育てに始まり、美容、日本とオーストラリアの暮らし、などなど、パジャマ姿でべらべらお話しをして夜を過ごしました。子供や旦那のことを気にせず、女の子同士でしか通じない話をするのって、久しぶりで、とっても快感でした！ こんなに毎日が楽しくて、いいのかしら？と思うぐらい、お祭り騒ぎの、5月。 楽しめる環境にいることに感謝しながら、お祭り騒ぎを満喫しよう！    

  2012.05.10

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• 生後2歳と1ヶ月のつぶやき

  2歳になったころから言葉が急に発達した娘ですが、彼女が話す内容はかなりの確立で意味が通じるようになりました。文章で話すことも増え、5割ぐらいは文章。（まあやの、帽子は、ここ、とか。）でも内容は限られ、食べたい、見たい、したい、という、原始的なニーズがほとんどですが。あとは人に何かをして欲しいときに、しぐさで表すのではなく、言葉でお願いできることが増えました。本を持ってきて、マミー、読んで、とか。これをされるとこちらも嬉しく、ついつい何でもお願いされたことをしたい気持ちになります。  懸念していた日本語も、七田教室に通い始めてから急に増えました。特に色、数字、動詞が日本語で出るようになりました。数字は14まで数えます。でも、日・英を組み合わせて話すことがほとんどで、I want to　乗る、といいながら車に乗ろうとしたり。いつになったらこのへんクリアになるのか、課題です。 魔の2歳児、という傾向はそんなにないんだけど、親が諭すタイミングを計っているな、というところは見える。以前は物を投げたり、わざと食事をこぼしたり、物を独り占めしたりしたら、どうしてそれがいけないのか、ゆっくり話して聞かせるというアプローチをしていた我が家。そのスタンスは基本変わりませんが、この頃は、理由を告げてから、ちょっとほっておいて、自分で考える時間を与えています。そうすると、あ、そうか、と納得して親の言うことを聞いてくれることが増えました。たとえば、どうして裸のままアイスクリームを買いに行っちゃ行けないのか、アイスクリーム屋さんは待っててくれるから、着替えてから買いに行こう、とか。（やっぱり食べ物がらみ）人生における経験値が上がり、論理的な考えが出来るようになってきたのかな。 それでも聞く耳を持たず、泣いてわめいていけないことを通そうとするときは、私も声を高めるようにしました。自分でやりたい方法ではないけど、ここで娘が甘えん坊になって、将来社会に出てから困るのが、私が一番避けたいこと。なので、胸が痛むときもありますが、ちょっと怖いお母さんを演じています。 身体的な成長で言えば、指先の動きがよくなってきたな。クレヨン、鉛筆が正しく持てることが増えました。殴り書き、じゃなく、きちんとした鉛筆もちで書くよう七田で教わっているからかも。最近ははさみと箸を用意したので、もうちょっと指先の訓練になるかな。階段は手すりなしでも昇り降りできるし、ものを持ちながらも昇り降り。切る、という作業も好きで、ナイフ（食事用）を誕生日にいただいたので自分でナイフ、フォークで食べさせるようにしています。ジャングルジムにも登れるようになりました。  今の娘のはやりは、引き続きピンク色と救急車。朝の着替えは闘いで、いかにピンクでコーディネートできるかに時間をかけ、白い車を見れば全て救急車。白いバンも救急車。 それから、今月一番嬉しかったのは、電話でお話できるようになったこと！のぶおちゃんが私に電話をしてきて、電話口にいた娘を電話に出してくれたら、『マミー、元気？大好き』と言ってくれて（後ろからのぶおちゃんに操作されていたのは知ってますが）、これは心の底から嬉しかった！この調子で、日本の母とも電話デビューを果たし、母も喜んでいました。 こんなに成長した今月。来月はどうなっているかな？

  2012.04.28

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• まっすぐなもの、まがるもの。

  最近、パーマをかけました。もともとは直毛なんだけど、耳の下あたりから、結構くりくりに。 パーマなんて、5年はかけていなかったので、久しぶり。朝起きて、髪を触ったときに、まっすぐなはずの自分の髪がくりくりで、驚き。 まっすぐなものを期待して、そうじゃなくて、驚く。 これって、オーストラリアでの生活そのものに当てはまるわ、とふと気付いた。オーストラリアに住んで5年が経ったけど、いまだに日本の感覚が消えなくて、日本でならこうあって当然、と思ってたことが、まったく違う形だったりして、びっくり。 その代表格は、配達サービス！ 日本でだったら、配達の業者さんが来たときに、ドアベルを鳴らして当然、鳴らしても不在だったら不在票を残して当然、と思うところ。でも、オーストラリアではドアベルを鳴らさずに敷地に入ってきたり、不在と確認もせずとりあえず不在票をおいてみたり。。。 ちょっと、がっかりな結果になることが多いのです。 かと思えば、まっすぐしたものは曲がらないだろうと高をくくっているものが、意外に曲がったり。 最近あったのは、家財保険の更新料。一年で6万円ほど支払いしていますが（これって相場いくらくらいなんだろう）、今回の更新のお知らせでは年間保険料が1割も上がっていました。物価がじわじわと、でも確実に上がっているオーストラリアですが、だからといって保険料も1割も上がるなんて、納得がいかない。 なので、思い切ってのぶおちゃんに電話してもらいました。（交渉ごとは彼の仕事、会計・事務は私の仕事と役割分担がある） 電話が終わって、のぶおちゃん、『保険料、あがらなかったよ。』おー、よかった、よかった！『ついでに、下げてもらった』おー？どうなってんの？？？ 話を聞くと、保険料の値上がりの根拠を知りたいと話は始めたんだけど、オペレーターが今の自宅の防犯対策を聞いてきたらしい。なので、2重窓にしてます、門に鍵があります、玄関の鍵は2つです、などなど説明しながら、極め付けに『犬を飼ってます』といったら、オペレーターさん、あ、それはポイント高いですねと言って、保険料をこの際値引き。のぶおちゃんのことだから、ええ真っ黒で大変獰猛な犬でね、とかなんとか適当なことをいったに違いない。（注：ももは温厚でひとなつっこい犬です） よっ！お手柄！のぶおちゃん、もも！  まっすぐあって当然、と思っていたものが、押したらえらく曲がる、というオーストラリアのお話でした。  

  2012.04.24

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• げつ・すい・きん！

  というわけで、げつ・すい・きん、を決意した私。何のことかというと、月・水曜日は『禁』酒。 先週会社で健康診断がありました。簡単な診断でしたが、その場で血液検査も実施。コレステロールと血糖値の検査。ついでに、血圧、胴回りをチェック。血圧、胴回りは思ったとおり、問題なし。コレステロールは高い体質の私。お肉も、店屋物も、揚げ物も年に数えるほどしか食べない私なのに、野菜が主食で繊維質が大好きな私なのに、運動も毎日する私なのに、コレステロールが平均以上。なので、コレステロールはまた引っかかるだろうな、と思ってたら、なんと！良好な域に入ってますよ、との結果。これには飛んで喜びました。 ところが、ひとつ引っかかったのが血糖値。父親が糖尿病だったから、因子は持っているのはわかっていたけど、やっぱり人に言われると説得力あるね。私の生活習慣と遺伝状況をおさらいした検査のおじさんは、とっても物腰柔らか、でもきっぱりと、言いました。 『あなた、血糖値が高いでしょ、今すぐどうってことないけど、そうね、まずはお酒を少し減らしてみましょう』 がーん！わかっていたけど、言葉にされると、辛い、その一言、ってあるもんだね。妊娠中はきっぱり禁酒。授乳中もほぼ飲まなかった私。でも1年以上前に断乳してからは、お酒解禁！しかも、仕事の忙しさから開放された夕飯時には、駆けつけいっぱいならぬ、帰宅後のまず一杯が一日の楽しみ。毎日、ワインを3杯は飲んでました。 でも、お酒って糖分多いんだよね。  他人に客観的に指摘してもらえたら、なんだか、取り組みやすく思えてきた、禁酒。まずは休肝日を週に2回設けて、というアドバイスだったの、月・水は禁酒に。 なので、げつ・すい・きん、なのです。 さー、これがいつまで続くやら？

  2012.04.23

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  　ペルシアへ。。

  ペルシアへ、行ったのではなく、ペルシア祭りに行ってきました。移民の多いオーストラリア、自国のダンス、衣食住、文化をお披露目するお祭りがたくさんあって、ペルシア祭りもそのひとつ。 ペルシアとは現在のイランのあたりですね。イランといえば先日見たイラン映画も☆5つあげたいぐらいだったので、我が家の中でイラン熱が高まっているところでの、今回のお祭り。グッドタイミング。 会場に入ると、おー、いるわ、いるわ、イランへの知識の浅い私が思い描く『ザ・イラン人』のような方々が、大勢。つまり、目鼻立ちがはっきり、暗い色の髪の人が多くて、女性はばっちり、お化粧して美しい！アイラインはばっちりで、民族衣装を着てるんだけど、アラビアンナイトにでてくる女性のような、すそを絞ったゆるいズボンに、頭を覆う布にはキンキラキンのデコレーションいっぱい。目がちかちかして圧倒されました。 会場では、ペルシア文字のお披露目、絨毯の販売、ブルーが特徴の目を見張るほど繊細できれいな模様の施された焼き物の販売なんかが開かれてました。お客さんの心をつかむには、やっぱり胃袋を満足させることも大事なので、チャーハンみたいなもの、ケバブ、肉団子のようなもの、ローズウォーターの効いたスイーツなんかもありました。 ぐるっと見て回ったら、大目当てのペルシアダンス発表会へ。ベリーダンスみたいなものを想像してましたが、思った以上に飛んだりはねたりフォーメーションを変えたりが多くて、躍動感溢れるダンスでとても楽しめました。 さて、今回ペルシア祭りに行っての一番のびっくりは、これ。ひくいテーブルの周りにクッションがあって、テーブルには布で覆いが。中に熱の出るものを入れて、足を入れて暖をとるもの、だそうです。え、つまり、コタツ？？コルシとよばれるこの暖房器具、イランのコタツなんだそうです。しかも、コルシの周りには家族が集まり、団欒の場を提供する、という部分も、まさに、コタツ。 ペルシア祭りで、日本文化をちょっと思い出した、不思議な一日でした。

  2012.04.22

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  回転寿司デビュー

  知り合いのアート展を観にいった帰り、回転寿司を食べに行きました。メルボルンにもあるんですね、回転寿司。シティのど真ん中にある回転寿司屋さんは数年前に行って、なんか違うなーという感想でしたが、今回行ったのは、こちら。Sakura Kaiten Sushi 03 9663 0898 61 Little Collins St Melbourne, VIC 3000  ビジネス街にあるだけあって、お客さんは仕事帰りのサラリーマン率高し。そこに子連れで入店することに一抹の不安を感じましたが、店員さんは温かく迎えてくれました。ただ、カウンターのスツール席に通され、高い席から娘が落ちないかと若干冷や冷や。（テーブル席もあります）  さて、お食事。 流れてくるねたはやっぱり日本人以外もターゲットにしているので、揚げ物、濃い味、お肉が目立ちました。天むす系、 BBQソース系、アスパラの肉巻き？、牡蠣フライ、ここまで来ると回転寿司じゃなくて回転和食初級編みたいな。 でもいくらのお鮨があったので手を伸ばしました。娘にも食べさせてみようと数個のいくらを口に運ぶと、お？いい反応をしている。もう少し食べさせてみると、『おいしー』そうか、そうか、この子はのぶおちゃんと違っていくらの味がわかる子だ、やっぱり日本人だね、と満足しながら、じゃ、後のいくらは私が、、、と食べようとすると。『もっと！』ひ、ひえ～～。下手に食べさせるんじゃなかった。結局、いくらのお鮨は全て娘の口へ。しかも、彼女が食べたのはいくらだけ。残りのシャリだけ私がいただく。なんだかな、悲しくなりました。 一皿4～5ドルが多かった今回のお鮨。日本の回転寿司で値段も気にせず食べるのが待ち遠しいです。

  2012.04.21

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  Wigglesコンサート

  行くつもりはなかったのに、旦那に誘われ行ってきました、Wigglesコンサート。 Wigglesって、誰？というあなたの疑問に答えると、子供向け音楽グループ、といえば聞こえはいいんだけど、実際のメンバー4人は普通の中年おじさんという、異色グループ。  会場になったのはミュージカルやコンサートで使われる劇場。会場は、幼児とその家族でごった返しの、熱気むんむん！もう、その雰囲気だけで、来た事を後悔した私。 娘のためにと来たコンサートだけど、娘はといえば、大勢の他人に囲まれ、暗闇の中、異常な雰囲気を感じ取ってか、かなり怖気づいてました。 コンサート自体は1時間半、歌だけじゃなく、会場のみんなと交流しながらのコンサートで、子供も大人も楽しんでました。 にしても、きっと50代であろう、中年おじさんたち。子供相手に飛んだりはねたり歌ったり、その体力には頭が下がりました。 このコンサート、実は一番楽しんでたのはのぶおちゃんだったなー。

  2012.04.16

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  アンチョビとの出会い

  先日、旦那に子供を任せ、友人とディナーに出かけました。 場所は、Movida Aqui メルボルンにあるタパス・バーにMovidaというお店があって、その姉妹店。  タパスといえば、ハモンかチョリソーかなーと肉を想像していたのですが、メニューにあったアンチョビが気になり、頼んでみましたよ。 外の席だったので、暗！写真、見えませんが、お鮨状態のがアンチョビ。 クルトンの上にアンチョビがのって、その更に上にスモーク・トマトのソルベが。アンチョビの塩気とトマトのさっぱり感が絶妙。 普段、アンチョビって、ピザに乗ってるのしか食べたことがありませんでしたが、これはおいしい、と再発見。お酒に合うわ。 スタッフのサービスもよかったし、しかもデザートのチューロスを（訳ありで）サービスしてくれたし、☆4つ、ってとこかしら。 今度は食べ逃したチョリソーを食べに行ってみよう！

  2012.04.14

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  日本を感じた日

  日本から離れて暮らしていると、日本ってこんな国、というのを忘れがちになるのがほんとのとこ。でも、先日母から送られてきた娘への誕生日プレゼントで、あー、日本って、こういう国よね、と再認識。 その誕生日プレゼントとは、幼児用雑誌の『めばえ』の付録。オーストラリアにも幼児用雑誌はあるし、付録らしきものも付いてる。けど、たいていシールとか塗り絵とか、ちょっとしたおもちゃだと思います。 めばえの付録は、これ。 じゃーん。お子様ランチプレート。プレートはプラスチック製ですが、お料理は紙で作ります。そう、紙で３Dを再現！さすが折り紙文化を誇る日本！！しかも、ただ食べ物を作るだけじゃなく、お料理に穴が開いていて、付属のフォークを挿して食べる様子まで再現。。。 この付録、大人が下準備しなくちゃいけないもの。そう、付録に手がかかるのも日本らしい。。。 私、日本で育児してたら、めばえの付録に悪戦苦闘し、保育園のお弁当用にキャラ弁を練習し、子供のお稽古バックを手作りする、っていうプレッシャーに簡単に負けるんだろうな。 気楽なオーストラリアでの育児でよかったかも、と思っちゃいました。 日本のお父さん、お母さん、尊敬します。

  2012.04.08

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• 恐怖の2歳児検診

  先日娘が2歳になったので、2歳児検診に行きました 生後は数週間おき、数カ月おきにあった検診も、1歳半を過ぎてからは6ヵ月後の2歳検診と間が開きます。しかも2歳のあとは3歳半までないんだそうな。 その2歳児検診、聞かれる内容はあまりなし、2語文話せますか、ぐらい。見た目も健康児そのもの、の娘なので、保健婦さんも見た目で『この子は聞きたい話題がないわ』ぐらいに思ったのかも。あ、ちょっと幼稚園に入れる案内をされたな。今住んでるあたりは幼稚園枠に空きが少ないっていう激戦区なので、早めに探し始めてね、という案内。でも、今通ってる保育園に幼稚園プログラムがあるから、そのまま進級する予定の娘はその苦労を経験せずに済みそう。 それより、今回の検診で私が一番恐れていたもの。それは、、、身体測定！  普通は子供の成長振りを喜ぶ瞬間なのだろうけど、今回だけは違いました。だって、『2歳児の身長×2』が子供の将来の身長っていう迷信を聞いちゃったんだもん。 のぶおちゃんが190センチぐらいあるので、娘が背が高くなるのは承知ですが、あまりに高くてギネスブックに載ったらいろいろ困る。 さあ、いよいよ測定！ 体重は、思ったとおり大柄の13.3キロ。抱っこが辛い理由です。 そして、身長は！ じゃーん、91センチ！ この時期の2歳児の平均は87センチ。男の子で。 あの迷信が正しいとすれば、娘は将来180センチになってしまう。。。娘を見上げながら『残さずご飯食べてちょうだい、宿題やったの？』というのはやだなー。 この迷信、2歳×2ではなく、3歳×2という人もいて、え、そしたら270センチじゃーん、まさにギネス！と私はびびっております。 でも、日本語の身長予測サイトでは、両親の身長を入力して子供の将来の身長を予測できるのですが、将来娘は170センチ程度と判定されました。ほっ。 身長って、高くても低くても、悩みは尽きないもんだねー。

  2012.04.07

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  イースターなので

  金曜日から来週月曜日まで、イースター（復活祭）の祝日のため連休のオーストラリア耳慣れたイースターですが、毎年いつだっけ？と混乱するのもお約束。なぜなら、”復活祭は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日である。”（ウィキより）そう、毎年日にちが変わる祝日なんですね。 さて。イースターといえば、チョコ。卵やらウサギやらをかたどったチョコレートが、店頭に並び始める2月頭から、あ、またイースターが来るんだな、と季節を感じます。 そしてもうひとつ、イースターといえば、ホットクロスバンというパン。スパイスとドライフルーツの効いたパン。真夏の冷やし中華のように、冬の牡蠣鍋のように、季節感をもたらしてくれるホットクロスバン。 今年は、手作りしましたよ。 生地はブレッドメーカーで捏ね、手で形成して焼きました。お店で買うのより、ずっしりしてたけど、焼き立てふわふわでおいしかったー。  さー、イースター休暇もあと2日。何してあそぼっかなー。

  2012.04.07

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• 別離

  紛らわしいタイトルの日記ですが、のぶおちゃんと別離した訳ではありません。  最近見た映画のタイトル。英語タイトルはA Separation娘を友人に預け、平日の昼間、観にいきました。（こんなとき、快く娘を面倒見てくれる友人に、感謝！） これまで観る機会がなかったイラン映画。イラン映画といえば、 運動靴と赤い金魚、友達の家はどこなんかで日本でも観られる機会が増えたようですが、中近東好きな私には珍しく、観た事なかった。 で、別離の感想。 映画の出だし、裁判官？の前で証言をする夫婦のシーン。その口ぶりがテンポが速くて、なじみのないペルシア語だし、あー、イランって、イランでの暮らしって、こんなにも自分の暮らしと違うものなのか、と軽くカルチャーショックを受け、一気に気分をイランに連れて行ってくれる、上手な出だし。 話の内容はまだ観ていない方のために詳しくしませんが、別離、という選択を目の前にした夫婦と、それを取り巻く人々の物語。 パートナーがいる身なので、別離、というテーマに自分を重ねずにはいられませんでしたが、この映画を観て一番強く思ったのは、『人間、どこに住んでどんな暮らしをしていても、中身は同じ』 でした。 いや、いい意味で、ね。 イランという国とそこに住む人々の様子がどんななのか、映画を観るまでまったく想像つかなかった私ですが、自分と同じように子供の教育で悩んだり、親の介護、プライド、人情、システムの中で生きること、社会地位がもたらす先入観、独りで生きること、生きられないことの葛藤、そんな、自分と同じ思い、経験をするイランの人々を見て、あー、人間、どんな場所に住んでいても、中身はおんなじだわ、と納得しました。 これは、一度観て欲しい映画。アカデミーやらゴールデングローブ、ベルリンで賞に輝いたのも、納得。 久しぶりに、いい映画、観たなー。 まだ観てない方、お勧めです！

  2012.04.03

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  2歳になりました

  本日で無事、娘も2歳になりました。この2年、早かったような、長かったような、でもやっぱりあっという間だったな。 2歳になった彼女の成長振りは著しく、つい数週間前は、人生で初めてであろう、『文章で話す』を経験しました。数ヶ月前からいわゆる2語文で話していた娘ですが、ここにきて言葉を組み立てる能力がぐっと伸び、ついに複数の単語を組み合わせての文章へ進歩。その、記念すべき、人生初の文章は。。。。 『Mummy! I want that ice cream!! More, please!!!』  これ、実は寝言でした。 完全な、文章。しかしその内容は食べ物。しかも、寝言。。。 私は彼女の夢の中で何をしていたのか？？アイスを取り上げていたのか？？ なぞは深まるばかり。 食い意地が張っていてもいいから、健康ですくすく育ってね。2歳のお誕生日、おめでとう！

  2012.03.28

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  おかえりー

  ってなわけで、のぶおちゃん、アジアへの一人旅より、無事生還。お土産は、これ。 スカーフに、Godivaのチョコ！ スィートな、のぶおちゃんでした。

  2012.03.26

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  なんちゃって、スーパーマン

  2歳を目前に、何でも自分でする！一人でできるもん！な、娘。最近はお着替えも自分でするようになりました。 女の子だなーと思うのは、私が選んだファッションじゃ、だめで、毎朝、ワードローブをチェックし、今日はこのTシャツ、このスカート、そしてこの靴、と選ぶこと。 でもやっぱり、そこは2歳児。天候なんて、関係なし。さっむーい日に限って短パン、Tシャツ、サンダルがよくって、あっつーい日には、セーターにUggブーツ。。。 今日のお天気には、こっちのファッションのほうがいいんじゃない、なんて着替えさせようもんなら、もう大変。ノー！マミー！と断固拒否。 個人の嗜好を尊重するのが我が家の方針なので、あまり問い詰めもせず、めちゃくちゃなファッションのまま保育園に登園させてます。たまに、スカート2枚履いて登園することも（その後先生にやんわり注意されましたが。）  さて、そんな『ひとりでできるもん！』な娘。パンツは下着、ということがまだよくわかっていない様子。パンツをはいてから、ズボンね、と何度説明しても、あべこべに。  結果、こういうことに。   あれ、なんか、誰かに似てると思ったら。 そんな彼女も、もうすぐ2歳！

  2012.03.23

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• 好きな歌

  仕事帰り、娘を保育園からお迎えしたら、急いで帰宅。作ってあった野菜スープで夕飯を済ませたら、娘に靴をはかせ、また外出。目的は、愛犬のお散歩。 普段、犬の散歩は朝娘が起きる前の早朝、私がするんだけど、 のぶおちゃんが旅行中の今、犬のお散歩には娘も同伴。   今日のメルボルン、雲ひとつない、快晴の空。でも、もう秋に入ったので、気温も高くなくて、風があって気持ちいい。  娘をベビーカーに乗せ、犬を連れ、夕日を眺めながら30分のお散歩。こんな時は、頭の中からっぽにして、ぼーっとして、心の余裕度を充電するのが一番。 そんな『オフ』の時間、鼻歌で歌うのは、大好きなYou are my sunshine。歌詞はこんな感じ。 You are my sunshine, my only sunshine. You make me happy when skies are grey. You'll never know, dear, how much I love you. Please don't take my sunshine away.  この歌、本当はラブソングだと思うんだけど、娘が産まれて間もない乳飲み子のころ、泣いてばかりの娘をあやして寝かしつけるためによく歌ってた。なので私の中では恋人へのラブソング、というより、娘へのラブソング。 出産後の涙腺が弱い時期には、この歌を歌いながら娘を抱っこしてあやしてるうちに、娘が大好きで、消えてしまわないでね、という気持ちが高まって、よく泣いてたなー。 いまでも、この歌を歌ったら、涙してしまう私。  好きなのは1番の歌詞だけ、2番以降は恋愛感情入りすぎで私にはピンと来ませんが。。。 そんな、私の好きな歌、でした。

  2012.03.19

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  旅日記 in KL

  このあいだの日曜日から、またものぶおちゃん、長期不在に。今回はめずらしく、仕事じゃないのね。ホリデーで、東南アジアへ一人旅。行き先は、よくわからないけど、マレーシア、ベトナム、カンボジア、タイ、だったな？ 自由に楽しんで来てちょうだい、と半ば投げやりに送り出したので、夫の滞在先ホテルも、飛行機の便も知らない私。だめ妻？ いちおう、無事に滞在1箇所目のクアラルンプールに着いたよーとメールが届きました。で、メールに付いてた写真が、これ。  おそらく、ホテルのエレベータと思われるボタンの下に、サインが。『No Durian』あ、ドリアン、禁止なのね。臭うもんね。これは聞いたことあったのですんなり理解。 でも、下のサイン。『No　Mangosteen』 え？マンゴスチン？あの、白い可憐な実がおいしい、マンゴスチン？これは初耳！ 臭わないし、そんなに有害だとは思えない、マンゴスチン。なぜに、禁止？ そして、自分の写真は送らず、この写真だけ送ってきたのぶおちゃんの心理状態って？？？ 謎は深まるばかり。

  2012.03.13

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  夜なべ、開始

  昨日から、のぶおちゃんは2週間弱、東南アジアへ一人旅。娘が寝付いてから、夜は独り時間ができるようになりました。この大事な独り時間を使って、夜なべ、開始。 何を作っているかというと、こんなもの。 これ、何だかわかるかな？慣れない針仕事をしたので、目が疲れちゃった。今日はここまでで挫折。 何ができるかは、2週間後のお楽しみー。

  2012.03.12

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• 一年（長文）

  今日で、あの震災から一年が経ちました。もう、一年。まだ、一年。 日本から遠く離れたオーストラリアにも、時折震災からの復興の様子がニュースで届きます。ボランティアをはじめ多くの人の手で復興が進められているのは事実だけれど、それでも、まだ家に帰れない、帰る場所がない人はたくさんいます。そういう人を思うと、時間はもう一年も経ったのに、生活は変わっていない、と思ってしまいます。 その反面、まだ一年なの？とも感じるところもあります。直接災害の地にいたわけでもない私でも、家族、友人と連絡が取れない時期があったり、震災の繰り返される映像を見て、精神的・肉体的にかなり影響を受けました。これまでの人生で、こんなに短期間に強いダメージを受けたことがなかったので、実際には震災から一年しか経ってないのに、五年、十年もこの震災を経験した気持ちになります。  この一年、という時期を機に、メディアでも震災を再度取り上げ、各地で震災につながったイベントが催され、風化しないよう、継続した支援が提供されるよう、という動きがあるようです。 この一年、私は、どうだったんだろう。この震災に、どう向き合って、果たして貢献できただろうか。  常に、疑問が頭をもたげます。  この一年で、私は何も成長しなかったけど、『命』、というものをよく考えるようになりました。  以前は、自分はまだ若くて健康だし、人に恨まれるようなこともしていないから、生きているのが『当然』と思っていた。朝元気に目が覚めて、ご飯を3食おいしく食べ、好きな人と時間を過ごし、大笑いしたら、夜は安心してあったかいベッドにもぐる。そんな当たり前のことを当たり前にできることが、どんなにありがたいことか、全然わかっていなかった。 ちょっと前に、『Children of Tsunami』というBBCのドキュメンタリーを観た。今日、オーストラリアの国営放送で放映されたのをもう一度観た。泣けた。まだ幼い子供が、無邪気な表情で、津波の衝撃、生死に対面する経験を語る姿を見て、泣けた。何も悪いことをしていない、輝かしい未来が待っている、生きていて当然の子供たちが、どうして、こんなに辛い経験をしなければならないの？そして、自分の無知と、無力さに、泣けた。私は、生きていて当然だと思っていた。でも、生きていて欲しいのに、生きるチャンスを奪われた子供が大勢いる。それなのに、私は。生きているのではなくて、生かされている、ということ。頭ではわかっていたつもりでも、心の底からは、わかっていなかった。少なくとも、今回の震災まではわかっていなかった。  震災から、一年。 この時期に、命の終わりの知らせが、ふたつあった。 ひとつは、のぶおちゃんの友人のお母様。まだ60代だと思われる彼女は、ご夫婦で旅行先のベトナムで、帰らぬ人となった。休憩していた滞在先のホテルでの、予期せぬ、突然の旅立ちだった。長年連れ添い、そばで最愛の人を失ったご主人の気持ちを考えると、胸が痛む。 もうひとつは、友人の大事な大事なわんちゃんのお別れ。愛され、大事にされ、19年という命を全うし、お星様になった。この知らせを聞いて、一般的な犬の寿命以上の期間、大事にお世話をした友人に敬意を表したのと同時に、そんなにも長い間、楽しい時間を提供してくれたわんちゃんに、よく頑張ったね、ありがとうと言いたかった。  『命』というものは、どれくらい残っているのか、目に見えるものじゃない。性格がいいから、優しいから、誰かを助けたから、すごい発明をしたから、といって、寿命が長くなるわけじゃない。どんなに愛されていても、『命』というものには、それぞれに時期があって、あるとき、何も言わずに、自分の手から離れてしまうもの、らしい。  予想もしていなかった時期に、自分の最愛の命が、自分の元を離れ、戻ってこない。その心の辛さは、訪れることがわかっていた死しか経験していない私には、想像ができない。 だからこそ、今、私は、生かされているこの命を、大事に、一生懸命、生きようと思う。  まだ若いから、健康だから、恨まれることはしてないから、だから生きていて、当然、じゃないんだ。私だって、いつ何時、お別れしなくちゃいけないか、わからない。 だからこそ、愛する人を大事にしようと、思う。のぶおちゃんに生返事をするんじゃなく、言葉に耳も、心も傾けよう。娘がごねて、勘弁してーと思うんじゃなく、彼女の成長のスピードに自分の歩調を合わせよう。 犬の散歩を面倒と思わず、散歩を通して私も健康にしてくれる、ももに感謝しよう。 遠く離れた場所に住む家族との連絡を面倒くさがらず、距離を感じさせないぐらい、こまめに連絡を取ろう。  小さいことなんだけど、周囲に感謝し、生かされているこの命がいつ終わっても悔いがないよう、一生懸命、全力投球で取り組もう、そう思いました。 私から、大きな力を発信することはできないかもしれないけど、こうして、私という入れ物に入った、大事な命を、大事に扱っていく中で、私という人生において出会う人々に、少しでもプラスの影響があれば嬉しいと思う。

  2012.03.11

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  腹ごしらえ

  明日は、大事な大事なフリーマーケットがある。立派なお店を出すお友達のために私ができるのは、元気な顔を見せ、お買い物をすること。元気でいるには、おなかが満たされなくちゃ。 ってわけで、今晩は海老天ソバ。 お時間がある方、是非マーケットに寄って行ってね。

  2012.03.10

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  Happy Friday

  金曜日なのでファミリー・ディナーに出かけました。場所は近所のレストラン、海に面しているので、晴れ渡って夕日がきれいに見れました。 白いテーブルクロスに、きれいに並べられたワイングラス、銀のカトラリー、そしてろうそく。子連れにはかなり難易度の高いテーブルセッティングでしたが、娘もテーブルクロスを引っ張るでもなく、グラスやカトラリーをひっくり返すでもなく、おとなしくご飯に参加。 のぶおちゃんはステーキ、娘はお魚、私はこれ。 大きなえびをフィロ・ペーストリーで巻いて、ゴマのペーストとベリーのサルサで味付け。めちゃうま、でした。 そんなに混んでなくて、お店の落ち着いた雰囲気もよかったです。 話は脱線しますが、この落ち着いた雰囲気がよかったのか、娘もおむつなしで食事し、食後に落ちついておトイレに行けました。  ゆったり、海に沈む夕日を眺めながらお食事したいなら、お勧めです。Windows On the BayPeter Scullin Reserve 333 Beach Road, Mordialloc Victoria 3195

  2012.03.09

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  買っちゃった！２

  この間、一年先のシルク・ド・ソレイユの公演チケットを買っちゃった私。好きなことには時間も、お金もかけるタイプです。 先週末は、こんなの買っちゃった。 じゃーん。バレエの練習着。ダンス用品専門店で、購入。これを着て、練習頑張ろう！ 日本に行ったらチャコットで大人買いするのが楽しみの私。バレエ、地味ーに続いてますよ。

  2012.03.08

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• 今週、日曜日

  お友達がキャンバウェルでフリマに出店します。売り上げは全額日本の震災復興に携わる団体に寄付されます。我が家も子供服、おもちゃ、婦人服、本など数十点出す予定です。 詳しくはお友達のブログで。日曜日、時間がある方、寄っていって！買っていって！

  2012.03.06

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  あつあつ、うまうま

  クリスマスに会社でプレゼント交換をしてもらったこれ。ずーっと使ってなかったんだけど、思い切って使ってみた。 以外にすんなりチョコが溶けて、うまー！ マシュマロとバナナで食べました。チーズでも、溶けるかな？ ごちそうさまー。

  2012.03.05

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• 生後23ヶ月のつぶやき

  おぉー、ついに生後23ヶ月になりました！来月には、生後〇〇ヶ月、じゃなくて、2歳になるんだね。なんだか、今月は正々堂々と『あかちゃん』でいられる、最後の月のような感じがします。2歳になる来月からは、一人前の子供、というイメージ。え、先走りすぎ？？  さて。生後23ヶ月になる今月は、『なに？なに？なーにー？』の一言に尽きます。 目に入るもの、すべてを指差し、逐一『なに？』と聞いてくる。子供が疑問に思う気持ちを汲んであげたいので、私も逐一答えてみる。 『なに？』『お皿だよ』『なに？』『コップ』『なに？』『いす』『なに？』『布巾だね』『なに？』『お肉』『なに？』『マミィのご飯よ』『なに？』『。。。』 正直、口が、疲れる！もともと口数が多いほうではない私、ついつい沈黙を楽しんでしまうんだけど、沈黙ばっかりの親だと娘の言葉の覚えを妨げると思って、できる限り答えますが、やっぱり疲れる。先輩ママに相談したら、『そのうち考えなくても、自然に答えられるようになるわよー。』といわれましたが、そんなもんなの？ それから、娘のトイレトレは日中に関してはほぼ完了。夜はまだまだ時間がかかると思うから、3歳ぐらいになるまで、オムツをはずさないでいようかと思ってます。 それから、お友達と遊びたがるようになりました。これまでは世界の中心はマミィだけ、と言っても過言じゃなかったんだけど、最近は、『今日は何して遊ぼうか』と私が訪ねると、『〇〇ちゃん！』と保育園の親友の名前を挙げることが増えました。自分の手から離れてくれるのは、子供が自立してきているということで嬉しいんだけど、でも、やっぱり寂しい気持ちもあるなー。 もっと、もっと、いつまでも、私のベイビーちゃんでいてちょうだい！この思いは、ずっと続くんだろうな。  もひとつ、成長してるところといえば、悪いことをしている、という観念がわかってきたようです。まだまだ気持ちと体のコントロールが思うようにできない娘は、物事が思うように行かないと、物を投げたり、私をたたいたりします。そんな時、『痛い！』とか、『だめよ！』というと、ちょっと間をおいて、神妙な顔をして、『ソーリー。。』といってなでなでしてくれるようになりました。別に教えたわけじゃないから、きっと保育園で覚えたんだろうな。あ、っていうことは、保育園で怒られるような、誤らなきゃいけないような状況に何度もいたんだろうな。。。 まぁ、こうして、『しちゃいけないことをしたら、謝る』という、社会のルールを学んでくれたのは、嬉しい。 来月はいよいよ2歳になるのかー。また、いっぱい大きくなってるかな？

  2012.02.28

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• 買っちゃった！

  むふふ、思い切って買っちゃった！なにを買ったかって、とあるショーのチケットです。 何を隠そう、一度観てはまった、シルク・ド・ソレイユのチケット！ そう、幻想的な、大人が見ても楽しいサーカス一団ですね。 新聞で公演の予告を見て、即効購入！ いいお値段ですが、気にしなーい！娘にも初サーカスの体験を、とのぶおちゃん、私、娘の分と大人買い。   あー、楽しみぃ～！ で、問題の公演日ですが、聞いて驚くなかれ。  なんと。  1月、後半です。  え？今、2月ですけど？と思ったあなた、正解。1月は、来年の、1月。1年前にチケット購入、しかも発売日初日に買ったんだけど、既にプレミアのいい席は売れてしまってました。。。 来年かー。 チケット高かったし、忘れちゃわないよう！手帳にしっかり〇つけとこう。

  2012.02.25

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• ☆Chorus Line☆　観ました

  先週の土曜日は、待ちに待ったミュージカル、Chorus Lineを観て来ました。場所は、CityにあるHer Majesty Theatre。ここ、数年前にのぶおちゃんとミス・サイゴンを観にいったところだわ。 今回は、のぶおちゃん抜き、仲のよい女の子同士、総勢5名でおめかししてお出かけ。みんな日本人のお友達で、バリバリ仕事に励む人だったり、小さいお子さんを元気に育てながら身も心も輝いている人だったり、性格も千差万別、なんだけど、『観劇が好き！』という共通の趣味の元集まった、素敵な女子たちなのでした。（そこに私も便乗。） 女子会、とだけあって、みんなばっちりおしゃれして、お化粧して、ヒールも履いて！気分は大盛り上がり。   ミュージカルの前には近くのレストランで腹ごしらえ。  ここがまた、ピーク前の時間に入店したので、オイスターが半額で涙が出るほど嬉しかった。。。お店の雰囲気もよいので、おしゃれしたお出かけのときにお勧めです。 Mezzo Bar Grill  さて、本題のミュージカル。 コーラスラインは劇団四季でもやってたのかな？モダンミュージカル、とっつき易い内容で、英語も難しくないし、クラシック芸術を見るときに襲われる数秒の眠気にも落ちる心配がないので、誰にでも楽しんでもらえる作品だとお思います。 始まってからは途中休憩もなしで一気に2時間のショーでした。でも、長い、疲れた、と感じる暇もなく、キャラクターの面白さ、踊りのテンポのよさでどんどん引き込まれ、気が付いたらもうフィナーレ、っていう感じ。  もー、何でこんなに小気味よくステップが踏めるかなーとか、踊れる上に歌えるなんて、うらやましい、と思ってみたり。それから、娘にもバレエだけじゃなく、モダンダンスもやらせようかな、でも舞台の世界は厳しそうだからやっぱり可愛そう、と思ってみたり。 いろんな気持ちが交差して、忙しかった。  ミュージカルが終わって、CDを買って満足して会場を出たら、ダンサーもドアから出てきました。でも、出待ちのファンがいるわけでもなく、ふっつーに友達と夜道を帰って行ったよ。この辺のドライさが、オージー？ まだ見てない人、おすすめです。  

  2012.02.18

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  編みぐるみ

  お友達から、ちょっと早いけど、娘の2歳のお誕生日にと、こんなに素敵なプレゼントが届きました。  じゃ～ん、編みぐるみの、お鮨！太巻き、お稲荷さん、マグロ、卵、えび！が手編みで勢ぞろい。整然とした網目と、きれいな箱にぴったりと収まったお行儀のよいお鮨からは、手先の器用な彼女、細やかの気配りのできる彼女、もくもくと、でも手際よく『なにか』を創り出す力のある彼女の姿がそのまま感じ取られるようで、思わずお鮨に見とれました。 この編みぐるみのお鮨ちゃん、ネタが取り外し式なのがまたまた賢い。 最近おままごとが大好きな娘は、早速お鮨遊びに興じてました。 そして、お鮨大好きなのぶおちゃんも、かなりこの編みぐるみにはまってます。  ありがとう、Kさん！広島に行く機会があったら遊びに行くからね！ そして、日本からわざわざお鮨を預かってきてくれたRさん、ありがとう！ みんなに愛されて、娘も幸せな2歳の誕生日が迎えられそうです。

  2012.02.12

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• やりました！

  毎日、3着は保育園にお着替えを持たせている娘。トイレトレーニング中なので、ご丁寧に毎日3着『お土産』を持って帰ってきます。 保育園から帰ったら、おかばんを開け、あ、今日も豊作ね、と確認するのが日課。  昨日も確認のためおかばんを開けてみたら、あれ？お土産が、ない？ のぶおちゃん、もう洗っちゃったのかなーと洗濯物を見回すけど、ない。 もしや、もしやと思ってのぶおちゃんに聞いてみた。今日、まーちゃんのお土産、ないの？  うん。今日はまーちゃん全部おトイレでできたんだって。  うわー！やったー！！ それからは、小躍り。 ついに、やりました。トイレトレーニング開始から4ヵ月半。日中はパンツで一日こなしました！ 娘の手にはスタンプがいっぱい。おトイレが上手にできたら、保育園の先生がスタンプを付いてくれるのだ。 まあ、一日だけできたからといってトレーニング完了じゃないけど、娘の頑張りに感激した一日でした。

  2012.02.06

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• 今更ながら、いってきました。

  いまさらながらですが、行ってきましたCostco。はい、大量買いがモットー！のスーパーですね。 ここ、会員制なのと、我が家は3人家族で食の細い家庭なので大量にものを買う必要がないのとで、なーんか足が向いてませんでしたが、会員のお友達に誘われ、初めて買い物に行ってきました。 入店してすぐの棚に並ぶ特売品は、歯ブラシ1ダース！とか、洗剤5キロ！のような勢いで、ちょっと立ちくらみがしましたが、気を取り直し、独りでは到底押せない戦闘車のようなカートを友人と押し、お店に突入。 最初は、『自分には向いてないかも、、、』と思ったお店の雰囲気も、なんだかお祭りみたいに思えてきて、まとめ買いで安いトイレットペーパーの傍で、300万円のダイヤモンドが並んでたり、非現実的な構成が買い物客の金銭感覚を狂わせ、消費行動にかるのか？と考えたりしてました。 そんな私が買ったのは、石鹸半年分。シューアイス。（おいしいらしい）ソーセージにチーズ。クロワッサンとデニッシュ（1個あたり1ドルしない計算） 冷凍の海老天！そして、お友達にもらってからはまっているPoppyycockというポップコーン。アメリカ産、ならではのキャラメル味がくどいんだけど、ながら食いするとあっという間にものすごい量を食べてしまう、恐ろしいポップコーン。。。 他のお客さんに比べると、おとなしめの買い物でした。 一番の楽しみは冷凍の海老天だわ。海老天ソバにしようっと。いつ食べよっかなー。

  2012.02.05

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• 生後22ヶ月のつぶやき

  一日早いけど、22ヶ月に突入する娘の近況をまとめようっと。 先月は急に発音がはっきりしてきて、言える単語数がバババーッと増えたな、と思ったら、今月は長さが伸びました。1語じゃなく、2語で話すのが定着。『ダディ、スリーピング』『もも（愛犬）、ないない』『モア、ミルク』などなど、言葉を組み合わることを覚えたようです。 それからびっくりしたのは、疑問詞、動詞がどんどん使えるようになったこと。絵本を見て、自分が知らない動物が出てくると、指差しながら『なに？』と聞いたり、何かを探しながら、『どこだー？どこだー？』と駆け回ったり。こうなると、聞かれたことに答えるだけじゃなく、自分から会話を始めることができるようになりました。 それから、『したい』も覚えつつあり、車の助手席に座り込み、『まーちゃん（自分こと）、ぶんぶん、たい！』（車の運転をしたい）と言ったときは、うわー、この子、まともなこと話してる！と開いた口がふさがりませんでした。  聞いてることは本当にほとんど理解してるようで、こちらがまともな答えを期待せずに、『まーちゃん、明日何しようか？』と話しかけたとき、『ショッピング！』と返されて、まともな会話が成立することに驚いてしまいます。  言葉が思い通りに出せることに本人も自信が持てるようで、歌を歌って独り遊びをすることが増えました。レパートリーは、きらきら星、糸巻き、ボートを漕げ？、クリスマスツリー、げんこつ山あたり。  生活面では、犬のお世話を担当してくれるようになりました。散歩中は犬のリードを持ちたがり、いやな顔もせず散歩に付き合ってくれます。犬の餌やりも率先してやってくれる。ちょっと困っているのは、犬のうんち拾いもやりたがること。それだけは、手のコントロールが完全になるまで、もうちょっと待って欲しい。。。  あとは、今月の一番の進歩は、トイレトレーニング。おまるでできたり、できなかったり、をずっと繰り返してたんだけど、ある日急に 目覚めたように、トイレでしたがるようになりました。朝起きてすぐ、トイレに誘うと喜んでトイレに走り、ちゃんと用を足し、トイレットペーパーで拭き、水を流します。出かけるときはオムツをするけど、家にいる日はオムツなし。定期的にトイレに誘うと、嫌がりもせず、ちゃんと用が足せるようになりました。保育園でも、行きたいときはちゃんと先生に教えてるらしい。このまま日中のトイレトレが完了してくれるといいなー。 そんな生後22ヶ月。来月は、どうなってるかな？   

  2012.01.27

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• むつかしいです。

  現在出張中で家を10日ほど空けているのぶおちゃん。出張先はオーストラリアの反対側、同じ国内でも時差が1時間半ある場所にいます。 毎日連絡を取っているけど、私も仕事があるし、彼も仕事があるしで忙しいので、電話じゃなく、メールで。 今年は日本語学習に熱を上げているのぶおちゃん。 メールも日本語で打ってきます。 長年英語を学んだ自分でも、日々英語で格闘するので、言葉の難しさはわかっているのですが、大人になってから日本語を学び始めたのぶおちゃんの打つメール、突っ込まずにはいられません。。。  以下、本人の了承を得ず！転記。本人が打ったとおりの文章です。 許してね！のぶおちゃん！ ブルーがのぶおちゃん。オレンジが私の返事と、私の心の声。  『おはよう！写真はありがとう。とても幸せになった。ポンにちゃん（ポニーちゃんのことか？）とまあ-ちゃんは元気？ノブはげんきだけど、内へ（ひらがなでよろしい）帰りたいで（か、関西弁？）、抱きしめましょう！（誘ってるの？？）仕事頑張って！』 『こんばんは。今日はどう？ノブはすかれたです（つかれた、ね。。さしすせと、たちつてとの違いがまだわからない）。忙しかったから。今はトルコのレストランにいるで（また関西弁？）、よるごはん食べる。まあーちゃんはどうですか？』 『ケバブですか？』 『エッグプラントと羊肉（なぜそこだけラム、じゃないの？）。』  『まーちゃんは、ももの散歩と、ご飯もがんばっています。』（注：最近娘は犬の散歩と餌やりを担当しています） 『すごい。まあやはいい子ども。ご飯おいしかっただもん（なぜ急にかわい子ぶる？？）。』 ************ 『おはよう！元気ですか。仕事頑張ってください！』（教科書どおりの文だなー） 『おはよう。今朝、まーちゃんはトイレでシーシーしました。のぶおちゃんは元気ですか？がんばってください。』 『まーちゃん上手になったね。ノブ元気だよ。今日も仕事頑張れ！』（なぜ急に男らしく？？？） 仕事でぐったり疲れたとき、このメールを見ると微笑まずにはいられない。 永遠の癒し系です、のぶおちゃん。  

  2012.01.25

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  HCNY

  今日は旧正月ですね。いぇーい、辰年！年女の私、今年は地味ーにテンションが高めです。 お正月のお祝い見物に、中華街に行こうかなと思ったんだけど、今日のメルボルン、気温がぐぐーっと上がって30度越え。これで幼児を連れて人込みにいって、爆竹の音を聞くのはちょっと無理かも、と思って予定変更。 朝のビーチでスカッとした青空を眺めながら、お正月をお祝いしました。（といっても、『お正月、おめでとう！』と心の中で呟いただけ。）午後、気温が下がれば飲茶でも食べに行こうかな。

  2012.01.22

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  パブランチでした

  メルボルン動物園に行った帰り、動物園の程近く、ノース・メルボルンにあるパブでランチをしました。このパブ、新聞やテレビで何度か取り上げられてるのを見て気になってたところに、友人のご主人ががシェフとして勤めはじめ、これは行かなくちゃ！と思ってたのでした。 お店があるノース・メルボルンはシティからも徒歩圏内、トラムも電車も走って交通の便がいいとこ。商店街に並ぶカフェやお店は、クラシックな建物の中に、グランジーな雰囲気を潜めていて、待ち歩く人もおしゃれな人が多く、あー、独身時代か子供が独り立ちしたら、こういうところに引っ越すのもいいな、と思うのでした。 さて。このパブ、パブといってもファイン・ダイニング寄り。店内は深い色の木の温かさがたっぷり、並べられた食器も、オフホワイトであったかい雰囲気。しっとりした雰囲気です。ランチは、前菜にヒヨコマメのファラフェル（コロッケみたいなの）、牛タン、ヤギのチーズのミニパイ。味付けにはざくろが使われていました。ざくろって、自分では買わないけど、ぷちっとした食感と甘みがおいしいね。はまりそう。メインはお魚と、ほうれん草のパイ。たっぷりのお野菜と、中近東で食べられる小麦が入ったサラダが絶品でした。デザートは、フルーツとプティ・フールの盛り合わせ。 　パブなのに、中近東をテーマにしたお料理が出たのは、正直不意打ち。中近東料理が大好きなのぶおちゃん、娘、そして私、みんな大満足で大きくなったおなかをさすりながら帰りました。2時間コースのランチに、ぐずらずに娘が集中できたのも、お料理とサービスの良さがあったからだわ。 肩の力を抜いて、でもしっとりした雰囲気のお食事がしたくなったら、お勧めです！ The Courthouse Hotel86—90 Errol Street North Melbourne VIC 3051  

  2012.01.15

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• ぎりぎりの決意

  気づいたら、もう新年も6日！ 7日まではお正月、と勝手に決めている私、お正月も明けそうな今日、やっとブログも更新です。 新年なので、目標を。毎年恒例、健康に！が目標なのだけど、今年は、とっても大きな目標がある私。それは。 『娘（とのぶおちゃん）の日本語教育に情熱を傾ける』  なのです。 最近発音がはっきりして、聞いた言葉をすぐ繰り返せるようになった娘。言葉を使っての意思疎通がとても上手になってきました。 日本人の私としては、日本語も英語も上手になって欲しいと思うのは、親のエゴ？私の家族とも日本語で交流して欲しいし、日本という国を知るには、日本語ができたほうがいい。 でもやっぱり、週に5日は英語のみの保育園に通い、保育園のある日は、私と日本語で話せるのは一日2時間程度。週末はずっと日本語で、と思うんだけど、やっぱりのぶおちゃんと話しているときは英語が入るし、家族以外と話すとき（お店で買い物したり、TVを観たり）は英語。英語の比重が非常に高いせいか、娘の発語も英語に偏り気味。 それがちょーっと半年ぐらい前から気になってたんですね。 なので、今年は娘と話すときは『（ほぼ）日本語で話す！』が目標。 私の悪い癖は、英語で話しかけてくる娘に、英語で答えて、それから日本語で答えること。アップル、と言われて、りんごね、と答えればいいんだけど、あ、アップルね、りんごね、と答えちゃう。なので、娘は私に英語で話してもいいと思ってるようです。 かといって、ちがーう、アップルじゃない！と全否定するのも本心じゃないので、アップルね、と答えそうになるのを堪え、日本語で答えようと思います。 目標にのぶおちゃんの日本語教育も入ってるのは、のぶおちゃんが日本語のお勉強を再開したから。娘と私が日本語で楽しそうに話しているのを観ると、会話に入れなくて寂しいらしいのです。なので、教科書を読み、娘の日本語の絵本を読み、お歌を歌い、一生懸命やっとります。  今年の目標は、これだけ。去年まではいっぱい目標を立ててたけど、今年は娘のお勉強に集中したい。そんなこんなで、娘を日本語のお教室に通わせるため、今年は仕事を減らすことにしました。お教室がどうしても平日なため、週に4日の勤務に変更。 娘が生後6ヶ月のときから職場復帰してからの1年と15ヶ月。これまでは戻ってもいいといってくれる仕事があることにただただ感謝し、仕事を失いたくなくてがむしゃらに突っ走ってきました。 娘も、まだ眠る時間が長かったし、歩かない時期だったし、私が仕事をする間、預けていても大丈夫だった気がしていました。でも、今は娘がいろんなことを吸収して、心も体も成長する時期。そんな人生の大事な地点に立ちがんばっている娘。彼女の傍に立ち、一緒に感動したり、びっくりしたり、不思議に思ったり、些細な出来事も共有したい、そう思って仕事を減らすことにしました。 ということで、今年一年、娘と一緒に、のぶおちゃんも、私も、いろんなことを学ぶ一年になりそうです。がんばるぞー。 皆さんの一年も、素敵な一年になりますように！

  2012.01.06

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• 生後21ヶ月のつぶやき

  昨日で娘も生後21ヶ月になりました。ところで〇歳、じゃなくて〇ヶ月って表現するのって、何ヶ月までなんだろう？2歳が境目なのかなーと漠然と思ってますが（2歳の次は、3歳）、どうでしょう？ ここ1ヶ月で、娘はとってもおしゃべりになりました。これまでは必要最低限、自分の要求を伝えるための単語を一言いうのがほとんどだったんですが、最近は興味があるもの、目に付いたものだけでなく、考えていること、目の前にないけど過去に起こったことなんかを伝えようとすることが増えました。 特に動物は好きで、動物の写真、ビデオ、絵を見て、『What's that?』と聞いてきては、私が答える動物の名前を繰り返します。新しい言葉は数回聞けば覚えるようだし、発音の幅も広がってます。でもまだサ行の発音は、微妙。しゃしぃしゅしぇしょになる。娘に向かって何歳？と聞くと、返ってくる答えは、『いっしゃい！』しゃい、って。。。  それからびっくりしたのは、出来事を報告することができるようになったこと。これまでは直前に起こったことに対して表現することができていたけど、ここ数週間、その日保育園で起こったことを報告したり、怪我をした理由を報告したりできるようになりました。といっても、長々と言葉で説明するんじゃなく、腕の歯形を見せてくれて、保育園のお友達の名前を言ったり（保育園でその子に噛まれたらしい）、腫れたほっぺたを指差しながら、そばを駆け回っている男の子と、高いところを指差したり（高いところからその子がジャンプしてぶつかったらしい）、私の見ていないところでの出来事を教えてくれるのです。これは本当に助かるー。見てないところでできた怪我って、どうやってできたか気になるもんね。 でも、やっぱり表現するには限度があって、うまく言葉でいえなかったり、疲れて簡単なことも表現できないと、ムキーっとなって、癇癪。はい、いよいよ魔の2歳児です。癇癪を起こしたら、それはもう止められないぐらい泣き喚きます。見ているほうも、つらい。こう言いたかったのね、こうしたかったのね、と気持ちを代弁してあげるけど、泣き始めたら、もう止められない。でも私の変なところは、そんなに泣いてる娘を見て、ちょっと嬉しかったり。だって、いろんな感情が彼女の中に芽生えてて、でもそれが表現できなくてもどかしい思いをしてるって、彼女も成長してること、なんだよね。一人の人間の成長過程としてみると、泣き声もいとおしいと思うのです。  そんな成長期の娘、群れとしての団体意識ができて、ご飯を食べるときでも、自分のおかずをのぶおちゃんに勧め、私に勧め、その後ももにも勧めます。出かけるときも、ダディー、マミーと呼んで、最後にももーと呼びます。4人揃って一家族、という気持ちが根付いたみたい。 精神面での成長が著しい娘ですが、体も大きくなり、背は私の腰までの高さ、体重は13キロ。体力もかなりのもので、保育園でのお昼寝は1時間で切り上げるようにお願いしています。じゃないと、夜寝ないから。 でも、昼寝なしでも夜まで持つことが増えてきて、この間は朝プールで泳いだ後、お昼寝なしで遊び続け、夜9時まで寝付かなかった。一緒に遊ぶ私のほうが、お昼寝したいよ。30過ぎて子供を持つって、体力的に辛いって言う体験談がよくわかりました。 そんな体の強い娘ですが、優しいところがあって、ご飯の後Thank youと言ってくれたり、私が足をぶつけたりするとなでなでしてくれます。  1ヶ月でもこんなに成長してる娘。来月はどんなに大きくなってるかなー。

  2011.12.29

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  Merry Chrismas

  今日はクリスマス。冷え込みの厳しい日本とは真逆で、メルボルンはかなりの暑さに見舞われました。最高気温は30度ごえ。 クリスマスツリーは娘の部屋に飾ってあったんですが、クリスマスイブの夜にはツリーを居間に移動。ツリーの下には数ヶ月前から買ってしまってあったプレゼントを置いて準備OK！ 朝、ツリーの下にずらりと並んだプレゼントを見たら、娘がどんな表情をするかが楽しみで、今日は早起きしてしまいました。 普段は6時には起きる娘。6時を過ぎても起きる様子なし。仕方がないから、クリスマスランチの下準備をがたがた始める私。 しばらくしたら、娘が起きた！早速ビデオをまわし始め、娘がプレゼントを目にする瞬間を撮影！ と、がんばったんだけど、当の本人、いまいち反応が、うすー。プレゼントをがさがさ開けるものの、まだ眠いからか、 あんまり嬉しそうじゃないかも。 ま、いいか。。。それにしても、数ヶ月前から娘に悟られないようにプレゼントを買ったり、ひとつずつラッピングしたり、こっそりツリーの下に飾ったり、夫婦できゃーきゃー言いながら、こんなにわくわく、ドキドキしたクリスマスって、ないかも。人生で一番楽しいクリスマス準備でした。  そんな娘へのプレゼントといえば、最近見立て遊びやお料理が好きなので、キッチンとシンクのおままごとセットと、おもちゃの食べ物セットをプレゼントしました。のぶおちゃんには、日本語検定の参考書。本人からの希望。私は頼んでいたSaluzziのCDと、なぜかヨーグルトメーカー。別に頼んでないけど、毎年キッチン用品なのはなぜ？（これまで、ブレンダー、ホームベーカリー、ベーキングディッシュなどなどもらった。）  気を取り直してのクリスマスランチは、今年は忙しかったのを言い訳に、シンプルにまとめました。 去年は娘もまだ離乳食初期だったので、クリスマスのお料理の計算に入れてなかったんだけど、今年はもう大人並みに食べるので、娘も食べられるものを作りました。アボカドディップを野菜スティックと、メインは手作りピザ。デザートはクッキーアイスにイチゴとキウイでクリスマス風。それにビスコッティを焼きました。  家族3人、静かに、マイペースに団欒のひと時でした。

  2011.12.25

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  アラベスク in Elsternwick

  クリスマス休暇に入る前日の金曜の夜は、久々に家族で外食。今回はElsernwickにあるArabesqueという中近東料理のレストランへ行きました。 外見はカフェっぽいけど、内装はモダン・中近東といった感じ。お店に入ったとたん、名乗らなくても『XXX様ですね』とわかってくれたのは、子連れだったからかな？予約でお願いしたとおり、ハイチェアーを用意していてくれました。 店内は結構狭くて一瞬あれ？と思いましたが、そこからは店員さんのサービスのよさで挽回。私がいったことのあるメルボルンのレストランの中ではかなり上位に入るぐらい、 気が利いてる。子連れで外食をすると、場違いじゃないかなーとお客の身なのに気を遣ってしまうけど、Arabesqueの店員さんは娘にも話しかけ、自分の子供さんの話しをしてくれ、初めてこのレストランに来た私たちの気持ちをほぐしてくれました。 もともと中近東料理が大好きな我が家。今日は張り切って食べるぞーと思っていたんだけど、席についた瞬間、私が原因不明の胸の痛みに見舞われる羽目に。。。最近仕事がかなり立て込んで身を削っていたところもあって、それで念願の連休前夜だったので羽目をはずして贅沢しよう～！と思ってたのに、何で？左の肋骨の下がずーんと痛くて、ちょっと意識が薄くなる感じ。遠足の前日に興奮しすぎて高熱だしちゃう、みたいな、とっても悔しい気分に陥っている私を横目に、心配顔ののぶおちゃん。ここでへこたれては、いけない。 そんな、妙な根性を持ち上げて、気を取り直して注文したのは、 ラムの煮込み。と、 ハルーミのサラダ。 煮込みはスパイスたっぷりなんだけど、辛くはなくて、緻密な味。ラムがとろとろに煮てあって、子供でも食べやすい。ハルーミは、焼いて食べることが多い、チーズですね。これはちょっとドレッシングが多かったけど、レモン風味でさっぱりいいお味でした。 お料理が出てくる時間は注文してから15分くらい？隣のテーブルがかなりの人数のパーティーだったことを考えると、まぁまぁの時間。待ってる間も店員さんがこまめに声をかけてくれたので、そんなに待った感じがしませんでした。 お料理を食べ始めたら、胸の痛みも取れました。ただの腹の虫だったのか？ 店員さんのサービスは、最後までよかったし、翌日もご来店ありがとうメッセージが携帯に届きました。サービスは星4.5かな。今回のレストラン、総合点は87点。サービスは他のレストランに比べたら、かなり抜きん出てます。気が利いてるだけじゃなく、フレンドリー。お料理も、我が家の好みのお味。ロケーションも、いい。とくに、ディナーの時間帯は周辺の道路が、路駐の時間制限がなくなるので、便利。そして何より、我が家の一番のつぼだったのは、『お料理のサイズが、日本人向け』なこと。 オーストラリアで大人2人で食事に出かけて、各々1品料理を注文すると、絶対食べ切れなくて後悔するんですが、ここの料理は普通のレストランの8割ぐらいのサイズなので、無理なく食べきれました。 中近東料理が好きな人、食べてみたい人、このレストラン、お勧めです。（予約したほうがいいですよー。）  

  2011.12.24

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• 何がそんなにいいのか。

  他人の気持ちを100パーセント理解することはできないってわかってるけど、それでも、好きな人のことだから、気持ちが知りたくて、でも、読めなくて、もやもや。  という、私を悩ますお相手は、生後20ヶ月が過ぎた、娘。 彼女のすること、して欲しいことは、言葉にしなくても、表情や行動を見ていればわかってあげられるつもり。 なんだけど、それって思い込み？  だって、どうしても、わからないの。どうして、そんなこと、するの？どうして、それが好きなの？ ねぇ、教えてよ。   どうして。どうして、凍ったままの冷凍グリーンピースがそんなに好きなの。どうして、それを泣いてせがむの。どうして、ママがしぶしぶ冷凍グリーンピースを器に入れてあげると、ご満悦で器を抱え込んでむさぼるの。  どうして？ やっぱり、他人の心は読めませーん。

  2011.12.16

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  たらふく食べてクリスマス気分

  先週、お友達とランチに出かけました日本人の友人同士でご飯を食べよう、ということになったら、候補に挙がるナンバーワンは、『お鮨』つづいて、お刺身、生牡蠣、シーフード全般、といったところかな。  今回はLangham HotelのMelbaというレストランで食べ放題ランチに決定。ここは何でも、お鮨、お刺身を目の前で造ってくれて、しかも牡蠣が食べられる！こんな食べ放題、新鮮なシーフードに飢えている私にはたまらない！  ホテルのレストランなので、しかもメルボルン市街を流れるヤラ河沿いなので、景色はいいし、雰囲気も安っぽくなくて満足。 席にはテーブルセッティングもきちんとしてあるし、担当の給仕さんもつくしで、しっかりしたお値段を出すだけの雰囲気。 席に着いたら、息つく暇もなく、お料理に一目散。やっぱり一番にいただいたのは、お鮨にお刺身、そして生牡蠣！ お上品な量ですが、これ↑を3回分いただきました。明太子もあって、これは4年半ぶりに食べたなー。 他にも北京ダック、オリーブやら生ハム系のおつまみ、その場で食材を選んで炒めてくれる中華、インド系の人が振舞っているカレーとナン、ローストビーフやステーキのお肉系もあって、目移りするー、うれしい悲鳴の連続でした。 〆はデザート。 これは第一弾。もう一回これに近い量を食べました。プチフールもクリームブリュレ、チョコケーキ、チーズケーキ、ベリーのケーキ、クリスマスプディングと種類が豊富。見た目もかわいいし、大満足。  3時間ほどかけて、おなかいっぱい食べました。久々だなー、動けなくなるまで食べるの。 レストランを出たら、ホテルのロビーのツリーに釘付け。 こんなにぎっしり飾り付けするの、大変そうだなー。でもこのセンス、ザ・外国ってかんじ。 気の置けない友人とおしゃべりしながら、おいしい食べ放題で、味、量、雰囲気、サービス、全部において満足な経験でした。  これからの季節、クリスマス、忘年会、新年会なんかでも使えそうなレストラン。お勧め。 んー。思い出したらまた食べたくなったきた！  

  2011.12.09

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  メルボルン水族館

  魚が好きな娘を連れて、メルボルン水族館へ。以前来たときより改装されて、ペンギンコーナーができてました。  　　　　　  水の中をゆったり泳ぐ魚や亀をみてると、とってもなごむー。 さて、水族館。意外に入場料が高かったりします。大人で30ドルぐらい？ なので、うちは割引券の買えるSpendlessを利用。 入場料が半額くらいで買えますよ。 他にも映画の券も安く買えるので、お勧め。 水族館の話なのか、ディスカウントチケットの宣伝なのか、わからない投稿になってしまいました。

  2011.11.30

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• 生後20ヶ月のつぶやき

  今日で娘も生後20ヵ月になりました。 身体的な成長は相変わらず著しく、走るし、ソファに飛び上がり跳ね回るし、洋服を独りで脱いで素っ裸で家の中を駆け回って、おてんば振りを発揮してます。お洋服を着るのは、まぐれで時々ズボンができるようになりました。（でも片方の穴に両足入ってたりしますが）行動は、特に足元がしっかりしたようで、階段の昇り降りは、手をとってあげれば2足歩行でできるようになりました。公園で遊んでいても、数週間前には昇れないでいた段差や、はしご、階段を難なくこなすようになり、滑り台なんかは一人で階段を昇って滑って下りて、を繰り返すようになって、前までは手を貸さなくちゃいけなかった私は、楽になりました。 トイレトレーニングはといえば、中休み。 やめたわけでなく、進展なし、といったところ。保育園では、気が向いたらトイレやおまるでしてるらしい。おもしろいのは、一人ではトイレに行きたがらなくて、一番の仲良しの女の子と一緒にトイレに行き、隣同士おまるに座って、お歌を歌ったりふざけあったりしているらしい。おんなのこって、こんな小さいころから、トイレで交流するのね。。。 日常生活で言えば、食べる量が減った感が。好き嫌い、というほどでもないけど、気が向かないときは食事を残す日も出てきました。でも、野菜とか乳製品をよく食べているし、体つきは相変わらずしっかりしているので、心配してません。 大好物、というのがありました。黄色い、長い、あの果物。そう、バナナです。どんなに機嫌が悪くても、バナナがあればにっこりな娘。逆に言うと、バナナが目に入ったら、ご飯はそっちのけ、バナナしか食べない。なので、我が家では娘の視界からバナナを隠すべく、娘の手が届かない引き出しにバナナを入れているのですが、匂いにつられたのか、この引き出しにバナナがあると最近気づいた娘、バナナの姿は見えないものの、やたら引き出しを開けようとするので、要注意。 そして今月の大ヒットといえば、2語で話せた！今までは、人の名前やものの名前の名詞と、Sit、Come、Done、PleaseやByeの行動を一緒に言葉にすることはなかったんですが、愛犬に向かって『もも、バイバイ』や、おなかがすいたときに『チーズ、プリーズ』と言えることがでてきました。 なんか、感動。 こんなに小さいのに、言葉ってこうやって使うんだ、っていうのを、周りを見ながら、トライアル・エラーを通して学んでるのね。 でも、娘の言葉に関してひとつ気になることがあって、それはまた別な機会に。 精神的な面でいてば、ついに、つーいに！魔の2歳に突入した感が。。。 あれもいや、これもいや、自分でやりたい、が増え、お店で座り込むこともちらほら。。。なるべくこちらが感情的にならず、どうして物事がそうなるのか、どうして今それをしてはいけないのかを教えようとしていますが、これがあと数年続くのか、と思うと、手ごわい。魔の2歳に関しては、話を聞く先輩ママのアドバイスが人によってさまざまなので、それも私を悩ませているのかもしれません。 そんな魔の2歳児突入の娘ですが、かわいいところもあって、クリスマスツリーやらデコレーションの光物を見ると、息を飲んで、ほっぺに手を当てて、目をきらきらさせながら『わ～！！』と喜びます。 光物がすきなんて、やっぱり女の子ね。 さー、来月はどんなに成長してるかな。

  2011.11.28

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