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テーマ:☆動物愛護☆(3966)
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我が家の愛猫、チビが、震災の翌日に亡くなってしまいました。
23年続いた猫との生活に終止符が打たれた訳です。 震災の被害に遭われた方々には申し訳ない思いですが、やっぱり悲しいです。 チビは5匹いた猫の中で一番最後に我が家へ来たので、他の猫よりも大分長く一匹でいました。 他の猫達が迎えにきてくれたかな。 会えたといいけど。。。 でも16年生きたから、大往生。 最後は完全な老衰だったし、眠るようにあの世へ旅立てたので良かった。 ところが、娘のまるこは、地震、猫の死(動物との別れは初体験)と続き、かなり精神的に不安定になってしまいました。 動物の『死』というものは分かっているとは言っていましたが、頭の中では理解できないようでした。 他にも色々と心のケアが必要だったので、動物病院を営んでいる従兄弟に「メスの猫がいたら欲しい」と頼み、9日に見に行きました。 「なんでメスなの?」 と聞かれたけど、オスはやんちゃだから^^; 都合がいいよね、反省。 ところが、病院へ行くと、従兄弟が連れてきたのはなぜかミニチュアダックスフンド。 猫じゃなくて、犬!! クリーム色で、目がブルー。 おとなしくて可愛いのですが、目が・・・なんとも悲しげなのです。 すごく印象的。 「猫って頼んでたんだけど・・・」 と言うと、 「こいつ、虐待されてたんだ。」 と言って、まるこに抱っこさせました。 まるこに抱っこされても、おとなしくじっとしている。。。 猫は気まぐれだから、抱っこされなかったもんね。 それにしても、目が悲しげで、上目遣いに回りを見てるの、この犬。 小さくなって、吼えるどころか泣きもしない。 かといって、震えてはいない。 人懐っこくて可愛い。 従兄弟は詳しく話さなかったけど、捨てられたり、虐待されたりしていた動物を、自宅とつながっている病院内、或いは自宅で何匹も飼っているそうだ。 この子も、従兄弟の娘さんが知り合いから引き取ってきた犬で、 元々人間に虐待されていた上に、従兄弟に保護されてからは、一緒に暮している動物からも虐待を受けてたんだって。 昼間従兄弟が診療で自宅に上がってこられない間に、他の犬に噛まれたり、猫に威嚇されていたらしく、最近は病院の受付に置いていたんだって。 他の獣医さんや、受付、トリマーさん達をはじめ、患者さん達からもかまって貰えるからって。 なんてこった まぁ、これは引き取った後に聞いた話なんだけど、 従兄弟はこのミニチュアダックスがお気に入りで、出来ればこの子だけを可愛がってくれる里親を探していたようです。 我が家は猫派だって知っているにも関わらず、いきなりこの子を抱っこさせちゃうんだもん。 従兄弟にやられちゃったよ。 この子の悲しそうな目を見ていたら、とても 「猫がいい」 とは言えなくなったもの。 でも、これで大正解だったのかも。 なぜかまるこに一番なついてるの。 男の人に虐待を受けていたようで、男性が大きな声を出したり、急に動くとブルブル震えてる。 まだ子供だけど、声変わりした息子より、まるこの方に飛びついてる。 まだ2日しか一緒にいないけど、大体どんな虐待を受けていたのか分かってしまった。 信じられない。 子供に虐待する親もいるのだから、動物を虐待する人もいるのだろうけど、 無抵抗な動物に、なんで虐待なんて出来るのかなっ!! 名前は『ジャック』 とりあえず1週間お試しに連れていけば?と従兄弟は言っていたけど、 もう返すなんて出来ない。 ジャックは家族です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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