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テーマ:子供の習い事(2491)
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まるこが進学塾へ通い始めて半年。
はじめは良かったのだけど、2月に5年生のカリキュラムに入ったなり様子がおかしくなりました。 先々週、塾へ出掛ける時間に玄関で1時間ほど「塾、行きたくない」とごねて、最後は大泣きしました。 ワガママばかり言うまるこですが、大抵は口だけで、本当に嫌でなければ何とか上手くこなしてきます。 「これは大問題だ!!」 という事で、カリキュラム、授業内容、先生や校舎の様子をリサーチ。 「お兄ちゃんには合っても、妹には合わない塾だな」 そう思って、今日退塾してきました!! 無理やり行かせても本人にとって苦痛だし、全く身にならないし、お金ももったいない。。。 結構なお値段ですから。 中学受験させるご家庭では「甘い」と言われそうですが、私はまだ10歳の娘の人格を壊したくないです。 どこの進学塾でも同じなのですが、新5年生のカリキュラムが始まるこの時期は、急に単元が難しくなり、塾生活もハードになります。 夕方5時から8時40分まで、週2回。 (上位校を狙う子は、週4回授業で毎週土日のどちらかはテストです。) 一日に2教科の授業があり、間に20分の休憩をはさんで持参したお弁当を食べ、また授業。 学校から帰ってくるのも普通の子よりも遅いので、帰宅してから学校方面へ電車で通うのも体力的につらかったみたいです。 最近は、お兄ちゃんとつききりで算数を教える生活でした。 お兄ちゃん、かなり教え方上手です。 約数、倍数など、私も久しぶりに『算数』のお勉強をしました。 応用問題などは大人でも結構難しいです。 教えれば理解できるのに、授業だと早すぎて分からない。(面白くないので聞く気もなく、初めから耳をシャットダウン状態) 先生が怖い、怒鳴られる。 「先生、ヤクザみたいだよ。『ざけんな!分からんのか!!』とかいつも言ってる。もう嫌だ!!」 らしいので、分からないところも聞けない。 (↑あくまでも、まるこの印象です) 毎回のテストで、点数と名前を呼ばれる、クラスを落とされる、などなど。 一気に不満を爆発させて泣きました。 入塾した時点で「はじめるのが遅いので、御三家、上位校を目指すのは無理」と言われていたのですが、そもそも上位校なんて狙ってないし。 内部進学が第一で、ダメなら普通に勉強する基礎が出来ればいいって思っていたから。。。 そうそう、この校舎。 親である私も電話で叱られる始末。 「宿題をやってこられないのは、勉強をする以前の問題。家庭の躾けですよ。 毎日お母様が採点してあげていらっしゃらないですよね? 我々は毎回お願いしていたはずです。 提出物の期限も守らないのは困ります。5年次のカリキュラムからは、そのような事の一切ないように。模試も毎回受けないのでは、我々もお嬢さんの実力が分からないのですよ。 せめて、2ヶ月に1度は受けて下さい。」 2月に入ってから、3回お電話頂きました 仰るとおり。 そもそも、自己管理の出来る子が上位校と呼ばれる学校へ進学するのでしょう。 子供が中堅であるからこその、手厚い指導。 分かりますが・・・。 このままじゃ、まるこの良いところがつぶれてしまう。 人格が壊れてしまう。 危機感を感じ、急遽退塾に向けて準備をしていたところに地震。 塾も1週間お休み。 その間に、まるこに合いそうな塾を色々と調べていました。 内部進学もほぼダメそうな成績ですが、無理をさせて内部進学出来なくてもいいです。 内進出来ないと中堅どころの私立校の受験をする方が殆どですが、我が家は見栄や外見を繕う為の受験なんてさせたくないです。 地元の公立中学で十分。 高校受験も、大学受験もまだまだ先ですから。 同じ塾の他校舎へ通う兄は、6年生に入ってすぐに私立受験の勉強(しかも算数のみ^^;)にリタイアしましたが、四谷偏差値53の私立中学へ合格頂きました。 公立中学進学対象クラスで、呑気に通塾していました。 あわよくば!と思い、公立中高一貫校と、私立の理系に強い学校を何校か受けましたが、それも高校受験の練習でした。 2月1、2日で落ちた時の悔しさ。 塾で2日間特訓して、かなり偏差値を落とした学校でも、合格した時の喜び。 高校では一気に偏差値があがり、高校受験時では無理かもな、と思われる学校でもったいなかったのですが、結局彼は公立中学への進学を決めました。 (授業料、高いよね^^;) そんなに、勉強だ、宿題だ、模試だ、なんて言わなくても受かる子は受かるじゃん。 大体お兄ちゃんの校舎では、かなりゆるゆるな授業でしたし、先生も事務の人もアットホームで優しかったです。 そんな訳で、無事まるこも復活! 塾はその子に合う合わないがあるのだと実感しました。 被災にあった方々は、卒業式も挙行出来ない状態の学校もあったと思います。 生きている事実を大切に思い、生きていく力を身につける。 それが一番大事だなぁ、と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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