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更新が遅れましたが、4日(水曜日)に役所の無料弁護士相談へ行ってきました。
弁護士さんに自分の悩みを真正面からお話しするのはもちろん初めて。 ドキドキしました。 30分しか時間が無いうえに、一つの相談につき一回きりだというので、前日から何をどう話そうかとまとめて行きました。 私の場合 1、夫の精神的暴力と、生活費を貰えないので耐えられない。離婚したい。 2、子供の転校などを考え、3月末までは夫と同居をしなければならない。実家へは戻れない。 3、↑の際、婚姻費用(生活費)を滞りなくもらいたい。 更に同居するに当たって、精神的暴力をやめて貰いたい。 4、円満調停と離婚調停とがあるけれど、離婚を前提に話し合いたいが、3月までの同居の希望があるので、申し立ての仕方として2通別々に申し立てるのか?? 5、実際の養育費や慰謝料について。いくらくらいが相場なの?? でした。 弁護士の方は、紺のパンツスーツ姿の若い女性弁護士さんでした。 明らかに私より若い・・・ めがねをかけていて、知的な印象。 でもちょっと冷たい印象も受けました。 しかし挨拶をして席へ着くと、テキパキとした中でも温かい人柄が窺える様子で一安心。 無我夢中で自分のまとめてきた内容を話した後、一呼吸置いてから、一つ一つ丁寧に答えてくださったのでした。 まず、婚姻費用。 これは文句なしに請求できるというお話でした。 夫は私が夫の思うように働かなければ(自分の仕事・自分の好きな食べ物を作るなど)生活費を渡すことは出来ないと思っているらしいのですが、法律的には子供2人の養育、教育、家事などをしている妻、子供達は養う義務があるとの事。 仕事をしようがしまいが、生活費を渡さないとは言えないそうです。 夫の主張することが間違いだとハッキリおっしゃいました。 次は精神的暴力をやめつつ、同居するということ。 ・・・当たり前だとおっしゃっていました。 事務的にお話されていましたが、「子供じゃないんだからね・・・」と付け加えたところをみると、やはり夫は普通とは大分掛け離れているようで安心しました。 養育費については、我が家の源泉徴収の内容で(自営業で)表から大体の金額を割り出して教えてくださいました。 私が希望する10万円で大丈夫だそうです。(子供2人。小学2年生&年長さん。下の子は離婚した時に小学校にあがります) 8万円~10万円と表にも出ているので、調停でも同じ表を使うとの事。 堂々と記入していいそうです。 相手方が払うと了承するとは限りませんが^^; 慰謝料については私は考えていなかったのですが、弁護士さんが「請求しなさい」とおっしゃっていました。 短い時間でしたが、話を聞いて十分請求出来る内容だと・・・。 「まずは500万円で請求金額を書いたらどうですか?書くだけですからね、高額を書いてかまわないんですよ。慰謝料は相手方に手持ちがなくても請求だけは出来ますから。調停で調整してもらえます。払ってもらえるかは分からなくてもね」 とのことでした。 なら、請求しましょう!! 他にも色々とためになることを教えてくださいました。 離婚した際に、私が旧姓を名乗るのか、現状のままで通すのか。 旧姓を名乗った場合、子供の籍はまだ夫側にあるので、家庭裁判所で子供達の籍を移す申し立てをし、それから私の旧姓に直す申請をし、その後に私の新しい戸籍に子供達を入れることになるので、手続きに2週間くらい要する事があるので注意しなさい、だとか。 (旧姓に戻る場合、転校する時に名前が違ったままだと混乱するので、早めに離婚手続きをとって、3月末までは同居することを調停で決めて貰いなさいと言われました) またこういった人間との話し合いは、離婚は早々に決まっても、養育費について渋る場合が多いので、面倒だ。 その事で長引くかもしれない、だとか。 調停は離婚を申し立てても、まずは夫婦関係の回復を勧めてくる・・・だとか。 メモを取らなくても、いちいちウンウンと頷く私でした。 なるほど・・・為になります。 また私のようにお金を全て夫側に仕切られている場合、離婚したくても出来ないケースが出てくるので、『法テラス』という団体に依頼すれば、弁護士を付けることも可能だと教えてくださいました。 ここは以前にも紹介されたのですが、本当に困っている場合、弁護士費用の立て替えではなく、場合によっては免除も受ける事が出来るということです。 よーし、よーし♪♪ なかなか順調に進められそうです。 弁護士の方に心底感謝し、 「ありがとうございました*^^* 来て良かった・・・」 と安堵の笑顔で深々と頭を下げた私に 「・・・どうしようもない男ね、本当に。でも、頑張って!今までも何度かこういった案件にぶつかっているけど、あなたが負けることは無いと思うから!」 と微笑んでくれました。 事務的に対応してくれた弁護士さんでしたが、最後のこの言葉は本心から出たものだと信じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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