あっけらかんでいられたら

年末も、正月も、来ないよ～＝～！！って言っていた
Ｋおばさま。

急にお泊まりでも、困ることはないのよ。

でもね、準備って余裕を持って、したいもの。

おかずだって、ごはんだって、寝床だって、
おもてなしのお茶だって。

もし会話にとぎれてしまって、というなら、
レンタルビデオだってね。


近距離別居の独居しゅうとめの、

今はひろ＝＝く感じる３ＬＤＫの団地に、

とおく九州からやってきたＫおばさま。

さあ、一泊二日されて、おかえりになる日。



さあ、帰る日だぞ！！の、

昼前のひととき。

チャリで、息子ら二人つれて、参りましたよ。

部屋で、迎えの実娘（年上）さんを待たせてしまって。


前日の日記で紹介した、Ｋおばさまの実娘、

はじめて嫁同士！？かおあわせ。

やっぱり、姑や義妹（年上）や、私のだんなの言っていた印象とはちがったよ。

そりゃ、自分の母親を預けるのに、たいして挨拶もせずともなるとね。

ちばくだりから、羽田空港におくってくれと電話一本ならね、

そりゃ、印象もわるいかもしれない。

でも、私は初対面。嫁同士！！

すぐに誤解はとれた。



団地の玄関をあとにすれば、こっちのもの。

さりげなく、以前もこの団地にいらしたことなどを
話題にしてみる。

本心は,

なぜに？？あいさつなし？？というのをききたかった。

話によると、当時、

だんなの親の遠距離介護に、たいへんだったとのこと。

行ったり来たりで、自分の家庭でも子育て、ダンナのこと。

だんなの親の家でも、つい精一杯やってしまって、
つかれすぎてしまうこと。

だから、こうして、高速に乗って自分の母を、
うちの姑宅であずかっていただけて、大変たすかったと。

ダンナの親のこと、子育てでおおわらわだったなか、
やっぱり、自分の母親のことも気になって、
お正月には呼び寄せて顔を人目でもみたい。

でも、だんなに気を遣う部分もあるし、
子供らも、そして、自分らも、
落ち着かない時期。

私は、それで、合点がいった。

そうか、計画っていったって、なかなかたたないものよね。

ちばくだりから、羽田におくってくれなんて、
事情もしらないで、憤慨した、うちのだんならが
浅はかだったんだわ！！



それから、実娘（としうえ）さんに、

わたしが結婚してから、同居せずに近距離別居が故の
気持ちの中での葛藤、
そして、だんなとの、いざこざ、けんか。

しゅうとめの、いろんな気持ちが私に訴えられて、
どうにもこうにも、たいへんだったこと。

ちょっとうちあけたら、
ほんとに、はげましてくれて。

介護・・・・ついつい、自分の力量以上に
うごいて、気を遣って、やりすぎてしまう。

そして、お世話されている人のきもちを、
こちらが思いやっているとしても、
どんどん、変な方向にすすんでしまうこと。

お世話することで、よけいなお節介にかわってしまう、

本人の自覚をうながさなければならないのに、

こちらが、つい手をまわしすぎて、

本人がなにもしようとしなくなってしまう。

・・・・・・こんなことを、玄関を出てから、
ゆっくり、ゆっくりとあるきながら、

１０分ほどでしたが、お話しできました。



実娘（年上）さんが、はなす、一言一言は、
経験に基づいて大変おもみが　ありました。

そして、わたしがほんのちょっと
気持ちを話すだけで、
一を話して十を、理解して頂いて。

いろんな葛藤の中、何年も、時にはノイローゼのようになってしまった私ですが、

ここ数年で、なんとか気持ちのもっていきようを
みつけようとしてきました。

この日は、本当に、こころから逢って良かったなあと、
おもいました。

同時に、夜ですが、しゅうとめ、わたしのだんなに、
これまでの、Ｋおばさまの実娘（年上）さんへの、
誤解をとくべく、
ゆっくりと、事情をはなしました。

人に話を聞いてもらうのもいいのだけれど、

多くを語らなくても、理解してもらえているという、

受け止められているとかんじて、

私は、ほんとうにすくわれました。

ありがとう。


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ポイ！！


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♪パァ！


トランプヨン様欲しいなあ想いつつ。♪HOMEへ戻る♪