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テーマ:子供の病気(2173)
カテゴリ:まるこ 半月板
まるこの膝がまっすぐに伸びなくなって2ヶ月。
まだ小さくて可哀相なので、MRIを撮らずに様子を見ましょう・・・と言われていましたが、 腫れが引いてもなかなか完治しないのは『半月板』の形に問題があるのかも知れないということで、 大学病院へ通われている、先生の息子さんに診てもらう事になりました。 結果は、やはり精密検査が必要との事。 仕方がありません。 15日に、指定された早稲田の病院まででMRI検査を受けに出掛けました。 我が家からですと、営団地下鉄・早稲田駅が最寄になります。 そこから10分くらい歩くようです。 早稲田は実家から割りと近いので、車ではしょっちゅう通っています。 大体の地理は分かると思っていたし、地図も頂いていたので簡単に着けると思っていました。 しかーし!! 地図の見方が悪かったようで、反対方向をせっせと歩いてしまったようです 歩けど歩けど着かないし、目印の建物なども見当たらなくなりました。 夏目漱石由来の『夏目坂』を登っていてふと不安になりましたが、更に住宅街を恐る恐る先に進んでいくと、 『やっぱり変だ』 認めざるを得なくなり、ちょうど自宅の前で洗車していたおじさんに道を聞いてみました。 「あ~、反対側だね。ほら、早稲田大学が地図に書いてあるでしょ? 今はここ。全く正反対に歩いちゃったんだねぇ。」 がっくし 「とにかく、もう一度駅へ戻らないと病院へはいけないと思うよ。」 おじさんは、丁寧にわかりやすく道順を教えて下さいました。 肩を落としながらも娘と2人でお礼を言って、仕方なく今来た道をまた歩き出しました。 ここまでも結構歩いたので(と言っても15分くらいですが)、もう一度駅まで戻って更に病院まで歩くのかぁ・・・と思っていると、 「おーいっ!!」 と呼ぶ声が。 まさか自分達の事だとは思わなかったのでそのまま歩いていると、まるこが 「ねぇ、さっきのおじさんだよ」 と言います。 振り向くと、先程道を教えて下さったおじさんが車から顔を出し 「ここからだと遠いよ!ちょうど車が出ているから、乗りなさい!」 と言ってくださったんです 申し訳なくて、お断りしようとしたら、 「さっきの地図に予約時間が書いてあったでしょ!今から歩いてたんじゃ、もう間に合わないよ。 それにお嬢ちゃん、足を怪我してるんじゃないの?30分近くも歩くのはかわいそうでしょ。 ささっ、遠慮せずに乗ってください。 分かる所までお送りしますよ」 じーんっ! 今、この世の中にも親切な方はいらっしゃるのですね~ ・・・確かにまるこを30分も歩かせるのはかわいそうです。 お言葉に甘え、送って頂くことにしました。 車に乗っていると、確かにこの距離では時間に間に合わなかっただろうなぁと納得しました。 結構駅から歩いてきてしまったようです。 おじさんは親切に、ここが駅、ここが早稲田大学・・・など教えて下さいました。 そして・・・間に合ったんです。 おじさんのおかげです。 車を降りてから、まること2人で何度も何度も頭を下げてお礼しました。 本当に有難かったです そして病院。 覚悟はしていましたが、やはり激混みでした 予約していても、あまり関係ないですねぇ。 ただ、おじさんの親切に触れた事で心はポカポカ 大分待った後順番が来て、 まるこもリラックスして、MRI室へ一人で入って行きました。 「お母さんもご一緒に!」 と言われたのですが、 「まる、一人で大丈夫!!」 と言い、中では眠ってしまったそうです^^; さすが、根性は座っています。 という訳で、無事?MRIは撮れました。 後は結果です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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