幸せってなんだっけ!?

劇団銀河鉄道のぬいぐるみミュージカルへ行って来ました

去年も一度観に行ってなかなか楽しかったので、ちょっと遠い会場でしたがで出掛けました。

今回の演目は
「３びきのこぶた」と「金のがちょう」


１週間前にギリギリで申し込みをしたので、第一希望の午前の部は一杯で取れませんでしたが、
なんと１階席前から３列目、ほぼど真ん中の席をゲット出来てラッキ～でした

「舞台が近すぎて見づらいかな？」と思いつつ、実際に席についてみると、
舞台全体が良く見えて、なかなか良い感じ♪
荷物を整理して、母子三人やっと座ったところで・・・

「まるちゃんっ！？」

と声を掛けられびっくりしました。
だって会場は、私達の住んでいるところから結構離れた場所でしたから。
まさか知り合いに会うとはっ！？

振り向くと、
「えっ！？しんちゃん！！」

なんとなんと、まるこが年少さんまで通っていた（息子が卒園した）保育園で同じクラスだった男の子がいるではありませんかっ！？

しんちゃんは、まること同じ年少さん終了時に退園し、家の事情で年中さんから近くの幼稚園に入園した男の子です。
しかも、
まるこの初恋の人
です＾＾；


思い返せば、確かにここは保育園から近い。
まるこ達は車で約７キロ離れた保育園に通っていたんですよね。
でも、保育園にはこちらの劇団のチラシ等は入らないから・・・、誰にも会わないとすっかり思い込んでいました。

私がこちらの劇団のミュージカルを知ったのは、幼稚園から配られたお手紙だったし、
確かに退園した当時は、公立保育園にはこちらのチラシは一切配布されていなかったんです。

でもしんちゃんは幼稚園に通っていたんだ

実は、４日前にまるこが
「○○しんのすけ君って、まるが好きだったんだよね！」
としんちゃんの事を話したばかりでした。

保育園を退園してから２年近く経つのに、しんちゃんの事だけは度々思い出す様子のまるこ。

他の女の子が
「○○君が好き！デートしたい」
と言うなか、まるこは幼稚園で好きな男の子は誰一人として出来なかったのです。

しんちゃんは、まるこよりもかなり体は小さく、大人しそうに見える男の子なのですが、
お母さんがしっかりされているせいか、
２歳児クラスで一緒のクラスになってからも、クールで大人びた男の子でした。

やんちゃではあったけど、無理なケンカなどをしなかった子です。

まるは、ある意味問題児というか・・・女の子の中では当時からかなり変わった子でした。

クラスでも目立ってやんちゃでモテる男の子達には、同類扱いされて過ごしていました。
一緒に泥まみれになって遊ぶような間柄

その男の子達にさえ
「まるは勝手にどっかいっちゃうからイヤだよ」
と見放されて！？いたのに
しんちゃんには一目置いていたまるこに、なぜか彼は親しみを感じてくれたらしく、
「まると遊ぶ」
と一緒にくっついていてくれました。

卒園した後に、保育園のクラスでお花見した時。
まるはしんちゃんとツーショットで写真を撮ったのでした。
その写真を見ては
「しんちゃんと一緒で楽しかったな・・・」
とまるこはつぶやいたものです。

初恋と言うのかは判りませんが、
まるこにとってしんちゃんは、特別大切なお友達だったようです。

まるはいつもの汚い格好ではなく、お出かけ用のスタイルで出掛けていました。

「しんちゃんにいつもの汚い格好を見られなくて良かったね」
と私が言うと、

「うん！！」

と張り切って答えていました。



今日。
あのまるこがめずらしく恥ずかしがって、しんちゃんとは直接お話出来なかったのです。
久しぶりに、まるこの意外な一面を目撃しました。

ミュージカルのお話も面白くて、まるこもゲラゲラ笑っていましたが、
ちょくちょく後ろを振り返っていました。

しんちゃんが気になって仕方が無い様子＾＾；

開演直前でお会いしたせいで、ミュージカル終了後までゆっくりお話できませんでしたが、
終わってから少しお母さんとお話しました。

しんちゃんは相変わらず小柄でしたが、あの頃よりも大分知的に変身！？していました。

バーバリー調のダッフルコートに身を包むしんちゃんは、私から見ても立派に成長していて、
「カッコいいね」
と話しかけたのですが、

シャイな彼はただ笑って答えてくれるだけでした。
恥ずかしがっているまること直接話すこともなくお別れしましたが、
まるこは本当に嬉しかったようです

その後、
「しんちゃんに、まるのバレエを見せたかった」
と言って、公道で踊っていましたから＾＾；

しんちゃんママとはまたお会いする約束をしたので、
まるこもその日を楽しみにレディらしく成長してくれるといいなぁ・・・。

６歳児とはいえ、初恋は大切ですね。
見ていて微笑ましかったです*＾＾*

だって、あのまるこがあんなにしおらしかったんですもの